企業兼大株主ワコールホールディングス東証プライム:3591】「繊維製品 twitterでつぶやくへ投稿

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英国子会社を通じた「Bravissimo Group Limited」の買収につい…link.gif 2024年09月26日

株式会社ワコールホールディングス(本社:京都市、以下 当社)は、本日開催の取締役会において、英国子会社であるWacoal Europe Limited(本社:英国ノーサンプトン州、以下「WEL」)を通じて、女性用インナーウェア、水着等の企画開発および直営店や自社EC での販売を手がけるBravissimo Group Limited(本社:英国ウォリック州、以下「Bravissimo Group」)の発行済株式の全てを取得する株式譲渡契約書の締結を決議いたしました。 当社はこの株式取得を通じて、欧州での海外事業展開において、EC 事業の強化を加速すると同時にフィッティングサービス機会供与の強化及び平均市場成長率を超えて伸長する大きいカップサイズ商品市場でのドミナントポジションの確立に注力いたします。また、将来的にはランジェリーや水着といった商品のデザイン・企画開発、製造・物流・販売の過程において両社の強みを融合させることで、競争優位性を高めると同時に成長スピードを加速させ、生産性・業務効率の更なる向上を図ります。 ■Bravissimo Group Limited について Bravissimo Group(https://www.bravissimo.com/about‒us/)は1995 年の創業※1 以来、「D カップ以上の女性たちを応援し、自分らしく輝き、自信を持てるように寄り添い続けること」を使命として、大きな胸を持つ顧客から絶大な支持を得ています。Bravissimo Group には約700 人の従業員が活躍しており、英国全土に25 店舗を構えるほか、自社のウェブサイトを運営し、世界中の“Bravissimo”ファンに商品とサービスをお届けしています。 また、英国における下着、水着、レッグウェア小売の卓越性を表彰する唯一の独立した賞である「Stars UnderlinesBest Shop Awards 2022」において、最優秀 eTailer 賞を受賞するなど、数多くの賞を獲得※2 し、顧客や業界から高い評価を得ています。 ※1 1995 年創業、2017 年に持ち株会社化 ※2 https://www.bravissimo.com/our‒awards/ ■経営陣のコメント 株式会社ワコールホールディングス 代表取締役社長 矢島昌明 英国有数のインナーウェア専門店であり、直営店及び自社WEB サイトを通じて、高品質な商品とサービスを提供しているBravissimo Group を当社グループの一員に迎えることを大変嬉しく思っております。WEL 社はこれまで卸売事業を中心に展開しており、Bravissimo Group と連携することで、消費者との直接的な接点を持つ直営店が拡大し、EC サイトと実店舗でのオンライン・オフラインでのクロスセルが実現します。今後、Bravissimo Group が強みとしている直営店のネットワークや、強固な顧客基盤、マーケティングのノウハウに、WEL 社が培ってきた卸売のネットワーク、商品の設計や開発から生産・物流を重ね合わすことで、中長期的な事業効果を高めてまいります。 Wacoal Europe Limited 社長 Geoff Embley(ジェフ・エンブリー) 私たちワコールの創業の精神において、「世の女性に美しくなって貰う事によって広く社会に寄与する事こそわが社の理想であり目標であります」とする目標を掲げています。この度、私たちとともに目標や価値観を共有し、揺るぎない企業理念の下で生み出された素晴らしいフィッティングを実現するインナーウェアや水着を提供できる機会に恵まれました。1990 年代初頭以来、Bravissimo ともに私たちは、高品質の維持と顧客満足向上に対する情熱によって発展してきました。今回のパートナーシップは、私たちのビジョンをより強化し、お互いの使命を広く実現するための強力なプラットフォームになり得ると思っています。 Bravissimo Group Limited CEO Leanne Cahill(リアン カーヒル) 私はBravissimo をワコールグループの一員となることに導くことができ、とてもワクワクしています。今後、ワコールチームと密接な協力体制を築き、この成長機会を最大限に活かすと同時に、私たちのパートナーシップを通じて、Bravissimo が築いてきた伝統、特別な顧客体験を維持・向上させながら、お客さまにお届けしていきたいと思っています。 ★詳しいデータと画像は、こちら でご覧になれます。 (このファイルは、PDFファイルのためアクロバットリーダーが必要です。アクロバットリーダーのダウンロードはこちらから )

ワコールグループ 人事異動のお知らせlink.gif 2024年09月17日

2024 年10 月1 日付で、下記の通り、人事異動を行いますのでお知らせいたします。 ★詳しいデータと画像は、こちら でご覧になれます。 (このファイルは、PDFファイルのためアクロバットリーダーが必要です。アクロバットリーダーのダウンロードはこちらから )

