レスター 【東証プライム:3156】「卸売業」 へ投稿
企業概要
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 会社の経営の基本方針
当社グループは「情報と技術で、新しい価値、サービスを創造・提供し、社会の発展に貢献します」という経営理念のもとに、課題を解決する「エレクトロニクスの情報プラットフォーマー」を目指し、グループの融合と各事業の最適化、積極的な共創ビジネスの展開や新規事業の拡大を進めてまいります。
企業活動に対しては持続可能な社会への貢献がますます求められる中で、多様な領域にビジネス展開している当社グループは、再生可能エネルギーの発電拡大をはじめ、社会的な課題の解決に向けた更なる取組みに努めております。
刻々と変化する事業環境において、永続的に成長・進化し、未来を見据えた長期経営を実現しうる体制の構築を目指してまいります。
(2) 企業価値の向上
当社は、将来の成長に向けた積極的な戦略投資や合理化投資とともに、一層の利益の拡大と資本効率の改善を通じた企業価値向上に努めてまいります。
(3) 対処すべき課題
各事業における主要課題については下記のとおり認識しており、上記の基本方針に基づきながら、継続的に対応策の推進に努めていく考えであります。
当社グループは「情報と技術で、新しい価値、サービスを創造・提供し、社会の発展に貢献します」という経営理念のもと、「エレクトロニクスの情報プラットフォーマー」を目指し、事業間シナジー及び外部パートナーとの積極的な共創、多様な事業展開、技術領域の伸展、持続的な規模拡大を推し進めています。2024年4月1日付で株式会社レスターホールディングスを存続会社とし、株式会社レスターエレクトロニクス、株式会社レスターコミュニケーションズ、株式会社バイテックエネスタの3社を吸収合併の上、「株式会社レスター」として新たにスタートしました。当社は「半導体及び電子部品事業」、「調達事業」、「電子機器事業」及び「環境エネルギー事業」の4つを報告セグメントとしておりましたが、2024年4月1日付でグループ事業再編を実行し、下記の報告セグメントと事業にて今後の取り組みを推進してまいります。
報告セグメント | 事業 | 主要課題 |
デバイスビジネスユニット (以下、デバイスBU) | デバイス事業 | ・グループシナジーの更なる加速、クロスセル戦略 ・産業機器、車載市場における顧客深耕と新規事業の拡大 ・グローバル展開に向けた取り組み促進 ・サプライチェーンマネジメントサービスを基盤とした グループシナジーの伸展 ・付加価値提供によるビジネス領域の拡大 |
EMS事業 | ・生産ラインの合理化/集中と選択 ・車載向けなど新規事業の拡大 | |
システムビジネスユニット (以下、システムBU) | システム ソリューション事業 | ・新たなビジネスモデルへの挑戦 ・トータルソリューションプロバイダーの機能拡充 ・決済端末を活用した新規ビジネス領域の開拓 ・認証端末並びに決済機器の自社製品開発による新市場 開拓 |
エコ ソリューション事業 | ・PPA(電力販売契約)事業の拡大 ・蓄電池を活用した新たなエネルギーマネジメントシステ ムの構築・提供 ・安定した電源の確保 ・電力システム改革への対応 ・生産効率向上と収益化 |
(注)報告セグメントと事業名称の変更は下記の通りです。
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