創建エース 【東証スタンダード:1757】「建設業」 へ投稿
企業概要
1.サステナビリティ委員会の設置によるガバナンスとリスク管理について
建築事業、オートモービル事業等いくつかの分野にまたがり事業を展開している当社グループでは、サステナビリティへの取り組みは様々な事業を通じて社会に貢献することが出来る事業活動と認識しております。そのため当社グループは財務会計における中期計画(事業計画)等と同様に当社グループにおけるサステナビリティに関する非財務中長期計画策定及びその履行を経営の重要課題として位置づけ、その一環から取締役を当該委員会のコアメンバーとし、当社グループにおけるサステナビリティやESG課題の中で当社グループが優先すべき重要な課題を設定し、それへの取り組みを真摯に履行・評価・管理することで当社グループの企業価値向上を目指すための「サステナビリティ委員会」を設置いたしました。
このサステナビリティ委員会は当社グループにおける重要課題(マテリアリティ)を明確化し当該課題遂行のためのサステナビリティ目標を設定、モニタリングし、サステナビリティ関連のリスクを監視していくことを主な活動としております。
具体的に議論していくテーマとして「環境・社会(人権)リスクへの対応」「気候変動対策」「サプライチェーンCSRの推進」「資材、製品調達方針の推進」「ESG開示」「環境負荷への対応」「社会貢献活動」「生物多様性」等があげられます。
2.サステナビリティに関する当社グループの取組について
解決すべき社会課題の中で、気候問題は深刻さを増しています。この課題に対し当社グループは地球温暖化防止に向けて、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることを目指し、カーボン・クレジット市場への参加を決定し、市場参加を行っております。これに伴い温室効果ガス排出量の新しい削減目標を策定いたしました。今後はこの削減目標に沿った中長期的な視点で環境投資を行い、当社グループでの温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指していきます。
3.サステナビリティ委員会の概要
①.サステナビリティ委員会設置の目的
当社グループは財務会計における中期計画(事業計画)等と同様に当社グループにおけるサステナビリティに関する非財務中長期計画策定及びその履行を経営の重要課題として位置づけ、その一環から取締役を当該委員会のコアメンバーとし、当社グループにおけるサステナビリティやESG課題の中で当社グループが優先すべき重要な課題を設定し、それへの取り組みを真摯に履行・評価・管理することで当社グループの企業価値向上を目指すために「サステナビリティ委員会」を設置しております。
②.サステナビリティ委員会メンバー
⑴委員長
代表取締役
⑵委員
管理本部管掌取締役、財務統括本部管掌取締役、管理本部長(経営企画部管掌)、財務統括本部長、内部統制室長(コンプライアンス・ガバナンス担当)、総務部長、各子会社取締役
⑶オブザーバー
常勤監査役
⑷事務局
経営企画部
⑸体制
サステナビリティ委員会で了承され、取締役会や経営会議に報告された各種施策や決定事項について社内に周知共有を行うほか、サステナビリティ事務局より社内各部署との定期報告会を開き、その場で共有を行う、その決定事項に基づき期初に各本部において
a.国内外の事業活動に伴う環境影響、及びそれにかかわる法規の分析
b.気候変動を含む「環境」の改善に向けた目標設定、及び目標を達成するための実行計画を策定
更に半期ごとに各本部にてレビューを実施の上、その総括を翌連結会計年度期初のサステナビリティ委員会にて評価し、経営会議に報告する事とする。
⑹開催日程
原則として、毎年4回(四半期毎)以上開催し、委員長又は各委員が必要と認めたときは、臨時に開催する。
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