企業兼大株主酒井重工業東証プライム:6358】「機械 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、当企業グループの経営成績及び財務状況等(株価等を含む)に影響を及ぼす可能性のあるリスクには以下のようなものがあり、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項と考えております。

 当企業グループと致しましては、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める所存であります。

 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当企業グループが判断したものであります。

(1)当企業グループがとっている特異な経営方針

 当企業グループは国内市場の販売力の強化はもとより、海外市場の開拓を積極的に進めております。売上高にしめる海外売上比率は、2022年3月期は46.3%、2023年3月期は51.7%、2024年3月期は56.6%となっております。主として、販売先であるアジア、北米の経済状況の影響を受けております。

 これらの情報は第5[経理の状況]のセグメント情報等として開示しております。

 また、当企業グループの事業では新規製品を継続的に市場に投入していく必要があるため研究開発力が経営の重要な要素となっております。そのため、将来の企業成長には主に新製品の開発の成果に依存するというリスクがあります。

 前連結会計年度から引き続き、各国の排出ガス規制に対応すべく新型エンジンの全機種への適用を推進し、韓国排出ガス規制(5次規制)対応舗装用振動ローラのSW655H-K(8.1t)、国内排出ガス規制対応ロードスタビライザのPM600(22.8t)を開発致しました。また、新興国向け路面切削機のER555F-S(27.9t)の開発も行いました。

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