PHCホールディングス 【東証プライム:6523】「電気機器」 へ投稿
企業概要
当社は、「わたしたちは、たゆみない努力で、健康を願うすべての人々に新たな価値を創造し、豊かな社会づくりに貢献する」という経営理念を掲げ、日々の企業活動を行っています。この経営理念を礎として、グローバル社会の「持続可能な開発目標(SDGs)」達成を目指し、糖尿病マネジメント、診断・ライフサイエンス及びヘルスケアソリューション事業を通じた様々な取り組みを推進しています。当社は、変化する社会情勢や環境変化を迅速に捉え、積極的に社会課題の解決に取り組むことで、持続可能な社会とより良い医療の実現に貢献してまいります。現在、PHC株式会社を中心に、以下5つのテーマについて活動を推進しております。
・環境・健康・人権尊重と多様性・社会貢献・ガバナンス
具体的な取り組みについては、PHC株式会社のホームページにて公表していますので、ご参照ください。
https://www.phchd.com/jp/phc/corporate/sdgs
現在当社代表取締役社長をトップとするESGプロジェクトを発足しています。プロジェクトメンバーは各事業部及び本社部門からグローバルに選出し、グループ全体のサステナビリティに関する方針の策定を進めております。具体的には社内外の関係者より当社における重要課題(マテリアリティ)特定のためのヒアリングを行い、社内研修やワークショップを通じ、そのデータ分析及び重要課題策定のための議論を行っております。今後更なる議論を重ねてマテリアリティ、KPI及び定量的な目標値を設定していきます。決定した事項についてはウェブサイト等で公表し、当社の持続的成長に向け取り組みを推進してまいります。
<グループ人財戦略と基本方針>
グローバルヘルスケア企業として互いの多様性を尊重し、連携しやすい環境と透明性高くコミュニケーションする活力ある組織・文化を目指しています。そのための活動方針として「多様性の尊重」「連携の基盤づくり」「人財の活性化」を3つの柱と掲げました。ダイバーシティ・インクルージョンを推進し、多様な人財の登用と活用、国内外及び異なる事業部間の人財交流、グローバル採用の強化等を行い、シナジーを発揮できる組織を目指します。また、社員が自律的に活躍し、多様な人財が連携する基盤としてグローバル人事システムの導入を進めています。更には、個人が変化に適応しチャレンジ・成長できる場を提供するため、従業員の主体的な学びを支援する環境の整備や、エンゲージメントを高める活動をしつつ、働きがいの創出、人財の活性化に取り組んで参ります。
<グループ人財戦略の社内環境整備方針>
「多様性の尊重」
・事業間で協業することでシナジーを起こし新たな価値を生みだせる人財を育成するために、国内外及び法人間・事業部間での人財交流を実施しています。
・グローバルに採用を強化し、多様な能力や経験をもつ人財が活躍できる環境をより充実していきます。
「連携の基盤づくり」
・グローバル人事システム導入により、人事データベースを統合することで国や事業を跨いだ人財の連携や、PHCグループの次世代幹部の育成をシームレスに実現できる体制を構築します。
「人財の活性化」
・グループ統一のエンゲージメントサーベイを実施し、組織と従業員の透明性あるコミュニケーションを活性化し、働きがいを高める取組を行います。
・キャリア構築を自ら行う自律的な人財を育成することで、個々人の成長を支えています。
・個人のチャレンジ・成長を支援するため、主体的に学ぶ環境を整備し、能力開発の機会を提供します。
なお当社における人財戦略の基本方針及び社内環境整備方針についての指標は、今後更なる議論を重ねてKPI及び定量的な目標値を設定していきます。
- 検索
- 業種別業績ランキング