タツミ 【東証スタンダード:7268】「輸送用機器」 へ投稿
企業概要
当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)ガバナンス及びリスク管理
当社グループは、毎月開催する経営会議にて、当社グループのCSR(企業の社会的責任)活動全体をまとめ、当社グループにおいて発生しうるあらゆる損失の危険の管理や法令ならびに社会規範等の遵守状況の確認および改善を行っております。
(2)戦略
当社グループは環境問題への対応を重要な経営課題の一つとして捉え、ISO14001に基づいた環境マネジメントシステムを構築し、全社員参加の環境活動を展開しております。また、中長期的なCO2排出量目標を設定し、ライフサイクルでのCO2削減に向けた製品設計・技術開発や生産プロセスにおけるCO2削減に取り組んでおります。活動内容は定期的にモニタリングし、PDCAを着実に回すことにより、目標達成に向け進めてまいります。
また、当社グループでは、社員一人ひとりの個性と特長を活かし、社員同士がお互いに刺激を与えて成長できることが、会社の成長に直結すると考えております。そのため、管理職登用等にあたっても、性別、国籍、中途採用か否かに関わらず、能力や適性を総合的に勘案して評価を行う方針です。また、当社グループにおける、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針としては、製品品質及び環境に影響がある仕事に従事する要員に関連する教育、訓練、技能及び経験を通じて力量をつけることを目的に、階層別教育・職能別教育・共通教育・自己啓発に分類して社員教育に力を注ぐなど、人材開発に取り組んでおります。
(3)指標及び目標
当社グループでは、環境問題への対応として、以下のCO2排出量目標を中期経営計画に落としこみ、確実に施策を実行してまいります。2022年度は、工場照明のLED化等の省エネ施策により、10.1%のCO2排出量を削減いたしました。
<中長期的なCO2排出量目標>
2027年度目標 18%削減(2018年度比)
また、当社グループでは、上記「(2)戦略」において記載した、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針について、現時点では測定可能な目標を定めるには至っておりません。今後、当社グループの人員規模・構成を踏まえ目標等を検討してまいります。なお、管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異についての実績は、「第1 企業の概況 5 従業員の状況 (4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異」に記載しております。
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