企業Fast Fitness Japan東証プライム:7092】「サービス業 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。

(1)経営方針

 当社グループは、「ヘルシアプレイスをすべての人々へ!」を企業理念としております。

 この企業理念は、エニタイムフィットネスの世界共通の理念であった「Get to a healthier place!」を日本語で表現したものですが、そこには、「ヘルシアプレイスを一人でも多くの方へ届けたい」という強い想いが込められております。

 当社グループは、エニタイムフィットネスが24時間年中無休・マシンジム特化型等の特徴的なフィットネスクラブを運営することで利用者の健康増進に寄与していることに深く共感し、日本でのエニタイムフィットネスのビジネスを開始しました。

 当社グループは、「ヘルシアプレイスをすべての人々へ!」を実現するために、ヘルシアプレイスを一人でも多くの方へ届けることを経営方針としております。

(2)経営環境、中期的な経営戦略及び対処すべき課題等

 当社グループは、企業理念『ヘルシアプレイスをすべての人々へ!』を掲げ、ヘルシアプレイスを一人でも多くの方へ届ける使命のもと、当社グループの存在意義として「フィットネス習慣を拡大させることで健康寿命を延ばし、豊かな社会を創る」パーパスを起点とし、これらの実現を通じて持続的な成長と中長期的な企業価値を向上させることを経営の基本方針としております。

 当社グループが属するフィットネス業界では、今後におきましても健康志向の高まりなどトレーニングの機会へのニーズは増加していくものと期待しております。特に、24時間マシン特化型のフィットネスジムは、当社が運営するエニタイムフィットネスを含む「価値訴求型」と低価格帯を中心とした「価格訴求型」への店舗モデルに二極化が進んでいくことが見込まれております。

 当連結会計年度におきましては、中期経営計画(2024年3月期~2026年3月期)の初年度でありましたが、計画を上回り過去最高の売上高、営業利益を更新いたしました。

 このような経営環境の変化に対応するため、中期経営計画(2025年3月期~2027年3月期)を策定いたしました。本中期経営計画に掲げる基本方針、成長戦略のもと中核事業である国内エニタイムフィットネス事業のさらなる充実に加え、新たな成長戦略の開拓として海外のエニタイムフィットネス事業並びに新ブランド「the bar method」の運営を着実に遂行することで経営基盤の強化を図ることが、当社グループの中期的な対処すべき課題と考えております。

 中期経営計画(2025年3月期~2027年3月期)の概要は以下のとおりです。

≪基本方針≫

 中期経営計画期間3カ年(2025年3月期~2027年3月期)は、更なる成長のための地固めの期間と位置づけ、定性目標として『新たな成長ステージへの変革』に取り組み、中核事業の強みの最大化及び新たな成長領域への事業成長投資を積極的に行うことで、業容の拡大と収益力の増強を目指します。

≪基本戦略≫

① 国内エニタイムフィットネス事業の更なる規模拡大

 安定的な新規出店

② エニタイムフィットネスの店舗・会員基盤を活かした国内事業の収益基盤拡充(新たな付加価値創出)

AFアプリの展開 ※AFアプリ・・・エニタイムフィットネスアプリ

EC/物販の育成・展開

③ 新たな成長領域の開拓及び収益基盤確立

 海外事業の拡大

 新ブランドの育成・展開

④ ESG経営の推進

 ガバナンスの高度化

 人的資本経営の実践

⑤ M&A、アライアンスの活用

M&Aの継続

 自治体・法人等とのコラボ

 これらの基本方針、基本戦略に取り組みつつ、健全な財務基盤を活用した企業価値向上のための成長投資の推進と安定的な株主還元を継続して実施してまいります。

 当社グループは、日本のフィットネス参加率向上に貢献し、フィットネスが日常的でスタンダードなカルチャーとなるよう推進してまいります。加えて、エニタイムフィットネスがさらに社会に開かれたフィットネスクラブとなるため、社会的価値と経済的価値の創出及び持続可能な社会の実現と企業価値の向上に取り組んでまいります。

(3)経営上の目標達成状況を判断するための客観的な指標等

 当社グループは、継続的に事業を拡大していくために成長性と収益力を重視しており、FCから1店舗毎に所定の金額を店舗数に応じて得ているロイヤリティ収入と、直営店における会費収入という主に2つの大きな収益源を有していることから、成長性を示す指標として売上高対前年比を、収益力を示す指標として売上高営業利益率を重視しております。

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