人材の多様性を表現するとともに、環境負荷軽減の取り組みを推…link.gif 2024年08月30日

当社の特例子会社であるワコールアイネクスト株式会社(本社:京都市、社長:鳥屋尾優子、以下ワコールアイネクスト)はこのたび、ワコールアイネクストのユニークネスの一つである“人材の多様性”を表現したオリジナルユニフォームを導入し、7月1日より全従業員が着用を開始しました。 オリジナルユニフォームには環境負荷軽減の視点も取り入れており、生地のアップサイクルでの製作や長期使用を見据えて染め直しやリペアが可能なことを重視し、企画・製作を同じ京都の地で活動する株式会社ヒューマンフォーラム(本社:京都市、代表取締役会長:出路雅明、以下ヒューマンフォーラム社)が展開するアパレルブランド「RE;CIRCLE STUDIO」に依頼。「RE;CIRCLE STUDIO」にとっても法人のユニフォーム企画・製作は初めての試みとなり、双方の試行錯誤の末、デニムのアップサイクル生地や黒染染色といった技法を取り入れて完成したオリジナルユニフォームは、形は同じではあるものの生地の風合いや染まり具合がさまざまで、同じ仕上がりのものは2つとない、一体感と個性の両立、そして多様性という複雑な要素を表現する仕上がりとなっています。 人材の多様性を尊重しつつ、一体感を醸成するワコールアイネクストのユニークネスを表現したユニフォームを全従業員が着用し、メンバーの能力がさらに発揮されることによって、新たな価値提供を目指していきます。 ※ワコールアイネクストは、すべての人が自分らしく活躍できる社会の実現を目指し、ダイバーシティ&インクルージョンの推進を標榜するワコールホールディングスの特例子会社で、障がいを持つメンバーの可能性をひらく活躍機会の創出と雇用促進を目的として2018年2月1日に設立しました。2018年12月19日付で厚生労働大臣(公共職業安定所長)より障害者雇用促進法に定める特例子会社の認定を受けています。 ★詳しいデータと画像は、こちら でご覧になれます。 (このファイルは、PDFファイルのためアクロバットリーダーが必要です。アクロバットリーダーのダウンロードはこちらから )

「ワコール」ブランドをリブランディング「下着が持つ力」を再…link.gif 2024年08月29日

株式会社ワコール(本社:京都府京都市、代表取締役社長執行役員:川西啓介)は、2024年秋冬シーズンより、「ワコール」ブランドのリブランディングを実施します。「下着が持つ力」を再定義し、「美しさ」をつくるブランドから、「新しい自分、可能性」との出会いをつくるブランドへ生まれ変わります。 新たなブランドメッセージは「愛するわたしへ。Love your moment.」。一日の始まりに下着を選ぶ時間が、自分の気持ちやからだを知るかけがえのない瞬間に変わるよう、お客さま一人ひとりに「自分を見つめ、自分を愛せる瞬間」を提供していきます。株式会社ワコールを代表する基幹ブランドとして、下着の価値向上を図ります。 リブランディングに際し、商品構成を「ワコール コレクション」「ワコール ベーシック」「ワコール プレミアム」3つの商品群に再編成して展開。お客さま一人ひとりが今の自分に最適な商品を選べるよう、従来の年齢に合わせたブランド体制ではなく、ニーズに合わせてご提案します。 キービジュアル及びブランドムービーは本日より「ワコール」ブランド公式サイト、SNSにて公開し、9月5日(木)よりTVCMも放映予定です。 「ワコール」ブランド公式サイト:https://www.wacoal.jp/wacoalbrand ★詳しいデータと画像は、こちら でご覧になれます。 (このファイルは、PDFファイルのためアクロバットリーダーが必要です。アクロバットリーダーのダウンロードはこちらから )

