アゼアス 【東証スタンダード:3161】「卸売業」 へ投稿
企業概要
当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) ガバナンス
サステナビリティに関する重要な戦略や、新たな施策の推進については、執行役員会において審議のうえ、取締役会に報告しております。
また、代表取締役社長、管理部門管掌役員、各部長等で構成されるリスク管理委員会では、サステナビリティに関する課題を、経営に重大な影響を及ぼす恐れのあるリスクの一つとして管理し、課題に対する具体的な施策とその進捗状況につき、執行役員会・取締役会に報告しております。
さらに、取締役会は、サステナビリティの強化に向け、リスク管理における執行部門の取り組みの進捗を管理監督しています。
(2) リスク管理
サステナビリティに関する課題も含め、経営に重大な影響を及ぼす恐れのあるリスクは、リスク管理委員会の事務局である総務部が課題に対する具体的な施策とその進捗状況をモニタリングのうえ、執行役員会・取締役会に報告しております。
また、取締役会は、サステナビリティの強化に向け、リスク管理における執行部門の取り組みの進捗を管理監督しています。
現在、温室効果ガスの削減、人権デュー・ディリジェンス、働き方改革等の対応の遅れにより、投資家、取引先、従業員が離反し、事業継続が困難となるリスク、移行への対応によりコストが増加するリスク、対応遅延によりビジネス機会を逸失するリスクを、サステナビリティに関するリスクとして管理しています。
(3) 人的資本・多様性に関する戦略
① メーカー機能強化と人材投資
当社グループは、メーカー機能の強化を通じて、企業体質変革と収益構造改革に取り組みますが、その実現にあたっては、各人の業務スキル向上、優秀な人材の確保など人材への投資の強化が不可欠です。当社グループでは、社員がチャレンジする気持ちを絶えず持ち、働きがいを実感できる人事制度のもと、従業員全員が十分な感性、専門性、技術力を備えるとともに、事業環境の変化を捉え、経営変革の担い手となる人材の育成に取り組みます。
② アゼアス健康経営宣言
「アゼアス健康経営宣言」に基づき、職場内コミュニケーションの促進を通じて、風通しの良い組織運営を実現し、社員一人ひとりがワークライフ・バランスを取りながら、生き生きと充実した生活を送ることができるよう、経営トップが率先して健康増進を推進し、従業員の健康維持向上に努めます。
③ 仕事と子育ての両立と女性参画の推進
仕事と子育ての両立と女性の活躍促進を含む多様性の確保を推進し、従業員全員が働きやすい環境をつくることによって、性別を超えて従業員一人ひとりが個性や能力を発揮できる職場を提供します。
(4) 人的資本・多様性に関する指標及び目標
① メーカー機能強化と人材投資(中核会社である提出会社の指標・目標)
・指名研修における対象者受講率(研修参加者/指名研修対象者数):100.0%
・通信教育・eラーニング受講率(期中受講者/期末従業員数):50.0%
(ご参考)前年度実績
・指名研修における対象者受講率:100.0%(育児休業者等を除く)
・通信教育・eラーニング受講率:24.2%
② アゼアス健康経営宣言(中核会社である提出会社の指標・目標)
・一般定期健康診断受診率:100.0%
・ストレスチェック受検率:100.0%
・再検査受診率:50.0%
・社員1人あたり平均有給休暇取得率:72.0%
(ご参考)前年度実績
・一般定期健康診断受診率:100.0%
・ストレスチェック受検率:90.4%
・再検査受診率:45.5%
・社員1人あたり平均有給休暇取得率:70.6%
③ 仕事と子育ての両立と女性参画の推進(中核会社である提出会社の指標・目標)
・男性の育児休業取得率:30.0%
・労働者に占める女性労働者の割合:継続して40.0%以上の確保
・女性正社員平均継続勤務年数:男性正社員同年数の70.0%以上
(ご参考)前年度実績
・男性の育児休業取得率:100.0%(対象者1名)
・労働者に占める女性労働者の割合:正社員 43.8%、契約社員 45.5%、パート 100.0%
・女性正社員平均継続勤務年数:男性の72.3%(男性 15.9年、女性 11.5年)
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