企業兼大株主河西工業東証スタンダード:7256】「輸送用機器 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

KASAIグループは、環境にやさしい製品開発に取り組むことをグループ経営の重要な課題と位置付け、代表取締役を筆頭に会社を挙げて、企業活動における環境負荷を低減するための活動に取り組んでいます。 

 当社ホームページ(https://www.kasai.co.jp/sustainability/sustainability/)においても詳細を掲載しております。


 これらの重要課題の解決にあたって関連性の強い主管部署を定め、各々に目標を設定して課題解決に取り組んでいます。世界的な情勢や社会の要請、または経営の観点から、特に脱炭素社会の実現・人的資本経営の取り組みを拡充しております。

●脱炭素社会の実現に向けた取り組み

 当社は、「美しい地球を次世代へ、人と環境にやさしいモノづくりを目指して」をスローガンに環境負荷の低い製品の開発を継続的に取り組むことをグループ経営の重要な課題と位置付け、脱炭素社会に向けて環境負荷を低減するための活動に取り組んでいます。TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)が推奨する情報開示の枠組みである「測定基準と目標」・「気候変動が与えるリスクと機会」などを活用して目標を設定し、その目標を達成させるための活動による自社のリスクや機会の抽出・評価を行い、その対応策を事業戦略に反映させていきます。

ガバナンス

 環境マネジメント推進体制

 取締役会の定めた環境保全活動の方針や設定目標を設定します。執行組織として設定された目標を実現するために「経営会議」で環境業務計画の策定・監督、「全社環境会議」で環境業務計画の達成度の評価を行い、「EMS推進会議」で環境業務計画の推進を行います。

 環境マネジメント推進体制

 当社ホームページhttps://www.kasai.co.jp/sustainability/environment/organization/においても詳細を掲載しております。


リスク管理

 気候変動による経営に与えるインパクトを調査し、インパクトに対するリスクと影響度を評価、更にリスクへの対応策と機会への施策を策定し、環境活動の年次計画・中期計画に取り入れ全社活動で進めています。施策として省エネルギー、産業廃棄物削減、環境負荷の高い化学物質の使用削減等、サステナビリティに係る環境活動の実績を月次で管理し、全社環境会議(1回/6カ月)にて実績報告を行い、環境管理統括責任者判断の元、環境負荷の削減に向け全社で取り組みを進めています。

戦略

 気温上昇を1.5℃以内に抑えて脱炭素社会へ移行するシナリオ、および気温上昇が4℃に達するシナリオの2つのシナリオで2030年の社会を想定し、気候変動のリスクと機会を分析しています。その分析を基に事業インパクトを想定しリスクと機会への対応策を策定しました。

 シナリオ分析の検討に際しては、国際エネルギー機関(IEA:International Energy Agency)および国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC:Intergovernmental Panel on Climate Change)等を参照しています。

 事業インパクトに対するリスクと機会の対応策

当社ホームページ(https://www.kasai.co.jp/sustainability/environment/carbonneutral/)にも本頁の詳細を掲載しております。


指標と目標

 中期目標

2030年度までにCO2排出量を2019年度比で30%削減(年に2019年度比3%削減)する。

(GHG Scope1,2)

CO2削減のパフォーマンスデータ(2022年度)

 河西工業グループ(日本)CO2年間総排出量


 Scope1とScope2の値の合計とは、四捨五入の関係で必ずしも一致しません。

●人的資本経営に関する取り組み

(1) 中核人材の登用等における多様性の確保について

 当社は、社内における人材の多様性を確保し、多様化する顧客ニーズに対応すべく、国籍・性別・年齢・学歴を問わず、人材採用を継続的に進めており、グローバルで活躍できる高度な専門スキルを有する社員を育成するための教育体系を整え、一人ひとりがキャリアを築けるよう取り組んでおります。

 <女性の管理職への登用>

 当社グループは、女性活躍推進を積極的に行っており、近年、女性管理職比率も向上し、様々な場で重要な役割を担っており、多数活躍しています。今後とも能力ある女性を積極的に管理職に登用し、中長期的な女性管理職比率の更なる向上を目指し、2026年3月期までに当社の女性管理職比率を9%に向上させることを目標として掲げています。

 女性管理職比率の詳細については「第1 企業の概況 5 従業員の状況 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異」をご参照ください。

 <外国人の管理職への登用>

 当社グループでは、毎年国籍を問わない多国籍な人材採用を継続的に進めてきており、当社グループを支える海外事業会社においては、事業運営の中核を担う外国人管理職が多数活躍しております。今後も海外拠点での現地外国人の積極的な人材採用を進めてまいります。

 <中途採用者の管理職への登用>

 当社は、人材の多様性を強化する方針のもと、現在、当社管理職における中途採用者の割合は49%を占めております。現在の割合の維持を目標とし、今後も引き続き、当社の成長を促進させるために必要な多様性を確保するため、中途採用を進めてまいります。

(2) 人的資本への投資等

 当社は、様々な教育・研修などのサポートプログラムを整え、一人ひとりがキャリアを築けるよう人的資本強化に努めており、全社員を対象とした階層別研修や語学教育、専門スキルを磨く職種ごとの教育等を下記体系図のように整備し、実行しております。

 当社ホームページ(http://recruit.kasai.co.jp/education/)においても詳細を掲載しております。


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