企業兼大株主アステリア東証プライム:3853】「情報・通信業 twitterでつぶやくへ投稿

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株式会社ネクスソフトlink.gif 2025年03月03日 14時42分

ネクスソフトはシステムエンジニアリングサービスを中心に様々なクライアントから寄せられるITリソース課題を解決してまいりました。 金融・通信・物流・製造・医療・官公庁、と多くの業界向けにエンジニアリングサービスを展開していますが、エンジニア一人一人の働き方は「顧客感動の追求」のコーポレートテーマをもとに、常に利用者に寄り添うことを大事にしており、多種多様な業界においてもエンジニアがByNameで活躍を広げることができる文化となっております。 これからのDX時代において利用者に寄り添う姿勢はさらに重要視されると考え、PGやSEという領域を包括しながら、ノーコード・ローコードの力も蓄えて幅広く質の高いトータルソリューションを実現していきます。

情報通信業 T社link.gif 2025年02月26日 11時30分

Accessのサポート終了後も使い続けるデメリットと脱Access(移…link.gif 2025年02月25日 10時16分

Microsoft Accessはバージョンごとにサポート期限が設定されており、最新のAccess 2024も2029年10月にはサポートが終了します。 サポートが切れたまま使用を続けると、情報漏洩やデータの改ざんといった深刻なトラブルに発展するかもしれません。 本記事では、Accessのサポート終了スケジュールや、使い続けることで生じるリスクをご紹介します。 また、Accessから移行して業務効率を向上させた成功事例も取り上げています。「どうやって移行すればいいのかわからない」とお悩みの方は、是非最後までご覧ください。 Accessのサポート終了スケジュール Microsoft Accessでは、2種類のサポートを設けています。 「メインストリームサポート」は新機能の追加や仕様変更、更新プログラムが提供される期間、「延長サポート」はセキュリティアップデートのみが無償提供される期間です。 以下に、Microsoft Accessの主なバージョンとサポート期間をまとめました。 バージョン メインストリームサポート終了日 延長サポート終了日 Access 2013 2018年4月10日 2023年4月11日 Access 2016 2020年10月13日 2025年10月14日 Access 2019 2023年10月10日 2025年10月14日 Access 2021 2026年10月13日 なし Access 2024 2029年10月9日 なし Access 2019よりも古いバージョンは既にメインストリームサポートが終了しており、最新バージョンであるAccess 2024も2029年10月9日に終了する予定です。また、現状Access 2021とAccess 2024には延長サポートが設けられていないため、特に注意が必要です。 サポート切れのAccessを利用し続けるデメリット Microsoft Accessはサポートが終了した後も利用可能ですが、動作するからといって安心は禁物です。 ここからは、サポートが切れたバージョンを使い続けることのデメリットをご紹介します。 情報セキュリティリスクの増加 サポート中のAccessでは、定期的にセキュリティアップデートやパッチが提供され、システムやデータの安全性が確保されています。 しかし、サポート終了後のバージョンではこうした保護が一切なくなり、マルウェア感染や不正アクセスのリスクが大幅に高まります。万が一システム停止やデータの改ざん、機密情報の漏えいなどが発生してしまえば、自社だけでなく顧客や取引先にまで重大な被害を及ぼす可能性も十分考えられるでしょう。 新機能が提供されない サポート期間中のAccessでは、拡張機能や操作性の改善、パフォーマンス向上が随時行われており、効率的で使いやすいアプリケーションの開発が可能です。 しかし、メインストリームサポートが終了したバージョンでは新機能の提供が停止し、最新技術の恩恵を受けられなくなります。 互換性の問題 サポート中のAccessでは、新しいOSやほかのMicrosoft製品との互換性が保証されているため、システム間の連携がスムーズに行えます。 しかし、サポート終了後は互換性が保証されません。新しいOSやハードウェアに対応できず、システムの導入やアップグレードが困難になるでしょう。 さらに、既存システムとの連携が崩れ、業務効率の低下やトラブル発生の原因になる可能性が高まります。 技術サポートが受けられない サポート終了後は、Microsoftからの公式サポートを受けることができなくなります。 