企業兼大株主関西電力東証プライム:9503】「電気・ガス業 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当社および連結子会社は、当連結会計年度において、エネルギー事業および送配電事業を中心として総額453,589百万円の設備投資を実施した。セグメント別の内訳は以下のとおりである。

項目

設備投資額(百万円)

エネルギー事業

204,259

送配電事業

146,829

情報通信事業

41,125

生活・ビジネスソリューション事業

66,397

458,612

調整額

△5,023

総合計

453,589

(注) 1 本表には、消費税等を含まない。

2 本表には、無形固定資産への投資を含む。

 提出会社

項目

設備投資額(百万円)

エネルギー事業

水力

16,174

火力

5,441

原子力

74,219

その他

16,994

112,830

原子燃料

59,310

合計

172,140

(注) 1 本表には、消費税等を含まない。

2 本表には、無形固定資産への投資を含む。

3 水力には新エネルギー等発電等設備に係る設備投資額を含む。

 関西電力送配電(株)

項目

設備投資額(百万円)

送配電事業

送電

54,918

変電

32,529

配電

31,396

その他

28,187

合計

147,031

(注) 1 本表には、消費税等を含まない。

2 本表には、無形固定資産への投資を含む。

 エネルギー事業における設備投資については、設備の高経年化対策、原子力発電の安全性向上対策等の発電設備の安全・安定運転のための投資や、電源の競争力強化等のための投資を基本とした計画としており、実施にあたっては建設費の抑制に努め、資産効率の向上に取り組んでいる。

 送配電事業における設備投資については、将来的に増加する高経年化設備への対応のために広域機関の策定した高経年化設備更新ガイドラインに基づくことに加え、再生可能エネルギーの導入拡大等も踏まえて工事計画を策定している。工事計画の遂行にあたっては、ビッグデータ分析による更新時期の見直し、工法のカイゼン・DXの導入による施工力の向上、新規取引先開拓による調達方法の工夫などにより 、効率化を図りながら対応を進めている。

 なお、2024年3月31日に姫路第一発電所ガスタービン1号機(32,700kW)および2号機(32,700kW)を廃止しており、2026年3月31日に関西国際空港エネルギーセンター1号機(20,000kW)および2号機(20,000kW)を廃止予定としている。

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