従業員向け「多様なお客さまが利用しやすい売場づくりと接客の…link.gif 2024年08月07日

株式会社ワコール(本社:京都市、代表取締役社長執行役員:川西啓介、以下 ワコール)は、さまざまなお客さまに安心してワコールの売場を利用いただくための活動を推進しています。このたび、お客さまの「からだにこころにいちばん近いところで寄り添い続けます」というワコールの社会的な使命を果たすために、さまざまなお客さまが利用しやすい売場環境やWEBサイトの整備に取り組むための従業員向けの指針として、「多様なお客さまが利用しやすい売場づくりと接客のためのハンドブック」を制作いたしました。ワコールの従業員はこのハンドブックの事例を参考にしつつも、一人ひとりのお客さまに寄り添い、それぞれのお困りごとに合わせた柔軟な対応を心がけていきます。 ワコールは、提供する商品やサービスを通してお客さま一人ひとりの健やかで豊かな毎日に貢献し、お客さまの「からだにこころにいちばん近いところで寄り添い続ける」ことを目指しています。「多様なお客さまが利用しやすい売場づくりと接客のためのハンドブック」は、LGBTQ+を始めとした多様な人材向けダイバーシティ求人サイトと、企業向けのD&I研修・コンサルティングを行う、株式会社JobRainbow(本社:東京都千代田区、代表取締役:星賢人、以下 JobRainbow)の監修のもと、障がいの有無や性のあり方に関わらず、多様なお客さまが安心して買い物いただけるよう、売り場設計および接客時の心がけの基本方針をまとめたものです。このハンドブックを通じて、消費者の人権について役員・従業員が理解を深めるとともに、さまざまなお客さまが利用しやすい売場環境の整備に努めることで、事業活動に関わるすべての方々と信頼関係を築いていきたいと考えています。 ★詳しいデータと画像は、こちら でご覧になれます。 (このファイルは、PDFファイルのためアクロバットリーダーが必要です。アクロバットリーダーのダウンロードはこちらから )

『ワコール』×『あすけん』で新たなサービス実現に向けた取り組…link.gif 2024年08月01日

株式会社ワコール(本社:京都市、代表取締役社長執行役員:川西 啓介、以下ワコール)は、“自然と健康になれる社会”を実現するPHRとして、経済産業省が実施する「令和5年度補正PHR社会実装加速化事業(情報連携基盤を介したPHRユースケースの創出に向けた課題・論点整理等調査実証事業)」に実証事業者として採択されております。このたび、PHR事業者として採択されたAI食事管理アプリ『あすけん』の開発・運営を行う株式会社asken(東京都新宿区、代表取締役社長:中島 洋、以下asken)との実証事業者間マッチングが成立しましたので、お知らせいたします。『ワコール』×『あすけん』で新たなサービス実現に向けたユースケースの創出を目指して、ともに取り組んでまいります。 ■『ワコール』×『あすけん』によるユースケース創出について 今回、両社で取り組むユースケースの名称は「SCANBE 3Dボディスキャンから始まるヘルスケア体験」に決定しました。これは、ワコールの3D計測サービス[SCANBE(スキャンビー)]に、AI食事管理アプリ『あすけん』でこれまで蓄積されたさまざまなPHRデータを掛け合わせることで、利用者のニーズに合ったソリューションを提供するサービスの実現を目指すものです。なお[SCANBE]において外部のPHRデータを連携し、サービスの実現に向けた取り組みを行うことは初めてとなります。ユースケース詳細は、2024年10月頃を目途に公表される予定です。 ★詳しいデータと画像は、こちら でご覧になれます。 (このファイルは、PDFファイルのためアクロバットリーダーが必要です。アクロバットリーダーのダウンロードはこちらから )

