企業信和東証スタンダード:3447】「金属製品 twitterでつぶやくへ投稿

  • 早わかり
  • 主な指標
  • 決算書
  • 株価
  • 企業概要
  • 企業配信情報
  • ニュース
  • ブログ
  • 大株主
  • 役員
  • EDINET
  • 順位
  • 就職・採用情報

企業概要

 当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(1) サステナビリティに関する考え方

当社グループにとってサステナビリティとは、事業を通じて社会課題の解決に寄与することであり、当社グループの持続的な成長が、社会の持続的な発展に貢献できることを目指しております。その実現に向けて、顧客、取引先、従業員、株主及び環境や社会とのエンゲージメントも非常に重要と考え、サステナビリティを重視した経営を実践しております。

当社グループは、以下の社会課題解決を事業として推進しております。

実現に向けた取り組み事項

狙い・効果

建設現場の効率化を図りつつ、街やインフラの維持・発展に寄与

①くさび緊結式足場・次世代足場の製造・販売など

枠組足場のデメリットである「運送・保管効率が悪くスペースを要する」「組み立てに際して熟練の技術を必要とする」などの課題に対応するための商品群を販売することにより、建設現場における課題を解決する商品群の製品販売を推進する。

②連層足場の製造

従来の建設現場での利用に加え解体現場でも利用できるよう改良を加えたことや、従来型の単管足場部材ではなく次世代足場部材を使用することで、工程の短縮や建設現場の効率化に貢献する。

各種産業の運搬・保管効率を高め、環境負荷軽減を念頭にした商品開発

液体搬送用バルクコンテナなどの商品開発。

材料調達や製品発送などでの輸送効率の向上に寄与し、環境負荷を軽減する。

(2) 重要なサステナビリティ項目

当社グループにおけるサステナビリティの実践に向けて、重要なサステナビリティ項目として、組織・人材戦略を中心に据え、その向上を図ってまいります。

(3) ガバナンス

当社グループは、取締役会を経営方針や重要課題並びに法令で定められた重要事項を決定するための最高意思決定機関と位置づけ、原則として月1回開催するとともに、事業経営にスピーディーな意思決定を可能とするため、社内取締役等が出席するリスク管理委員会を原則月1回開催しております。

(4) 戦略

当社グループは、社員一人ひとりが持つポテンシャルを引き出し、大きな活力を生み出すとともに、その活力を組織として最大限活かす人的資本経営を目指しております。仕事の達成や社会への貢献を通じて、個人と企業がともに成長する環境と風土づくりを推進していきます。

組織・人材戦略は、中期経営計画(ESGの取り組みについて)の基本構想に基づき、「職場環境の整備」及び「人材の育成強化」を重点施策として取り組んでいます。なお、各項目に対する施策は以下のとおりです。

■職場環境の整備

・労働環境における安全対策活動の推進

・社会の変化に対応した働き方の実現(IT環境整備、DX推進)

・やりがい、働きがいを育む風土醸成

■人材の育成強化

・人事評価制度、社内研修制度の改善強化

・管理職研修を通じたリーダーシップ強化

・雇用制度の見直しと働きがいを育む風土醸成

(5) リスク管理

当社グループは、グループ経営に関するさまざまなリスク(サステナビリティ関連も含む)を審議するため、取締役会及びリスク管理委員会において、主要なリスクの状況について定期的にモニタリング、評価・分析し、関係者に必要な指示・監督を行っております。また、それぞれの施策効果については、定期的に社員エンゲージメントサーベイを実施することで、社員意識の確認を行っております。

(6) 指標及び目標

 当社グループでは、上記「(4) 戦略」において記載した、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針について、次の指標を用いております。

指標

目標

実績(当連結会計年度)

5年後定着率

60%

54.1%

産休後の復職率

80%

100%

PR
検索