オーミケンシ 【東証スタンダード:3111】「繊維製品」 へ投稿
企業概要
当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営方針
1.人と地球と暮らしへの優しさを追求
環境配慮型の事業構造を構築し、環境を守る企業としての存在感を創ります。
2.収益性と企業価値観の向上
素材メーカーとして培った技術を生かし、素材から製品まで心のゆとりと豊かさを提案します。
(2)経営戦略等、経営環境及び優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当社グループは「人と地球と暮らしへの優しさを追求」及び「収益性と企業価値の向上」の2つの目標を掲げ現在も継続しております。既に取り組んでいる環境問題に対応した研究開発に投資を集中することにより、環境を守る企業として地位を確立しつつ、安定的に収益を計上できる体制作りを目指して、設備改善、研究開発体制の強化による高付加価値商品の開発、販売力の強化に向けて全社を挙げて取り組んでまいります。
2020年5月13日開催の取締役会において決議した事業再構築策の実行により、現在、黒字転換を目指しておりますが、開発許認可の遅れ等により計画の進捗に遅れがみられます。今後、早急に不動産収益を基盤とした安定的な収益体質を実現してまいります。
現時点では、新型コロナウイルス感染症に対する行動制限は緩和されたものの、今後の経済への影響の見極めは困難であり、またその他の様々な要因により本施策の進捗等に変更が生じる可能性があります。
(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な経営指標等
当社グループの経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標は、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益であり、2025年3月期の目標値は下記のとおりであります。また、財務体質強化の観点からキャッシュ・フローも重要視しております。
(単位:百万円)
| 2024年3月期 | 2025年3月期 (予想) |
売上高 | 3,027 | 3,500 |
営業利益又は営業損失(△) | △67 | 300 |
経常利益又は経常損失(△) | △44 | 50 |
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) | △2,417 | 1,100 |
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