TOPPANホールディングス 【東証プライム:7911】「その他製品」 へ投稿
企業概要
当社グループ(当社及び連結子会社)は、今後の成長が見込まれる事業分野の生産能力の増強と省力化、合理化及び製品の品質向上に重点を置き、当連結会計年度において1,134億円の設備投資(無形固定資産を含む)を実施いたしました。
当連結会計年度の設備投資等をセグメント別に示すと、次のとおりであります。
(1) 情報コミュニケーション事業分野
当連結会計年度における設備投資等の金額は354億円であり、主な内容は次のとおりであります。
①情報系印刷拠点の川口工場(埼玉県)内で生産設備を集約いたしました。
②携帯電話番号でメッセージを送受信できる「+メッセージ」を活用したサービスの基盤整備や機能拡張を引き続き実施いたしました。
(2) 生活・産業事業分野
当連結会計年度における設備投資等の金額は331億円であり、主な内容は次のとおりであります。
①SX関連商材の拡大に向け、欧州においてバリアフィルム生産拠点の構築を進め、国内、東南アジアでは供給体制の強化を進めました。
②建装材関連では海外において供給体制の強化を進めました。
(3) エレクトロニクス事業分野
当連結会計年度における設備投資等の金額は338億円であり、主な内容は次のとおりであります。
①生成AI、データセンターなどで今後も成長が見込まれる半導体需要を取り込むため、高密度半導体パッケージのFC-BGA基板の生産拠点構築を進めました。
②フォトマスクでは成長投資を継続して実施いたしました。
(4) 全社(共通)
当連結会計年度における設備投資等の金額は110億円であり、主な内容は次のとおりであります。
・経営基盤を強化するべく、経営とシステムの一体化や経営情報の一元化を目指すシステム基盤のモダナイゼーションを進めました。
当連結会計年度における除売却損の金額は19億円であり、主な内容は次のとおりであります。
・当社は、製造拠点の再構築に伴う設備の除却や建物の除却を行いました。
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