企業兼大株主セイコーエプソン東証プライム:6724】「電気機器 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当連結会計年度の設備投資については、重点戦略分野へ経営資源を集中し、将来の事業の育成と今後の成長の実現に向けて、新製品対応や生産能力増強のほか、環境投資、自動化・合理化・維持更新などを中心に設備投資を実施しました。また、安定的な資金創出の観点から、引き続き投資の厳選と既存設備の効率的な活用などにも取り組みました。

 この結果、当連結会計年度における設備投資総額(有形固定資産およびソフトウェア)は700億円となりました。なお、生産能力に重要な影響を及ぼす設備の売却、撤去などはありません。

 セグメントごとの設備投資の概要は、次のとおりです。

(プリンティングソリューションズ事業セグメント)

 プリンターなどの新製品対応、生産能力増強、環境投資および自動化・合理化・維持更新などに係る投資を行った結果、当連結会計年度の設備投資金額は441億円となりました。

(ビジュアルコミュニケーション事業セグメント)

 液晶プロジェクターなどの新製品対応、生産能力増強および合理化・維持更新などに係る投資を行った結果、当連結会計年度の設備投資金額は60億円となりました。

(マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業セグメント)

 産業用ロボット、ウオッチ、水晶デバイス、半導体などの新製品対応、生産能力増強、環境投資および自動化・合理化・維持更新などに係る投資を行った結果、当連結会計年度の設備投資金額は123億円となりました。

(その他および全社)

 研究開発体制強化、環境投資およびグローバル経営データベース化・システム統一化などに係る投資を行った結果、当連結会計年度の設備投資金額は75億円となりました。

■セグメント別設備投資額

セグメントの名称

設備投資金額(億円)

プリンティングソリューションズ事業

441

ビジュアルコミュニケーション事業

60

マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業

123

その他および全社

75

合計

700

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