IBJ 【東証プライム:6071】「サービス業」 へ投稿
企業概要
(資本業務提携契約締結)
(株式会社ノバレーゼ)
当社は、2023年5月26日付取締役会の書面決議にて、ポラリス・キャピタル・グループ株式会社が運営するファンドの子会社で婚礼プロデュース等のブライダル事業を主力事業として展開する株式会社ノバレーゼ(以下「ノバレーゼ」)と資本業務提携契約を締結いたしました。
(1)業務提携の理由
当社は、「ご縁がある皆様を幸せにする」という経営理念に基づき、結婚カップルを生み出すことで日本の社会問題である人口減少や少子化問題の解決を目指しております。中期経営計画(2021-2027年)達成に向けて、婚活の周辺にある潜在的な商流を捉え収益ポイントの拡大を図ることを成長戦略の一つとして掲げています。
その一環として、当社グループから創出した結婚カップルをノバレーゼが運営する婚礼施設へ式場送客する資本業務提携契約を締結することといたしました。
ノバレーゼは、「世の中に元気を与え続ける会社でありたい」という企業理念に基づき、利便性の高い都市部を中心に「上質かつシンプル・モダンなテイスト」を実現する婚礼施設を展開しております。さらにブライダル事業に付随するドレスや引き出物等を内製化することによって、顧客満足度の向上と収益拡大を図っております。
本提携により、両社の持つ知見やノウハウ等の相互シナジーにより収益拡大と企業価値向上に寄与し、当社の中期経営計画実現に向けた事業のさらなる発展に資するものと判断いたしました。
(2)業務提携の内容等
①業務提携の内容
当社グループにて創出した成婚カップルにノバレーゼが運営する婚礼施設を紹介します。ノバレーゼは、成婚カップルに対し、式場のご案内から結婚式当日のプランニング、料理や引き出物の選定、当日の運営まで結婚式に関する総合的なプロデュースを行い、洗練されたクオリティの高い結婚式を実現します。
②新たに取得する相手方の株式又は持分の取得価額
当社は、ノバレーゼの株式について取得価額765,000,000円を上限として取得いたしました。
(3)業務提携の相手先の概要
名称 | 株式会社ノバレーゼ | ||
所在地 | 東京都中央区銀座1-8-14 銀座YOMIKOビル4F | ||
代表者の役職・氏名 | 代表取締役社長 荻野洋基 | ||
事業内容 | ブライダル事業(婚礼プロデュース部門・婚礼衣裳部門・レストラン部門) | ||
資本金 | 100百万円(2022年12月31日現在) | ||
創立年月日 | 2000年11月1日 | ||
大株主及び持株比率 | ポラリス第三号投資事業有限責任組合 普通株式 18,798,200株 75.2% Tiara CG Private Equity Fund 2013,L.P. 普通株式 6,201,800株 24.8% | ||
上場会社と該当会社との間の関係 | 資本関係 | 記載すべき該当事項はございません。 | |
人的関係 | 記載すべき該当事項はございません。 | ||
取引関係 | 記載すべき該当事項はございません。 | ||
関連当事者への該当状況 | 記載すべき該当事項はございません。 | ||
当該会社の最近3年間の連結経営成績及び連結財政状態 | |||
決算年月 | 2020年12月期 | 2021年12月期 | 2022年12月期 |
親会社の所有者に帰属する持分 | 5,218百万円 | 5,587百万円 | 7,234百万円 |
連結総資産 | 33,194百万円 | 32,626百万円 | 31,980百万円 |
1株当たり親会社所有者帰属持分 | 208円73銭 | 223円48銭 | 289円37銭 |
連結売上収益 | 7,334百万円 | 11,191百万円 | 17,222百万円 |
連結営業利益(△損失) | △3,941百万円 | 822百万円 | 2,775百万円 |
連結税引前利益(△損失) | △4,326百万円 | 539百万円 | 2,485百万円 |
親会社の所有者に帰属する 当期純利益(△損失) | △2,947百万円 | 374百万円 | 1,656百万円 |
基本的1株当たり 連結当期利益(△損失) | △120円70銭 | 14円96銭 | 66円27銭 |
なお、当該会社は、IFRSを採用していることから、連結経常利益に代えて連結税引前利益を記載しております。
(株式会社オーネット)
当社は、2023年12月27日付取締役会の書面決議にて、ポラリス・キャピタル・グループ株式会社が運営するファンドの投資先で結婚情報サービス事業を主力事業として全国展開する株式会社オーネット(以下「オーネット」)と資本業務提携契約を締結いたしました。
(1)業務提携の理由
当社が運営する結婚相談所ネットワークをオーネットが最大活用することで当社グループのお見合い会員及びオーネットの会員のお見合いを促進し、成婚者数の増加及び会員基盤の拡大を図ることを目的に資本提携を伴う戦略的な業務提携契約を締結することといたしました。