「未来の当たり前をつくる」 顧客起点で推進するDXの取り組み…link.gif 2024年05月28日

株式会社ワコールホールディングス(本社:京都市、代表取締役社長執行役員:矢島昌明、以下当社)は、経済産業省と東京証券取引所、独立行政法人情報処理推進機構が共同で選定する『デジタルトランスフォーメーション銘柄(以下、DX銘柄)2024』に選定されましたので、お知らせいたします。 「DX銘柄」は、東京証券取引所の上場企業の中から、企業価値の向上につながるDX推進の仕組みを社内に構築し、優れたデジタル活用の実績が表れている企業を選定するものです。2024年度は25社が選定されました。当社は、「DX 銘柄」に準ずる「DX注目企業」に2021年から3年連続で選定されていましたが、「DX銘柄」の選定は初めてとなります。当社は、お客さまの“自分らしさ”に貢献できる商品やサービスを継続的に提供できる企業体へ進化するべく、サプライチェーンの再構築や管理基盤の強化を進めており、これらを達成するための戦略として「デジタル技術による顧客との深く広く長い関係性の構築と最適な顧客体験の提供」を掲げており、顧客起点のDXを推進しています。 執行役員グループDX推進担当 兼 ㈱ワコール取締役マーケティング本部長 篠塚厚子のコメント 「このたびのDX銘柄2024の選定を誠に光栄に思います。ワコールではこれからの提供価値を「お客さま一人ひとりの自分らしさをエンパワーメントする」と定義しており、お客さまの『未来の日常』にはどんな『当たり前』があるのか、そこを起点にビジネスを進化させている途中です。今後さらなるDXの推進により、パーソナライズされた顧客体験の提供、LTVの最大化、オープンイノベーションの拡大を進め、お客さま一人ひとりの「自分らしい美・快適・健康」を支えることで、お客さまと深く・広く・長い関係性を構築していきたいと思います。」   ■「DX銘柄」について DX 銘柄とは、東京証券取引所に上場している企業の中から、企業価値の向上につながる DXを推進するための仕組みを社内に構築し、優れたデジタル活用の実績が表れている企業を選定することで、目標となる企業モデルを広く波及させ、経営者の意識改革を促すとともに、幅広いステークホルダーから評価を受けることで、DX の更なる促進を図るものです。なお、「DX銘柄」に選定されるためには「DX認定」の取得が必要となっています。当社は2022年に初めて認定を取得し、更新審査を経て、2026年4月末までの適応が認められています。 https://www.wacoalholdings.jp/news/2024/news20240507.html ■DX銘柄選定にあたって評価された当社DXの主な取り組み 中核事業会社である(株)ワコールの取り組みにおいて、従来からの強みである販売員によるコンサルティングサービスに加え、3D計測サービスやアプリを通じ、リアルとオンラインで一貫した満足度の高い顧客体験を提供しています。また、蓄積された3D計測データを自社のサービスやモノづくり、様々な他業種とのオープンイノベーションによる多角化に活用することで、さらなる顧客体験価値を生みだしています。 ① 3D計測サービス「SCANBE」(※1) インナーウェアならではの対面接客のストレスに着目し、顧客体験を「よりストレスフリーに、より自由に」革新した3D計測サービスを2019年5月に開始、約5年間で延べ21万人以上が本サービスを体験しています。2023年5月には自社公式アプリ「WACOAL CARNET(ワコールカルネ)」へのデータ連携を開始し、スマートフォンで閲覧可能としました。お客さまが日常において自分のからだと向き合うことができる体験を提供することで、よりお客さまと深く、長く、繋がることを目指します。 ② 蓄積されたデータの活用 1. サービス 3Dボディデータの分析から開発したカウンセリングサービス「わたしに合うブラ診断」では、3D計測から始まる「自分を知る」顧客体験の価値を強化し、お客さまのタイパを意識した接客と、よりパーソナライズされた商品提案を実施しています。 2. モノづくり 3D計測を通じて取得したデータの分析により、従来のブラジャー設計において常識とされていた情報とは異なる新たな事実の発見がありました。その発見をもとに、より一人ひとりにフィットするパーソナライズ設計された商品を開発しています。 ③ オープンイノベーション (株)三越伊勢丹ホールディングスと協業での、3D計測サービスを活用したアウターリコメンドサービス「Match Palette」の開発、がん研有明病院と乳がん罹患に伴う乳房再建手術の共同研究など、企業や業界の枠を超えた新しい価値の創造につなげています。直近では、(株)TOPPAN、(株)アイシービーと協業し、AIを活用した「わたしを知る骨格診断」(※2)をSCANBE初の有料コンテンツとして開発し、より自社店舗にてサービス提供を開始しています。 (※1)SCANBEは株式会社VRC(本社:東京都八王子市、代表取締役社長:謝英弟)が開発した3Dボディスキャナーにワコールの知見を加えて独自のサービスを開発し、提供を行っています https://www.wacoal.jp/news/newsrelease/202305/release172371.html (※2)「わたしを知る骨格診断」 https://www.wacoal.jp/news/newsrelease/202403/release178365.html ■評価の主なポイント ・3D計測サービスと他業種の最適な商品やサービスをマッチングする「多角化」が加速していて興味深い。 ・中期経営計画でビジネスモデル改革をうたっており、サプライチェーンマネジメントとコスト構造変革を取り組むこと宣言しているが、成長戦略に「顧客視点」をしっかり置いておりその推進力となるものがDXであることが読み取れる。 ・3D計測サービスとしての範疇を超えた、様々な他業種との協業による新たな市場・顧客創造の領域へとビジネスモデルを深化させている点 ★詳しいデータと画像は、こちら でご覧になれます。 (このファイルは、PDFファイルのためアクロバットリーダーが必要です。アクロバットリーダーのダウンロードはこちらから )

