日本電技 【東証スタンダード:1723】「建設業」 へ投稿
企業概要
当社グループ(当社及び連結子会社)は、将来ビジョンである「New Design For The Next 「計装」の総合力で、未来を拓く」の精神の下、計装を中心とした様々な研究開発活動を行っております。
当連結会計年度の研究開発活動は主に、本社事業本部並びに連結子会社のジュピターアドバンスシステムズ株式会社にて行ってまいりました。その結果、当連結会計年度における研究開発費の総額は、79百万円となりました。このうち空調計装関連事業に係る費用は6百万円、産業システム関連事業に係る費用は47百万円、各セグメントに配分できない全社共通の費用は25百万円となっております。
主要な研究開発活動は、次のとおりであります。
(1) 空調計装関連事業
・各種業務ツール等の機能強化
エネルギー分析レポート等の作成をサポートする業務ツール「eneRView®」の社内ユーザーによる要望事項に基づく機能強化及び改善に向けた開発や「中長期保全計画書作成ツール」を社内基幹システムと連携させる等の機能強化を行いました。
(2) 産業システム関連事業
・Industrial IoTに係るソリューション技術開発
食品工場のDXを実現すべく、前期に開発した食品工場の製造ラインにおける生産性・品質向上を目的とした
「生産状況監視・品質情報管理アプリケーション」のブラッシュアップ開発を行いました。また、工場の製造設
備の保全コスト削減を目的とした異常予知診断技術、及び製造に係る技術継承・省人化・生産性向上・品質改善
を目的としたデータ分析技法の調査・研究を行いました。
さらに、AIを活用した画像診断技術による良否(銘柄)判定技術の調査・研究を行いました。
・統合型生産管理システム「Misuzu8」の機能の集約及び強化
連結子会社のジュピターアドバンスシステムズ株式会社において、食品製造業界のDX化ニーズに対応するため、過去の導入事例より機能の集約及び強化や、他システム、機器との連携を容易にするなどバージョンアップに取り組みました。
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