中央可鍛工業 【名証メイン:5607】「鉄鋼」 へ投稿
企業概要
当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
1.サステナビリティ全般に関するガバナンス及びリスク
《ガバナンス》
当社グループは、社会課題への貢献及び企業価値向上のため、2023年3月に代表取締役社長を委員長とするサステナビリティ委員会を設置し、サステナビリティに関する事項の協議を行っております。
当委員会で協議された内容は、経営会議・執行役員会に報告し、重要事項に関しては、取締役会に適宜報告しております。なお、具体的な協議内容は、以下のとおりであります。
・サステナビリティの基本方針に関する事項
・経営の重要課題に関する事項
・サステナビリティの取組及び情報開示に関する事項
《リスク管理》
当社グループでは、サステナビリティ課題を含む事業へのリスクについて、サステナビリティ委員会にて協議及び管理しております。
リスクの絞り込みについては、当委員会にて網羅的に抽出したリスクを評価・分析し、優先的に対応すべきリスクを洗い出し、必要に応じて経営会議・執行役員会を経て、取締役会へ報告しております。なお、リスクの詳細は[3.事業等のリスク]に記載しております。
2.重要なサステナビリティ項目
上記、ガバナンス及びリスク管理を通して識別された当社における重要なサステナビリティ項目は以下のとおりであります。
(1)人的資本及び多様性
《戦略》
当社における、人財の多様性の確保を含む人財の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針は以下のとおりであります。
●人財育成方針
自動車業界は「100年に一度の大変革期」「SDGs」「カーボンニュートラル」等大きな転換期を迎えており、持続可能な企業となるためには性別・国籍を問わず、知識・経験等のバランスの取れた多様な人財の確保を図り、以下の人財を育成してまいります。
①自律的に考動できる人
②失敗を恐れず挑戦する人
そのために各役割で必要な教育を行うとともに、「まずやってみよう」の全社一丸の合言葉で考動することで個々の成長がやりがい・幸せ・さらなる成長へとつなげるサイクルを回し、人を大切にしながら生き生きと働ける職場づくりを推進してまいります。
●社内環境整備方針
当社は、性別・国籍等を問わず多様な人財の確保や定着率向上のためにスキルアップの機会確保、職場のコミュニケーション活性化、ワークライフバランスが重要と認識しております。引き続き働き方改革を推進し、誰もが働きやすい職場環境の整備に取り組んでまいります。具体的には、以下の環境を整備しております。
①職場会の開催
コミュニケーションを図る目的として職場ごとに「職場会」を月1回開催し、上司と部下、同僚とのコミュニケーションを積極的に取っております。
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