大栄環境 【東証プライム:9336】「サービス業」 へ投稿
企業概要
当社グループの研究開発活動は、当社技術部を中心に行っており、環境関連事業における資源循環の促進に関する技術開発であります。
当社グループの経営ビジョンである「事業の永続性を高め、環境創造企業として進化する」を根幹として、100年企業の基盤づくりの取組みを一層推進するために、ESG(環境・社会・ガバナンス)施策を掲げ、資源循環システムの高度化等、サステナブルな明るい未来社会の実現に向けての新たな価値の創出に寄与する研究開発に取り組むとともに、研究開発活動を通じて100年企業の担い手となる人財を育成してまいります。
上記を実現するために、次のとおり処理・リサイクルプロセスの改善、新サービス・新技術等に関する研究開発を進めております。
なお、当社グループにおいては、自社で研究開発を行う場合と国の研究機関など外部からの委託を受けて研究開発を行う場合があり、自社研究開発は研究開発費、受託研究開発は売上原価として処理しております。
当連結会計年度における当社グループが支出した研究開発費の総額は245百万円、受託研究開発に係る売上原価の総額は165百万円であり、研究開発規模の総額は410百万円であります。
なお、当連結会計年度における研究開発活動の内容は、次のとおりであります。
(1)自社研究開発
・自動選別ロボットアームの開発に関する技術開発と実証
・廃太陽光パネルの処理技術及びリサイクルシステムの検討
・廃石膏ボードのリサイクル用途拡大の検討
・クロスフローシュレッダーによる小型家電製品からの電池等回収システムの構築
(2)受託研究開発
・高効率な資源循環システムを構築するためのリサイクル技術の研究開発(NEDO事業)
・革新的プラスチック資源循環プロセス技術開発(NEDO事業)
・非接触型ごみ収集システムの開発と社会実装に向けたシナリオ構築(環境省委託事業)
・ガラス固化技術による放射性セシウム含有溶融飛灰等の高減容・安定化処理技術の実証(JESCO委託事業)
・廃プラスチックガス化ケミカルリサイクル共同実施プロジェクト(環境省補助金事業)
・プラスチック資源循環デジタルプラットフォーム構築事業(東京都モデル事業)
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