オーネットは、「会員様のご成婚を通じて、人生のパートナー・家族を持つことによって得られる「生きがい」・「笑顔」・「愛しみ」・「尊び」・「感謝」・「信頼」といった気持ちがもっともっとあふれるような社会形成に貢献していきます。」というベーシックポリシーに基づき、結婚相手紹介サービスを開始して43年の高いブランド力と全国39カ所に支社を展開する大手結婚相談所です。さらにオーネットの会員数は2023年1月1日時点で42,859名(※1)、2022年の成婚退会者実績は4,652名(※2)と出会いの数を増やすだけではなく、出会いの質にもこだわったサービスを提供し、顧客満足度の向上と収益拡大を図っております。
本提携により、オーネットが当社の戦略的事業パートナーとなることで、当社の運営する結婚相談所ネットワークがさらに強固となり、両社会員のさらなるお見合いの活性化と成婚者数の増加が期待されます。また両社の持つ知見やノウハウ等の相互シナジーにより収益拡大と企業価値向上に寄与し、当社の中期経営計画実現に向けた事業のさらなる発展に資するものと判断いたしました。
※1 既に会費の支払いが終了した会員、自己都合・交際等により一時的に活動を休止中の会員10,850人を含みます。
※2 2022年1月から12月までの実績。会員同士の成婚退会者とは、会員同士で成婚することとなったとの退会届を提出した会員のことを言い、会員以外の方との婚約・結婚による退会者は含みません。
(2)業務提携の内容等
①業務提携の内容
当社が運営する結婚相談所連盟組織「IBJ」にオーネットが加盟することで当社にとって最大の戦略事業パートナーとして協力体制を確立し、全国の独身者の結婚支援を実現します。専任の結婚アドバイザーによる手厚いサポートを通して、結婚にむけた様々なニーズに応え、成婚へ導きます。
②新たに取得した相手方の株式又は持分の取得価額
当社は2023年12月27日にオーネットの種類株式43,050株を取得価格1,030,014,300円で相対取引により取得いたしました。なお、本業務提携によりオーネットとのシナジー効果の業績実績に応じて、種類株式から普通株式へ転換後の議決権比率が17~23%の間で変動する取得請求権を付与されており、普通株式に転換後はオーネットの主要株主となる予定です。
(3)業務提携の相手先の概要
名称 | 株式会社オーネット | ||
所在地 | 東京都中央区晴海一丁目8番12号 晴海アイランド トリトンスクエア オフィスタワーZ 22階 | ||
代表者の役職・氏名 | 代表取締役社長 梶村徹 | ||
事業内容 | 結婚情報サービス事業 | ||
資本金 | 98百万円(2022年12月現在) | ||
創立年月日 | 1980年4月5日 | ||
大株主及び持株比率 | ポラリス第四号投資事業有限責任組合 普通株式 112,448株 47.2% Tiara CG Private Equity Fund 2017, L.P. 普通株式 55,776株 23.4% Crown CG Private Equity Fund 2017, L.P. 普通株式 55,776株 23.4% ジャパン・コインベスト2号投資事業有限責任組合 普通株式 14,000株 5.8% | ||
上場会社と該当会社との間の関係 | 資本関係 | 記載すべき該当事項はございません。 | |
人的関係 | 記載すべき該当事項はございません。 | ||
取引関係 | 記載すべき該当事項はございません。 | ||
関連当事者への該当状況 | 記載すべき該当事項はございません。 | ||
当該会社の最近3年間の連結経営成績及び連結財政状態 | |||
決算年月 | 2020年12月期 | 2021年12月期 | 2022年12月期 |
親会社の所有者に帰属する持分 | 9,281百万円 | 8,887百万円 | 9,253百万円 |
連結総資産 | 33,174百万円 | 31,958百万円 | 30,897百万円 |
1株当たり親会社所有者帰属持分 | 38,997円77銭 | 37,341円81銭 | 38,882円32銭 |
連結売上収益 | 8,025百万円 | 8,306百万円 | 8,234百万円 |
連結営業利益 | 259百万円 | 213百万円 | 1,008百万円 |
連結税引前利益(△損失) | △294百万円 | △334百万円 | 454百万円 |
親会社の所有者に帰属する 当期純利益(△損失) | 3百万円 | △394百万円 | 366百万円 |
基本的1株当たり 連結当期利益(△損失) | 16円37銭 | △1,655円95銭 | 1,540円49銭 |
なお、当該会社は、IFRSを採用していることから、連結経常利益に代えて連結税引前利益を記載しております。
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