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企業概要

 当連結会計年度における研究開発活動として、当社グループは各セグメントの競争力向上を目的とした技術・機能の調査・検証、およびセグメントに特定されない先端情報技術・新規商材を対象とした調査・研究を実施いたしました。

 当連結会計年度の研究開発費の総額は、135百万円、また研究開発活動の概要は次のとおりです。

(1) セグメントの競争力向上のための商品開発・機能強化

① ソリューション事業

SAPジャパン株式会社のERPパッケージ「SAP製品」について、新しい機能の調査・検証を通じ、ソリューションの強化に取り組みました。

 また、データを活用した新しいソリューションの提供に向けた調査・研究に取り組みました。

 当連結会計年度における研究開発費の金額は、17百万円であります。

② プロダクト事業

 自社開発ERPパッケージである「mcframe」の商品力強化を目的として、主力商品である「mcframe 7」シリーズ、海外向け会計システム「mcframe GA」および「mcframe IoT」シリーズの機能強化に取り組むとともに、ライセンサーとしてのサービス強化を目的とした調査・研究を実施いたしました。

 また、当社のクラウド型ビジネスの強化に向けて、クラウドサービス関連技術に関する調査・研究および「mcframe」のSaaS対応版である「mcframe X」の開発に取り組みました。なお、これらに要した費用は無形固定資産(ソフトウェア)へ計上しております。

 当連結会計年度における研究開発費の金額は、102百万円であります。

(2) セグメントに特定されない先端情報技術・新規商材を対象とした調査・研究

 新規基盤技術、ソリューションに関する調査・研究を目的として、IoT(Internet of Things)やAI等のデジタル関連技術に関する調査・研究に取り組みました。

 当連結会計年度における研究開発費の金額は、15百万円であります。

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