企業ノダ東証スタンダード:7879】「その他製品 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当グループの研究開発は、「木の心地よさを住まいから様々な空間へ」をビジョンに、木の良さを活かして快適な空間創造に寄与し、木をムダなく使い持続可能な森林循環に貢献する製品開発を基本理念にしております。

 特に以下の5分野においてニーズのマッチした独自の提案型製品の研究開発に取り組んでおります。

(1)木をムダなく使い、木の良さを活かして快適な空間創造に寄与

    ・再生資源、未利用資源である廃木材のチップを繊維化・加熱・圧縮したMDFを活用した製品
        の開発

  ・ヒノキ・スギなど植林により再生可能な国産針葉樹を活用した製品の開発

(2)様々なライフスタイルに対応した安全・快適に関する分野

  ・多様化しているライフスタイルに対応した製品の開発

  ・賃貸住宅に対応した製品の開発

  ・安全、安心に暮らせる製品の開発

(3)リフォームに関する分野

(4)省施工製品に関する分野

(5)防災に関する構造用面材の分野

 当連結会計年度において、建具、収納、フロア等のコーディネート商品群「カナエル」の拡充として住宅着工が低迷している中でも堅調に推移している賃貸住宅において木造においてはALC+特殊接着剤を組み合わせた床防音システム「シャーオン」を開発、及びRC造へ対応する製品の機能、サイズ、デザイン開発を行い順次市場投入を行っております。

 フロアにおいてはヒノキを硬質化し耐傷性を向上させたヒノキフロアを開発、今後、国産材フロアのラインナップを充実させていきます。デザイン展開として流行りのグレージュ系色の突板化粧フロア「グレースフェイス」、シートフロアにサニタリーに対応可能な石目調フロア「クオルテ」、表面に溝加工のないシンプルなデザインの「ルッソ」及び対応する框等周辺部材の追加投入を行いました。

 省施工化への取り組みとして収納ボックスの組立が短時間で施工が可能な組立方法の開発を行い、手間が掛かる玄関収納へ展開を図っております。また、現場での加工を工場で行う完全プレカットの推進、造作材の継ぎ手の施工を容易にするカバー材の開発を行いました。

 リフォームにおいては既存床に上貼り可能な薄く、加工が容易、接着剤を使用せず養生期間が不要な「カナエルリフォームフロア」を簡単に固定の強化ができるようリニューアルを行いました。

 今後もユーザー様からのご意見、ご要望に応じた様々な商品開発、改善を行ってまいります。

 これからも快適な住まいづくりに貢献する製品開発を進めていきます。

 なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は、192百万円であります。また研究開発費については、セグメント別に関連付けることが困難であるため、その総額を記載しております。

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