基礎体温測定とセルフチェックで働く女性の健康意識が向上 ~基…link.gif 2024年05月22日

オムロン株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長 CEO:辻永 順太、以下オムロン社)と株式会社LIFEM(本社:東京都新宿区、代表取締役:菅原 誠太郎、以下LIFEM社)、株式会社ワコール(本社:京都府京都市、代表取締役社長執行役員:川西 啓介、以下ワコール社)の3社が2023年10月10日より3カ月間行った、基礎体温データと法人向けフェムテックサービスを使った働く女性の健康課題改善支援に関する実証実験及びアンケート結果をお知らせします。 女性は、生涯を通じて女性ホルモンが大きく変化するタイミングやライフイベントによる変化により、健康への影響を受けやすいとされています。昨今、企業では、女性特有の健康課題への認識が高まり、女性がより働きやすい環境づくりや職場でのサポートも積極的になりつつあります。本実証実験では、ワコール社に勤務する女性従業員155名に、毎日の基礎体温測定、個人の状態に合わせた生活アドバイス、オンラインによる医師への健康相談等の機会を企業が提供することで、働く女性の健康課題の改善と健康に対する意識・行動、症状や自身のパフォーマンスがどのように変化するかを検証しました。 ■実証実験の概要2023年10月、155名を対象にヘルスリテラシー向上を目的とした女性の健康セミナーを開催し、実証実験の開始前後にアンケートを行いました。91名が3カ月間継続して「オムロン 婦人用電子体温計MC-652LC」で基礎体温を測定しました。また、ワコール社が提供する女性の揺らぎをととのえ、セルフケアを応援する情報サイト「YOJOY(ヨジョイ)」を活用し、自身で健康増進を図りました。その後、3カ月間測定した基礎体温データと月経周期から、個人の状態に合わせたフィードバックレポートとLIFEM社の法人向けフェムテックサービス「ルナルナ オフィス」を通じて、希望者にオンラインによる医師への健康相談の機会を提供しました。※実証実験の主な結果は、添付ファイルをご参照ください。 実証実験を通じて、基礎体温測定などで自分の体の状態を正しく知り、自分にあった情報サービスや健康相談などの複合的なアプローチにより健康リテラシー、婦人科受診に対する意識が高まり、行動変容が促されたと考えられます。今回の結果は、今後、各社が女性の健康に関する取り組みに活かし、働く女性の健康をサポートしていきます。 ★詳しいデータと画像は、こちら でご覧になれます。 (このファイルは、PDFファイルのためアクロバットリーダーが必要です。アクロバットリーダーのダウンロードはこちらから )

経済産業省「令和5年度補正PHR社会実装加速化事業」の 実証事業…link.gif 2024年05月20日

株式会社ワコール(本社:京都市、代表取締役社長執行役員:川西 啓介、以下ワコール)は、事業者・生活者ともに開かれた環境でPHR※が繋がり、より豊かなサービス・生活・体験が広がる未来につなげるべく、PHRサービス利用者の拡大とユースケースの創出を目指して経済産業省が実施する「令和5年度補正PHR社会実装加速化事業(情報連携基盤を介したPHRユースケースの創出に向けた課題・論点整理等調査実証事業)」の実証事業者として採択されました。ワコールは、本実証を通して、提供するPHRサービスならびにマーケットの成⻑に寄与し、日本のヘルスケアサービスに貢献してまいります。 ※PHR(Personal Health Record)とは、健康診断結果をはじめとする、体重、血圧、血糖値等の情報やウェアラブルデバイスやセンサー機器等で取得される食事、運動、睡眠等の健康医療情報など ■「3Dボディデータ×PHRデータによるソリューション提案」の概要 ワコールは「一人ひとりの自分らしさや美しさに貢献するために、からだとこころの一番近いところで寄り添い続けること」を企業のミッションとしています。このたび採択された「3Dボディデータ×PHRデータによるソリューション提案」は「未来の当たり前をつくる」というワコールのDX戦略ビジョンのもと、生活者一人ひとりが自分のからだや体調に向き合う健康習慣の提案を行うことで、未来の新たなライフスタイルの実現につなげたいと考え、提案しました。 本提案の目的は、ワコールが提供する3D計測サービス(SCANBE)の利用によって得られる3DボディデータとPHRデータを掛け合わせた情報に基づいて、利用者のニーズ(理想の体型に近づきたい、けがを予防したい、姿勢をよくしたい等)に合ったソリューション(コンディショニング、トレーニング等)を提供するサービスの実現を目指すものです。 ★詳しいデータと画像は、こちら でご覧になれます。 (このファイルは、PDFファイルのためアクロバットリーダーが必要です。アクロバットリーダーのダウンロードはこちらから )

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