企業フジテック東証プライム:6406】「機械 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 2019年よりスタートしました3ヵ年の中期経営計画は初年度の2019年度に3年後の主要な数値目標を全て達成した一方で、その翌年は新型コロナウイルス感染症がグローバルで蔓延する厳しい事業環境を余儀なくされ、また、その後のWithコロナ、Afterコロナにおける事業環境は当初の想定と大きく変化することが予想されます。このような状況下において、今後当社が目指すべき方向性を検討し、2020年12月4日に「当社の戦略的方向性について」を発表いたしました。当社はこの「新たな戦略的方向性」に記載の取組みを確実に実行し、グローバルで、お客さまの信頼に応える安全・安心な商品を継続的に提供し、持続的成長と企業価値向上を目指します。「新たな戦略的方向性」における重点領域は次の3点です。

〇アフターマーケット事業への注力:不透明な経済環境の下、アフターマーケット事業へ注力

〇成長市場での事業拡大     :新設事業の成長が期待される中国・南アジア市場で事業拡大

〇収益力向上          :業務革新・自動化推進等による収益力の向上

○アフターマーケット事業への注力では、モダニゼーション事業の拡大と保守事業の拡大に取り組みます。

 モダニゼーション事業は、開発・生産・販売・グローバル連携による以下の取組みにより拡大を図ります。

・モダニゼーションに特化した機器の開発

・対象機器を選ばないモダニゼーションパッケージ商品の市場投入

・グローバル生産・調達を活用したコスト競争力の向上

 保守事業は、以下のようなスマートメンテナンスの推進とグローバル展開により拡大を目指します。

・地図データと連携した保守情報管理システムの機能向上

・ビッグデータ解析とAI活用による保守効率の向上

・IoTを用いた自動診断の高度化と次世代リモートメンテナンスの実現

○成長市場での事業拡大では、中国市場と南アジア市場へ注力します。

 中国市場では、販売体制強化とコストダウンによる継続的な成長を目指し、以下に取り組みます。

・機種統合と生産自動化によるコストダウン推進

・販売体制強化による新設事業拡大とアフターマーケット事業強化

・生産調達体制の拡充

 南アジア市場では、以下の取組みによりインドおよびメコン地域の成長市場での事業拡大を図ります。

・インドを生産供給拠点としたグローバル標準機種の拡販

・シンガポールを軸とした事業体制強化と拠点網拡充

・インド市場に特化した戦略商品の投入

○収益力の向上では主に設計・調達・生産革新と据付コスト革新により利益率拡大を図ります。

 設計・調達・生産革新は、以下の取り組みにより利益率拡大を目指します。

・グローバル供給体制の活用

・デザインシミュレータ、3D-CAD等を活用した設計・生産の自動化と省人化

・カスタム機種の設計・生産革新によるコストダウン

 据付コスト革新は、以下の据付省力化によるコストダウンを図ります。

・据付専用ツールの開発と据付工法の刷新

・据付機器のプレアッセンブルによる据付現場の効率化

・エキスパート人材育成と据付協力会社との連携強化

 更に当社では、指名・報酬諮問委員会の設置によるガバナンスの透明性向上と体制の強化を図ります。また、当社は「美しい都市機能を世界の国々で世界の人々と共に創ります」という経営理念の下、ESGへも積極的に取り組み、環境負荷低減への取組みを加速し、すべてのステークホルダーの皆様と共に価値創造を継続してまいります。

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響については、依然として、その収束時期は不透明であり、経済活動の停滞から昇降機市場の先行きも予断を許さない環境にあります。このような状況の中、今回発表をいたしました「新たな戦略的方向性」を確実に実行し、企業価値の向上に努めてまいります。

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