企業幸楽苑ホールディングス東証プライム:7554】「小売業 twitterでつぶやくへ投稿

  • 早わかり
  • 主な指標
  • 決算書
  • 株価
  • 企業概要
  • 企業配信情報
  • ニュース
  • ブログ
  • 大株主
  • 役員
  • EDINET
  • 順位
  • 就職・採用情報

企業概要

文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。

(1) 経営方針

 当社グループは、経営方針に「原点回帰」を掲げ、「外食の原点である魅力のある商品作りとメニューの絞り込み」「全店舗のQSC立て直し」「安全安心な食事環境の提供」に取り組んでおります。

「幸楽苑」店舗ひとつひとつが社会インフラと考え、地域社会の発展に貢献することで企業価値を高め、地域に必要とされる企業を目指してまいります。

(2) 当社グループの対処すべき課題

 わが国経済は、行動規制緩和による個人消費回復等により経済活動は正常化に進んでおります。一方、経済活動の正常化に伴う人手不足による人件費上昇、不安定な国際情勢を背景にした物価高、これらの状況により、当社グループを取り巻く経営環境は引き続き厳しい状況が続くことが見込まれます。

 このような状況の中、当社グループが対処すべき重点課題・施策は以下のとおりであります。

①  魅力のある商品作りとグランドメニューのブラッシュアップ

季節に合わせた限定メニューを投入し来店訴求を行うとともに、中華そば、みそらーめん、しおらーめん、ギョーザ、チャーハン等のグランドメニューの魅力を高める取り組みを行います。

②  原点に立ち返ったQSC(品質、サービス、クリンネス)の向上

 店舗毎のQSCレベル向上のために、品質・品温管理の徹底をすすめ、店舗巡回指導による「調理」、「接客」、「清掃」に関するスタッフ教育の徹底とマニュアルの整備を行い、店舗レベルを高い水準で平準化いたします。

③  ロードサイド店舗の23時までの営業時間延長

行動制限解除に伴う人流回復に対応した店舗運営として、ロードサイド店舗の営業時間を23時まで延長し業績拡大を図るとともに安全安心な街づくりに貢献します。

④  人材育成による幸楽苑ブランド強化

 社員ひとりひとりが、幸楽苑は「生活インフラとして地域社会へ貢献」していることを認識し、幸楽苑で働く意義を理解することで幸楽苑ブランド強化へつなげてまいります。

⑤  デジタルマーケティング強化

 これまでの新聞折込等による不特定多数に対するマーケティングから、公式アプリやSNSなどを用いた顧客との接点を重視したデジタルマーケティングへシフトを行います。

 以上の重点課題・施策を推し進めることで、当社グループの業績拡大を目指してまいります。

PR
検索