オービーシステム 【東証スタンダード:5576】「情報・通信業」 へ投稿
企業概要
当社のサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
(1)ガバナンス
サステナビリティに関しては、コンプライアンス・リスク管理委員会において検討項目としています。当該委員会の委員長は代表取締役社長で、担当役員は管理本部長とし、所管部署を総務部と定めております。当該委員会で報告・審議された内容は、取締役会に報告され、必要事項を取締役会において審議・検討することを規定しております。
(2)戦略
経営理念に基づき、当社の持続的成長を図り、社会課題の解決に向けて産業と技術革新の基礎を作り持続可能な社会の実現に貢献します。当該目標に向けて、企業行動規範にサステナビリティに関する重要課題を設定しています。
人権 :当社の事業活動に関わる人々の人権を尊重
人材 :従業員の力を引き出す、心身の健康と安全に配慮した働きやすい職場環境の実現
環境 :組織的な危機管理の対象として適切な対策構築
ガバナンス:法令及び社会規範の遵守、情報開示と情報管理、知的財産の保護、組織的な危機管理、
実効性のある管理体制の整備
サステナビリティに関する諸課題については、事業上の重要なリスクとして、コンプライアンス・リスク管理委員会における審議項目とし、その検討内容は取締役会へ定期的に報告しております。
①人材育成方針(人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針)
当社は、経営理念の1つに「仕事を通じて自己啓発し、人格向上を図ろう」を掲げ、教育投資を強化し、人材の確保・育成を行っております。人材の確保においては、採用選考基準を明確化し、新卒採用、経験者採用を問わず積極的な採用活動を行っています。
教育投資においては、成長戦略の最重要課題と位置付けており、クラウド化技術、AIやロボティクス等のDX関連技術に関する教育プログラムの充実を通じて、戦略事業ドメインに係る技術スキルを維持向上させるための人材を育成しております。
②社内環境整備方針(社内環境整備に関する方針)
従業員の力を引き出す、心身の健康と安全に配慮した働きやすい職場環境を実現するために、健康経営優良法人の認定を受けると伴に、次のような対応の一層の充実を考えております。
(a)健康経営の推進
(b)女性のキャリア形成支援
(c)仕事と育児の両立支援
(d)経験者採用の常時実施
(3)リスク管理
主要なリスク項目については、3[事業等のリスク]に記載のとおりです。
各リスクについて、要因ごとに所管部署を定め、各年度の管理方針・計画(重点管理対象の見直しを含む)を立案し、指標を明確にしてリスクの状況を測定しております。指標等の推移など必要事項は、コンプライアンス・リスク管理委員会において報告・審議を行っています。
管理すべきリスク項目・重点管理対象等の見直しは、年度計画編成時以外にも、取締役会での指摘などを踏まえ、必要に応じて随時見直しを行っております。
(4)指標及び目標
当社では、上記「(2)戦略」において記載した、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針について、次の指標を用いております。当該指標に関する目標及び実績は、次のとおりであります。
指標 | 目標 | 実績(当事業年度) |
女性の管理職への登用 | 女性の管理職8名以上 (管理職人員の10%以上) | 1名 |
健康診断再検査受診率 | 70% | 56.5% |
ストレスチェック受診率 | 100% | 100% |
クラウド関連資格の取得者 (Azure関連、AWS関連) | 55名以上 | 18名 |
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