象印マホービン
【東証プライム:7965】「電気機器」
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企業概要
当社グループは、調理家電製品・リビング製品・生活家電製品・その他製品の分野において、保温・保冷・加熱・断熱など、独自の技術を駆使し、性能・使用性の向上を目指した高付加価値商品や、市場ニーズに応じた価格競争力のある製品を開発するべく、研究開発活動を展開しております。
研究開発体制は、当社の生産開発本部が中心となり、各子会社及び関連会社と密接な連携・協力関係を保ち、効果的かつ迅速な活動を推進しております。
当連結会計年度における研究開発費の金額は977百万円であり、製品区分別の研究成果は以下のとおりであります。
調理家電製品分野では、圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」シリーズの新製品NW-FC型を開発しました。さらなるおいしさの向上のために内釜の素材である「鉄」の純度を見直すと共に、健康志向の高まりから注目されているおかゆに、さらっと食べやすい「粒立ちがゆ」メニューを新たに搭載しました。
また、食料をまとめ買いして冷凍保存する需要に対応するため、下ごしらえした冷凍食品を一気に調理できる「凍ったままレジグリ」機能を搭載したオーブンレンジ「EVERINO(エブリノ)」ES-GW26型を開発しました。
当連結会計年度における研究開発費の金額は823百万円であります。
リビング製品の分野では、「シームレスせん」シリーズから、ステンレスマグSU-AA型を開発しました。内側からの放熱を抑える独自の加工技術「サーモリング構造」の搭載により、象印史上最高の保温力を実現しました。構造を見直したことで、より持ち運びしやすくなりました。また、食洗機での洗浄が可能となり、お手入れ性がさらに向上しました。
当連結会計年度における研究開発費の金額は97百万円であります。
生活家電製品の分野では、最大洋室17畳に対応したハイパワー加湿タイプのスチーム式加湿器EE-TA60型、個室や寝室で使いやすいコンパクトタイプのスチーム式加湿器EE-MA20型を開発しました。
当連結会計年度における研究開発費の金額は56百万円であります。
製品区分 | 研究開発費(百万円) |
調理家電製品 | 823 |
リビング製品 | 97 |
生活家電製品 | 56 |
合計 | 977 |
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