ピックルスホールディングス 【東証プライム:2935】「食品業」 へ投稿
企業概要
「おいしくて安心、安全な商品を消費者へお届けし、同時に地球環境に配慮した企業経営を目指します」という経営理念のもと、当社グループは、全国を網羅する組織力を生かし、市場ニーズの追求と変化に対応すべく製品開発に取り組んでおります。
なお、当社グループの事業は単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(1)研究開発方針
① マーケティング分析の強化
② 競合他社との差別化した商品開発
③ スピーディーな商品開発
④ 得意先ごとのニーズに応じた商品開発
⑤ 既存品の継続的な改善
⑥ 新規分野の商品開発
(2)研究開発体制
当社グループは、株式会社ピックルスコーポレーションの商品開発部を中心に、子会社の各地区にある事業所と関連会社で商品開発を行っております。商品開発の基本方針として「社会環境の変化に対応し、野菜をキーワードに差別化された商品開発を目指します」を掲げ、市場調査をもとにしたアイデア・企画立案を経て、新商品を提案しております。また、得意先の要望に応じたスピーディーなオーダーメードの商品開発も得意としております。両者を合わせることで切れ目なく新商品を投入できる商品開発力が当社の強みとなっております。
(3)開発活動の取り組みと成果
当連結会計年度の主な取り組みとして、機能性表示食品の「旨辛キムチ」や「すずしろ日和ときめき梅しそ大根」などの新商品開発、「牛角やみつきになる!塩オクラ」のリニューアルや、「たんぱく質が摂れる棒棒鶏サラダ」での健康訴求などを行っております。また、製品の包装について、カップ形態からプラスチック使用量の少ないスタンドパックを提案するなど、持続可能な社会の実現に向けた取り組みも進めております。また、工場から排出される野菜くずを餌として与えてウニを養殖する研究を高校や大学と共同で実施しております。産学連携を図るとともに、野菜くずの有効活用に取り組んでおります。
(注) なお、当連結会計年度における研究開発費は339百万円になっております。
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