工藤建設 【東証スタンダード:1764】「建設業」 へ投稿
企業概要
当社のサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において、当社が判断したものであります。
(1) ガバナンス
当社は、「地域の人々に対して全ライフステージにわたって居住し続けられる“住まい”を提案する生活舞台創 造企業」として事業展開を図ることにより、持続可能な社会と企業価値の向上を目指しております。その実現のためにサステナビリティ経営を重視し、サステナビリティに関する基本的な方針の策定、課題解決に向けた取り組み及び人的資本・知的財産への投資等は経営会議で審議したうえで、取締役会に諮ることとしております。
(2) リスク管理
当社のリスク管理は、業務上のリスクを積極的に予見し、適切に評価することとし、コンプライアンス・リスク管理委員会において、リスク管理の全社的推進とリスク管理に必要な情報の共有化を図っております。
また、施工工事における様々なリスクに対応するため、社内安全基準を策定しているほか、リスクアセスメントを含む「安全衛生マネジメントシステム」を運用し、労働災害防止に向けた取り組みを図っております。
(3) 人的資本に関する取組、指標及び目標
① 人材の多様性確保
当社は人材の多様性を尊重し、多様な人材の採用・登用が企業の持続的な成長と企業価値の向上につながると考え、性別や年齢・障がいの有無にかかわらず積極的に多様な人材の採用・登用に取り組んでいます。その中で女性の管理職への登用や障がい者の採用については、次の指標を用いて、数値目標を設定しております。
指標 | 目標 | 実績(当事業年度) |
管理職に占める女性労働者の割合 | 2025年度末までに35% | 30.2% |
障がい者の雇用率 | 2025年度末までに3.0% | 2.96% |
② 人材の育成
当社の将来を担う若手社員の能力開発、スキルアップを図るため階層別研修、安全衛生教育、技能講習、自己啓発支援、職種別研修等を実施しているほか、資格取得支援として外部講師による定期的なガイダンスと勉強会を開催しております。
③ 働き方改革
2024年4月から適用開始となる「建設業の残業規制」等働き方改革関連法に対応するためのロードマップを策定し、働き方改革推進員会を中心に労働環境の整備及び生産性向上による労働時間の短縮等に取り組んでいます。
④ 健康経営
横浜市が従業員の健康づくりを経営的な視点から考え、戦略的に実践する「健康経営」に取り組む事業所を横浜健康経営認証事業所として認証していますが、当社は2023年2月に最上位区分である「横浜健康経営認証クラスAAA」の事業所として認定されるなど、社員が心身ともに健康でイキイキと活躍する職場を目指し、社員の健康増進活動に積極的に取り組んでいます。
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