企業兼大株主モリタホールディングス東証プライム:6455】「輸送用機器 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

(1) 経営方針・経営戦略等

① 会社の経営の基本方針

当社グループは、サステナビリティへの取り組みの推進と中長期的な企業価値の一層の向上を目指し、社会における存在理由である、パーパス『「安心」を支える技術と絶えざる挑戦で、人と地球のいのちを守る』を中心とした、『モリタフィロソフィー』を制定いたしております。

モリタ フィロソフィーの構成要素

パーパス(社会における存在理由)

 「安心」を支える技術と絶えざる挑戦で、人と地球のいのちを守る

ビジョン(実現したい社会とありたい姿)

 安全で住みよい豊かな社会へ貢献し、感謝され、愛される企業

バリューズ(大切にすべき価値観)

 お客様と社会からの信頼

  お客様と社会に寄り添い、心をこめた品質で、期待と信頼に応える

 真摯な企業経営

  あらゆる企業活動を公正に律し、社会との調和を図る

 挑戦と成長

  つねに夢と向上心をもって挑み、成長し続ける

 飽くなき革新力

  前例にとらわれず、新たな領域に果敢に取り組み、切り拓く

 多様性の尊重

  異なる価値観を尊重し合い、多様な個性の輝きを創りだす

 自然、社会との共生

  環境課題、社会課題解決に継続的に取り組み、社会と共に未来を生みだす

 ② 目標とする経営指標

 当社グループは、経営資源の最適な配分により、事業競争力を最大限に引き出すことで、企業価値の最大化に取り組んでおります。

  また、2025年度を最終年度とする中期経営計画「Morita Reborn 2025」において、以下の経営指標を掲げ、着実な成長を目指してまいります。

① 営業利益率          12%

② ROE(自己資本利益率)   10%

③ DOE(株主資本配当率)   2.5%以上を目安

④ 営業利益の過去最高の更新

⑤ 成長戦略投資枠(M&A含む) 200億円

(2) 経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 為替相場の円安進行、エネルギー価格や原材料価格の高騰など依然として経営環境の先行きは不透明な状態が続くものと予想されます。

 このような状況においても、中期経営計画「Morita Reborn 2025」の基本方針を確実に実行するとともに、広がりを見せる社会的課題を解決することが、当社グループの持続的な企業価値向上に資するものと考えております。

 当社グループは、社会的課題の解決と持続的な企業価値の向上を両立させるために、当社グループが取り組むべき重要課題(マテリアリティ)を特定し、サステナビリティ経営の強化を推進してまいります。

中期経営計画「Morita Reborn 2025」の基本方針

① 既存事業の収益力強化

② 海外事業・新規事業の育成、拡大

③ 基礎研究力・新商品開発力の強化

④ 革新力を持った人財の育成

⑤ CSR活動の推進

マテリアリティ

事業活動に関するマテリアリティ

① 気候変動問題への取組み

② 循環型社会への貢献

③ 安全で安心な社会への貢献

④ 絶えざる技術革新による環境価値の創出

⑤ 製品の品質と安全性の追求

事業基盤に関するマテリアリティ

① 実効性のあるコーポレートガバナンスの実践

② 革新力を持った人財の育成

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