企業地主東証プライム:3252】「不動産業 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

(1)私募リートに係るスポンサーサポート契約の締結

 当社は、2016年11月10日付で、当社と地主リート及び当社100%子会社である地主AMとの間でスポンサーサポート契約(その後の変更等を含む。)を締結しております。

①  本契約の目的

 当社(※)が、地主リート及び地主AMに対してスポンサーサポート業務(その内容は次の「②本契約の概要」を参照のこと。)を行うことで、地主リートの安定的かつ継続的な不動産等の取得の機会を提供し、また、地主リート及び地主AMの不動産運営管理を向上させ、地主リートの持続的な成長及び安定運用を図ることを目的としております。

(※)当社の100%子会社である地主フィナンシャルアドバイザーズ株式会社について、同社における不動産特定共同事業の許認可取得および個人投資家向け事業の開始を踏まえ、2023年8月28日付の変更契約により、スポンサーサポート業務を提供する会社から除外しております。

②  本契約の概要

 有効期間    2026年11月9日迄(以後5年ごとの自動更新)

 スポンサーサポート業務の主な内容

・優先的物件情報の提供及び優先的売買交渉権の付与

・売却先候補者等に関する情報の提供

・リーシングサポート業務の提供

・プロパティ・マネジメント業務の提供

・人材の派遣及びノウハウの提供

・その他の情報の提供等

(2)KDX不動産投資法人とのサポート契約の締結

 当社は、2014年11月17日付で、KDX不動産投資法人(旧ケネディクス商業リート投資法人)およびその資産運用会社であるケネディクス不動産投資顧問株式会社との間で、サポート契約(その後の変更も含む。)を締結しております。

①  サポート契約締結の目的

 本サポート契約締結は、当社の企業価値向上やJINUSHIビジネス案件の売却等による同投資法人の成長、同投資法人の資産運用会社の親会社であるケネディクス株式会社と当社との良好な関係性の維持向上を目的としております

②  サポート契約の概要

 有効期間        2026年11月2日迄(以後1年ごとの自動更新)(※)

 サポート契約の主な内容

・JINUSHIビジネスに関する情報の提供および順位2位の優先交渉権の付与

(順位1位は、地主リート)

(※)2023年9月29日締結の変更後のサポート契約の有効期間を記載しております。

(3)包括的な売買取引に係る枠を設定する基本協定書の締結

 当社は、2019年11月12日開催の取締役会で、SMFLみらいパートナーズ株式会社、当社及び当社100%子会社の地主AMとの間で、販売用不動産(信託受益権を含む)の包括的な売買取引に係る枠を設定する基本協定書を締結することを決議し、2019年11月18日に締結し、2022年11月14日に売買枠設定期間、並びに優先交渉権の行使期間を延長する変更覚書を締結しております。

 また、2019年12月10日開催の取締役会で、エムエル・エステート株式会社、当社及び当社100%子会社の地主AMとの間で、同基本協定書を締結することを決議し、同日付で締結し、2022年11月14日に売買枠設定期間、並びに優先交渉権の行使期間を延長する変更覚書を締結しております。

①  本協定書締結の目的

 当社は本売買枠に係る基本協定書2件の合計600億円の売買枠を活用することにより、総資産回転率(不動産の仕入から売却までの期間の短縮)及び自己資本比率等財務指標の改善や有利子負債削減による新規資金調達力の拡大、並びに早期開発利益の獲得等を目的とした財務体質の更なる強化を図るとともに、地主リートの成長・資産規模の拡大を目指します。

②  本協定書の概要

・締結先 SMFLみらいパートナーズ株式会社

(1)売買枠設定額

300億円

(2)売買枠設定期

2019年11月18日~2030年1月31日まで

(3)備考

SMFLみらいパートナーズ株式会社が売買枠にて取得する不動産を売却する際は、地主AMが指定する第三者(地主リートを想定するが、これに限らない。)が取得に係る優先交渉権を有します。

・締結先 エムエル・エステート株式会社

(1)売買枠設定額

300億円

(2)売買枠設定期

2019年12月10日~2030年1月31日まで

(3)備考

 エムエル・エステート株式会社が売買枠にて取得する不動産を売却する際は、地主AMが指定する第三者(地主リートを想定するが、これに限らない。)が取得に係る優先交渉権を有します。

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