企業カネソウ名証メイン:5979】「金属製品 twitterでつぶやくへ投稿

  • 早わかり
  • 主な指標
  • 決算書
  • 株価
  • 企業概要
  • 企業配信情報
  • ニュース
  • ブログ
  • 大株主
  • 役員
  • EDINET
  • 順位
  • 就職・採用情報

企業概要

(1) 会社の経営の基本方針

 当社は創業100年の歴史と実績を備えた建築・防災・都市景観整備・環境・福祉・緑化関連製品・産業用鋳物の製造および販売を行うメーカーであります。私どもは製品を通じて生活基盤として欠かせない安全で美しく快適な街づくりの一翼を担っております。当業界をリードする今日の実績を築いた背景には、1922年の創業時より培ってきた「快適をかたちに」、「すべてお客様本位」の思想を徹底して貫いたことに起因すると自負しております。自社ブランドを提供することで直接ユーザーと接し、ニーズに即応する独自の製品開発をはじめ、きめ細かな営業活動を展開し、さらに、鋳造技術を起点にスチール、ステンレス、アルミ、他にも樹脂、ゴム、木材などの多種素材を取り入れた生産技術等を保有し、快適性・安全性や施工性及び経済性を追求した豊富な品揃えで顧客から高い評価を受けております。今後はこれらのノウハウを基盤に「テーマ解決型の総合サービス業」として、新たなビジネスチャンスを開拓する企業活動を展開する所存でございます。

(2) 目標とする経営指標

 当社といたしましては、事業効率を重視する観点から売上高経常利益率を経営指標として採用しております。具体的には、原価低減と合理化の推進及び生産性向上を図る設備投資により、売上高経常利益率8%以上を確保するとともに、さらに株主の皆様の期待に応えうる効率性の高い経営を目指してまいります。

(3) 中長期的な会社の経営戦略

 当社は主要製品である建築・土木用の製品の市場シェア拡大を図りながら防災・都市景観整備・環境・福祉・緑化関連製品・産業用鋳物についても新製品の開発やお客様のニーズを速やかに製品化することを経営戦略としております。また、営業力増強を図るため各営業拠点の業容の充実を進めてまいります。生産体制は技術開発力と生産性向上を図り、変化に対応できる経営体質を築いてまいります。

(4) 優先的に対処すべき事実上及び財務上の課題

今後の見通しにつきましては、緩やかながらも経済、社会活動の回復が続くことが期待されます。しかしながら、不安定さやリスクが高まる国際情勢を背景として、世界的なインフレ圧力からの諸物価の上昇など景気後退も懸念されます。また、金融資本市場が変動するなど国内経済に及ぼす影響も見込まれます。建設関連におきましては、公共投資は底堅く推移し、企業収益の改善や国内回帰などによる民間投資の増加を背景に継続的な需要が期待されます。一方、コストの上昇や労働力不足などの影響は続き、厳しい事業環境が継続することも見込まれます。こうした状況の中で、受注確保に向けて、製品の安定供給、並びに生産体制を続け、需要動向や多様なニーズに対応した新製品開発、生産性向上や原価改善への取り組みを進め、総合的な競争力を高め、業績の向上に取り組んでまいります。

PR
検索