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企業概要

当社グループ(当社及び当社の関係会社)の研究開発活動は当社及び連結子会社にて行っており、先端技術の研究、開発のベースとなる現技術のレベルアップ、先端技術の実用化による新製品・新サービスの開発を旨としております。

 研究開発テーマに関する方向づけは「経営会議」で、具体的なテーマ選定及び評価は「開発投資審議会」・「開発投資審査会」で行われ、いずれも各部門の代表者で構成されております。

 研究開発作業は各テーマの申請部門が行っております。

 なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は182,465千円(対売上高比0.9%)であり、事業部門別の研究開発活動及び主なテーマは以下のとおりであります。

〔IoTソリューション事業〕

 物流DX向けでは、より柔軟な設定を可能にするため、倉庫自動化システム「MMLogiStation」の作業フロー制御の拡充を実施しました。 また、倉庫管理者の意思決定を支援する機能を有した「Analyst-DWC」をアビームコンサルティング株式会社と共同開発しました。

 畜産DX向けサービス「Milfee」では、飼料残量監視だけでなく、データを活用して飼料の流通合理化に寄与するアプリケーションの開発を実施し2024年3月に製品リリースしました。また、Milfeeのセンシング端末も新規に開発しました。

 AI関係では、2023年度、急激な進化を遂げた生成AI技術(Transfomer技術)に注力しました。社内の開発プロジェクトに生成AIを適用、20%の開発工数を削減しました。また、ナレッジ検索を組込んだ生成AIを開発、コールセンター業務で運用開始し、オペレータの30%工数削減と品質向上を実現しました。更に、生成AI、アバター、自然言語処理を組合わせたAIのアテンダントを開発し、お客様向け見学ルームにて運用を開始しました。また、物流分野向けに故障予知、AI画像認識の新技術も複数開発しました。

 本部門に係わる研究開発費は182,465千円であります。

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