AOKIホールディングス 【東証プライム:8214】「小売業」 へ投稿
企業概要
当社のサステナビリティに関する考え方及び取組は次のとおりです。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。
当社グループは、1958年の創業以来、「社会性の追求」、「公益性の追求」、「公共性の追求」という3つの経営理念の実践を通じて経営課題に取り組んでいます。これからもAOKIグループの経営理念を基本とし、以下の7つのサステナビリティ方針を策定し、社会課題の解決と企業価値向上の両立を目指します。
1.お客様満足、社会課題解決に資する商品・サービスの提供により社会価値を創造します。
2.多様性を尊重し、企業活動に関わるすべての人々に、安心して活躍できる場を提供します。
3.ステークホルダーとの良好な関係を基本に、持続的な成長を目指し、その成果を社会に還元します。
4.法令を遵守し、規範に基づいた公正な取引により、お客様、お取引先様との良好な関係を維持します。
5.地域における学校・大学との連携や次世代の人財育成などを通じ、地域社会の発展に寄与します。
6.商品・サービスを通じた再資源化、廃棄ロス低減の取り組みにより、環境負荷の最小化、地域環境の維持に努めます。
7.企業情報の適時・適切な開示と対話を通じて、株主・投資家の皆様の信頼に応えます。
「AOKIグループのサステナビリティ」は当社ホームページ(https://ir.aoki-hd.co.jp/ja/esg/index.html、以下、「同URL」といいます。)内に記載しておりますのでご参照ください。
(1) ガバナンス
当社グループは、以下の体制によりリスク及び機会に対する課題の進捗状況を監視し、推進する体制としております。
サステナビリティ経営体制は以下のとおりです。
具体的には、代表取締役社長が委員長となり、当社取締役、部門長及びグループ各社社長をメンバーとし、サステナビリティ推進室が事務局として、基本的には年2回のサステナビリティ委員会を開催し重要課題の特定や課題の進捗確認を行い、取締役会へ報告し、その対応等について指示を受ける体制としております。また、サステナビリティ推進室は、各社メンバーとは2か月に一度テーマを決め、その進捗や新たな問題等について確認、対応を行っております。
(2) 戦略
当社ホームページの同URL内に「AOKIグループのサステナビリティ」として重要な課題を6つ掲げておりますが、特に「環境」及び「人財」が重要であると認識しております。
1.環境については、考え方と活動方針を定めており下記の「(4) 指標と目標」を掲げております。
TCFDの枠組みにも賛同し、その枠組みに沿った提言に基づく情報を、当社ホームページの同URL内に「TCFD提言に基づく情報開示」として開示しております。
2.人財(一人ひとりに働きやすさ・やりがいを)についても同様に、考え方と活動方針を定めており、中でも「(4) 指標と目標」については重要な指標と考えております。
また、人材の育成及び社内環境整備に関する方針について、当社グループは、お客様だけでなくグループで働くすべての人々の喜びを創造することも大切だと考えています。一人ひとりが個性を発揮し、いきいきと活躍することでお客様のお役に立てる環境づくりに努めております。
その他社内環境整備については、「正社員一人当たり教育訓練費」、「従業員満足度」、「ストレスチェック結果」の各目標を定めております。詳細は当社ホームページの同URL内に「AOKIグループのサステナビリティ」として記載しておりますのでご参照ください。
(3) リスク管理
全社的なリスク管理は、コンプライアンス委員会及びリスクマネジメント兼情報セキュリティ委員会で検討、管理しており、サステナビリティ委員会と連携して当社グループとして果たすべき社会的責任を明確にし、その進捗とともに取締役会へ報告する体制としております。
(4) 指標及び目標
当社グループでは、地球環境及び人財について以下の指標及び目標を掲げております。
指標 | 目標(2030年) | 実績(当連結会計年度) |
1店当たりCO2排出量(Scope1+2) | 2017年度比50%削減 | 15.5%削減(注) |
管理職に占める女性労働者の割合 | 20%以上 | 4.0% |
(注)当該削減率は、前連結会計年度の数値であり、当連結会計年度については現在集計中であり、2023年9月中に当社ホームページの同URL内に「TCFD提言に基づく情報開示」として開示する予定です。
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