大成温調 【東証スタンダード:1904】「建設業」 へ投稿
企業概要
当社グループのサステナビリティに関する考え方および取組は下記のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。
(1)ガバナンス
<ESG推進体制>
当社は、社会のサステナビリティへの貢献とESG経営を推進するために、2022年11月に社長を委員長とするESG経営推進委員会を設置いたしました。
事務局にて全社のESG経営についての方向性や戦略を議論し、委員長・副委員長によりその決議をいたします。ESG経営推進委員会は隔月で会議を開催しており、各決議事項以外に事務局による活動報告や状況の共有をしております。
[ESG推進体制図]
(2)戦略
<気候変動対応方針>
当社グループは、2022年11月にTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の提言に賛同しており、気候変動に関連した情報開示の拡充に積極的に努めていきます。さらに、バリューチェーン全体での環境負荷低減活動や環境に配慮したサービスの創出に取り組み、持続可能なより良い社会の実現に向けた事業活動を推進していきます。
<人財育成方針>
当社グループは、経営理念として『大成温調グループは、「信頼」と「誠実」の経営を通じ、「人財」と「技術」をもって、社会に選ばれる会社であり続けます』を掲げ、経営資源の中で「人財」が企業の持続的な成長を支える、最も重要な資本と考えています。その上で、会社や社会に対し、持てる力を最大限発揮できる人財として、充実した新入社員研修を始め、技術研修や年次研修、階層別研修など計画的な人財育成に注力し、多様な人財の活躍も視野に入れた、現マネジメント及び候補者に対する研修なども推進していきます。
<社内環境整備方針>
当社グループは、従業員が健康で、安心して働けるよう、働き方改革や仕事と家庭の両立支援、福利厚生の充実、メンタルヘルスケアやハラスメント防止など、より働きやすく、働きがいのある職場の実現を目指して取り組んでおります。
(3)リスク管理
<サステナビリティ全般>
当社は、サステナビリティに関するリスク・機会について、ESG経営推進委員会にて全般的に管理をしております。事務局にて評価を行い、隔月で行われる会議内で意思決定をしております。
(4)指標及び目標
<人的資本に関する指標および目標>
当社では、上記「(2)戦略」において記載した人財育成方針および社内環境整備方針に関する指標として、次の指標を用いております。当該指標に関する実績および目標は、次のとおりです。
〇 人的資本 主な指標
項 目 | 2021年3月期 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2030年目標 |
新入社員研修日数 | 60 日 | 76 日 | 86 日 | 120 日 |
1級管工事施工管理技士数 | 361 人 | 353 人 | 350 人 | 360 人 |
女性管理職比率 | 0.9 % | 1.4 % | 2.3 % | 5.0 % |
定期健康診断受診率 | 97.7 % | 91.4 % | 95.7 % | 100.0 % |
有給休暇平均取得日数 | 10.2 日 | 10.1 日 | 11.2 日 | 12.0 日 |
障がい者雇用率 | 2.12 % | 2.13 % | 2.48 % | 法定雇用率を達成 |
- 検索
- 業種別業績ランキング