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企業概要

 当社グループは、「より楽しく(Fun)・便利(Useful)・簡単(Easy)を実現するための技術を提供する」の方針のもと、音声認識事業とデジタルマーケティング事業において研究開発を進めております。

 当連結会計年度においては、音声認識技術の開発、「音のAI検査」技術の開発、Visionary Cloudの開発等を実施いたしました。

 研究開発費用総額は124,465千円であり、その内訳は、音声認識事業に係る研究開発費41,777千円及びデジタルマーケティング事業に係る研究開発費82,687千円であります。

 音声認識事業

 音声認識事業の研究開発内容

①音声認識技術の開発

 当社の音声認識技術とエーアイの音声合成技術を組み合わせ、音声認識と音声合成がセットになったローカル環境で動作する組み込み型音声対話フレームワークの開発を行いました。これは、音声認識と音声合成を同時に開発できるため、開発工数の削減が可能で、音声認識と音声合成のユーザー単語辞書を共有可能である等の特徴があります。また、音声認識の基本性能を向上させるための音声認識モデル、音声認識結果を発言者ごとに分離して記録する話者分離等の技術開発を行いました。

②「音のAI検査」技術の開発

 製品や機器の発する音を機械学習させることで、その異常音を検知して故障や劣化などを即座に検出する「音のAI検査」技術の開発を行い、Windows版およびLinux版の開発用キット(SDK)として製品化しました。また、このSDKを利用して「音のAI検査」をより簡単にご利用いただくために「vGate AispectTM アプリ for Windows」を開発しました。

 デジタルマーケティング事業

 デジタルマーケティング事業の研究開発内容

①Visionary Cloudの開発

 今後のデジタルマーケティング市場でのさらなる事業拡大を目指し、当社が独自に開発・提供する統合型CRMソリューションVisionaryのマルチテナント版であるVisionary Cloudの開発を行いました。すでに基礎的な開発は完了し、会員管理基盤として複数社で活用されており、当連結会計年度は、汎用的な商品として多くのお客様にご利用いただくための追加機能の開発を継続しました。

 音声認識事業の研究開発体制

 音声認識事業の研究開発活動は、当社の音声認識事業部及び株式会社ATR-Trekにて実施しております。

 当社では、音声認識、声認証、音のAI検査のシステム開発とこれらを用いた製品・サービス開発を実施しております。

 株式会社ATR-Trekでは、音声認識、音のAI検査の要素技術の研究開発を実施しております。

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