明豊ファシリティワークス 【東証スタンダード:1717】「サービス業」 へ投稿
企業概要
文中における将来に関する事項は、当事業年度末(2024年3月31日)現在において当社が判断したものであります。
今後の見通しにつきましては、増加傾向にある国内建設投資に対して、人的供給力は減少傾向にあり、価格高騰や長納期化が続くと想定されます。事業化やプロジェクト推進において、発注者が単独で意思決定や品質確保を行うことが簡単でなく、CM発注者支援事業に対する社会からの期待は、益々高くなると想定しております。そのような状況の下、一層の事業発展と企業価値向上に向けて、以下の課題に取り組んでまいります。
CMサービスの価値向上
① 当社は、これまで発注者側に立って競争環境を構築し、発注者の利益となる品質、コスト、スピードにおける成果を提供してまいりましたが、社会の変化と共に、サービスレベルを更に一段進化させ、サービスの価値向上を追求します。
1) 建設投資における第三者性とその価値の確立
2) 先見性とリスク管理をCMの基本動作とし、発注者の高度な意思決定を支援する
② CMサービスを変化に対応させ、発注者にとっての価値を向上することで、発注者と持続的な関係を築き、経営基盤の安定化をはかる。
CM事業の新たな価値創造 CM×DX(CMとDXの融合)
① 激しい変化の中、10年先を見据えた発注者支援事業の新たな価値創造に着手する。
② 建設、維持保全、オフィスづくりにおける発注者の意思決定プロセスを発注者にとってより効率的で価値のあるものに変革する。
人的資本の強化
「フェアネス・透明性」の理念の下、CMサービスの価値向上、CM事業の新たな価値創造を支える基盤として、人的資本の強化を重視し、以下のテーマに取り組む。
① 社内のプロによる顧客本位のプロジェクト体制強化
② リーダーの育成
③ 女性活躍推進
④ ナレッジセンターの拡大と完成度向上
⑤ 学び合う風土の醸成
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