スターフライヤー 【東証スタンダード:9206】「空運業」 へ投稿
企業概要
当社の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
(1)会社の経営の基本方針
当社は、「安全運航」を至上の責務とし、安全・確実な輸送(旅客・貨物)と快適かつ質の高い移動空間・サービスの提供に努め、他社にはない新たな価値を創造し、企業理念である『感動のあるエアライン』を目指してまいります。
企業理念
私たちは、 安全運航のもと、 人とその心を大切に、 個性、創造性、ホスピタリティをもって、 『感動のあるエアライン』 であり続けます。
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行動指針
1.安全運航に徹します。 2.コンプライアンスを徹底します。 3.自らの仕事に責任と誇りを持ちます。 4.お客様の視点から発想し、創造します。 5.仲間とともに輝き、ともに挑戦します。 6.感謝の気持ちと謙虚さをもって、 人と社会に接します。
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(2)経営環境および中長期的な会社の経営戦略
航空業界は、為替相場や原油価格の急激な変動、地政学リスク、他の航空会社や新幹線等の交通機関との競争激化等、常に対処すべき課題の多い環境下におかれています。
特に、他の航空会社にはない当社の特徴的な経営方針に対して、LCC(格安航空会社)のみならず大手航空会社も攻勢を強めており、競争環境はますます厳しさを増すと考えられます。
このような状況のなか、当社は、2020年3月期に2020年度から2025年度までのありたい姿として新中期経営戦略を策定しましたが、コロナ禍に伴う経営環境の大きな変化や、お客様のニーズ、生活の変化などへ対応するため、2024年3月期を初年度とする中期経営戦略(2023~2025)「中期経営戦略2025~国内線で経営基盤を確立し、次の飛躍へ~」を策定いたしました。
「中期経営戦略2025」では、目指すものとして、「コロナ禍前水準以上の回復と成長」を掲げ、その達成のために以下に取り組んでおります。
・収入拡大による利益創出と財務体質の健全性向上
・「THE STARFLYER人財」の育成・採用
・ESG経営の推進
・新規事業領域の拡大
・事業構造改革推進プロジェクトの立ち上げ
・環境にやさしい航空機(エアバス社製A320neo型機)の新規導入
現在の中期経営戦略の3カ年はその先の「次の飛躍」への助走期間でもあります。この3カ年で国内線を主体にしっかりとした“基盤作り”と“成長への準備”を行ってまいります。
(3)目標とする経営指標
当社は、「中期経営戦略2025」に沿って、経営指標の改善・向上を目指してまいります。「中期経営戦略2025」の詳細については、以下のページからご覧いただけます。
https://www.starflyer.jp/starflyer/corporate/mid-term-plan.html
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