西武ホールディングス 【東証プライム:9024】「陸運業」 へ投稿
企業概要
(1) 設備投資の概要
当社グループにおける当連結会計年度中の設備投資額は、次のとおりであります。なお、設備投資額については、有形固定資産及び無形固定資産の増加額(工事負担金の受入による増加額等を除く)を対象としております。
また、当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第1 企業の概況 3 事業の内容」に記載されているとおりであります。なお、前連結会計年度の数値を変更後のセグメント区分に組み替えております。
セグメントの名称 | 前連結会計年度 (百万円) | 当連結会計年度 (百万円) | 比較増減 (百万円) | 増減率 (%) |
都市交通・沿線事業 | 28,223 | 32,087 | 3,863 | 13.7 |
ホテル・レジャー事業 | 22,212 | 14,501 | △7,710 | △34.7 |
不動産事業 | 4,037 | 11,923 | 7,886 | 195.3 |
その他 | 5,381 | 2,203 | △3,177 | △59.1 |
計 | 59,855 | 60,716 | 861 | 1.4 |
調整額 | △11,299 | 592 | 11,892 | - |
合計 | 48,555 | 61,309 | 12,753 | 26.3 |
当連結会計年度の設備投資は、613億9百万円と前期に比べ127億53百万円の増加(前期比26.3%増)となりました。新型コロナウイルス感染症の5類移行にともなう需要の増加を着実に取り込み、加えて値上げの取り組みにより業績は回復傾向であることから、下記のとおり、お客さま及び従業員の安全・安心を確保するために必要な設備投資や、将来の成長につながる設備投資を実施してまいりました。
都市交通・沿線事業では、西武鉄道株式会社において、輸送の安全確保のため、西武新宿線の東村山駅付近連続立体交差事業や中井~野方駅間連続立体交差事業の推進に加え、40000系通勤車両の新造や豊島園駅の改修をおこないました。
(2) 重要な設備の売却等
当連結会計年度においては、当社の連結子会社である西武鉄道株式会社が保有する練馬城址公園整備エリアの一部(旧としまえん用地のうち一部区画)について、東京都市計画公園第5・5・10号練馬城址公園事業に協力するため、2023年10月に譲渡いたしました。
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