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企業概要

 当社グループは、「HCI(Human Communication Integration)の実現」をビジョンに掲げ、人がコンピュータやAIに自然に意思を伝えられる「ソフトコミュニケーションの時代」を拓くべく、AI音声認識および有用な最先端技術について研究開発活動を行っております。

 当連結会計年度においては、「AI音声認識AmiVoice®」のさらなる認識精度向上、およびAI音声認識の周辺技術や関連技術の研究開発について取り組みました。そして、各分野別に新規製品・サービスの開発、既存製品の機能向上および強化について取り組みました。

 当連結会計年度における研究開発活動の概要は、以下のとおりであります。

① 「AI音声認識AmiVoice®」において、「End-to-End型音声認識エンジン」「Transformer音響モデル」「Transformer言語モデル」など、最新のディープラーニング技術に関する研究、実装を進め、自然発話音声認識の認識精度向上を行いました。

② AI音声認識の関連技術として、生成AIを用いたAI対話・重要文抽出・自動要約や、話者識別などの音声処理技術の研究開発を行うとともに、当社製品に付加価値を向上させるAI技術の研究を行いました。

③ コンタクトセンター向けAI音声認識ソリューション「AmiVoice® Communication Suite」の機能強化を行いました。また、電話応対の自動化を手軽に実現できるボイスボット(音声認識IVR)のクラウドサービス「AmiVoice® ISR Studio」をリリースするとともに、メタバース空間上で利用できるAI音声対話アバター「AI Avatar AOI」の機能強化を行いました。

④ AI音声認識文字起こし支援アプリケーション「AmiVoice® ScribeAssist」などの、議事録作成や書き起こしに関して生成AIを活用し自動要約をするなど製品の機能強化を行いました。

⑤ 医療向けAI音声入力ソフト「AmiVoice® Ex7」シリーズや、AI音声認識ワークシェアリングサービス「AmiVoice iNote」などの機能強化、対話型看護アシストシステムなどの新たな医療向け製品・サービスを企画し開発を進めました。

⑥ AIを活用した営業ロールプレイングの自動採点機能と実践的なセルフトレーニングの実施により、営業担当者のトークスキルの向上を支援するクラウド型トレーニングプラットフォーム「AmiVoice® RolePlay」をリリースしました。また、声によりスマホのフリック入力を助けてくれるスピーチボード®、PCのキーボード操作を助けてくれる声キーボード®、PCのマウス操作を助けてくれる声マウス®などの製品開発を進めました。

⑦ AI音声認識AmiVoice®の領域特化型エンジンを従量利用で安価に利用可能なクラウド型の「AmiVoice® Cloud Platform」に話者ダイヤライゼーション機能や感情解析機能などの機能実装を行いました。

⑧ 建設・建築業界向け建築工程管理のプラットフォームサービス「AmiVoice® スーパーインスペクションプラットフォーム(SIP)」の機能強化を行いました。

 この結果、当連結会計年度の一般管理費に含まれている研究開発費は453百万円となりました。

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