問題が発生した際には自力で解決しなければならず、トラブル対応に多くの時間やコストを費やすことになるでしょう。ほかの業務に悪影響を与え、全体の業務効率が低下し、スケジュールの遅延を引き起こす恐れがあります。 脱Accessを実現した事例4選 ここからは、Microsoft Accessからの移行を成功させた4つの事例をご紹介します。 今回ご紹介する事例では、いずれも18年連続国内シェアNo.1を獲得しているデータ連携ツール「ASTERIA Warp(アステリア ワープ)」を活用しています。 ASTERIA Warpは、プログラミング不要でシステムやクラウドサービスを連携できる「データ連携ツール」です。各企業が抱えていた課題の解決方法や、どのように脱Accessを実現したのかをご紹介していきます。 ASTERIA Warpとは ASTERIA Warpはデータ連携を簡単に構築できるツールで、Excel、kintone、Salesforce、Tableau、Office 365をはじめとする各種Microsoft製品など、対応データソースは100種類以上にのぼります。 直感的に操作ができるため、プログラミングの知識やスキルを必要とせず、誰でも簡単に連携設定が可能です。さらに、多彩なテンプレートが用意されているため、導入後すぐにAccessからの切り替えや業務の自動化を実現できます。 使いやすさで多くのユーザーから高く評価されており、ITreview Grid Award 2024 Fallの「データ連携ツール」部門で5年連続Leaderを受賞しています。 ASTERAI Warpのレビュー一覧はこちら(ITreviewのサイトへリンクします) ASTERIA Warpのオプション機能一覧 Accessで実施していたデータ抽出・加工・集計業務を自動化(スターティアホールディングス株式会社 様) スターティアホールディングス株式会社様は、オフィス機器の販売やWebアプリケーションの開発を行い、15社のグループ企業を統括する企業です。 同社の情報システム部門では、売上データの抽出やCRM上の営業行動データ集計、さらにグループ全体から寄せられるデータの抽出・加工・集計業務をAccessを使って対応していました。 しかし、これらの業務に担当者は1日の約半分を費やしており、業務負担が大きな課題となっていました。 そこで、Accessで行っていた定型業務をASTERIA Warpに移行。具体的には「BI分析用データをERP(販売・会計システム)から抽出する日次処理」や「CRMの営業行動データを抽出・集計する月次処理」などを自動化しました。処理時間が約1/5に短縮され、大幅な業務効率向上を実現しました。 脱Accessで基幹システムへのアップロードシステム開発・運用を省力化(株式会社ナジコ 様) 株式会社ナジコ様は、鉄道車両部品の販売や、熱交換器の設計・販売を手がける企業です。 同社では、顧客ごとに個別のシステムをAccess上で構築しており、Accessプログラムを介して基幹システムにODBC(*)接続しデータを転送する方式を採用していました。 しかし、個別プログラムの作成やAccessのバージョンアップに伴うシステム改変に多くの工数がかかるという課題を抱えていました。 *ODBC:ODBC (Open Database Connectivity) は、Microsoft Access データベースを Microsoft SQL Server などの外部データソースに接続するために使用できるプロトコルです。(Microsoft公式サイトより引用) そこで、AccessからASTERIA Warpへのリプレースを実施します。 新たに構築した仕組みでは、顧客のサイトからダウンロードした受注データをASTERIA Warpが読み込み、基幹システムの確認用ファイルに登録。その後、目視確認を経て受注データを確定するというフローに整備することで、作業効率を大幅に向上させました。 さらに、ASTERIA Warpを活用した開発は従来のシステム開発に比べて工数が約1/3に削減され、修正作業も容易になったことで、開発・運用の負担を大幅に軽減しました。 Accessの属人化を解消!突合参照業務の工数削減も実現(ファイテン株式会社 […]

【新着事例】200本を超えるデータ連携を4か月で構築!<i-PRO株…link.gif 2025年02月20日 13時32分

i-PROとチャイルド本社がASTERIA Warpを採用! 新着事例&プレスリリース 200本を超えるデータ連携を4か月で構築!<i-PRO株式会社 様> 新着事例 IBM i (AS/400)の販売管理システムを短期間でオープン化<株式会社チャイルド本社 様> 新着記事 【データ連携基盤は止められない!】ASTERIA Warpを高可用化する方法 新着記事 「レポート作成の自動化」はノーコードが効果的!データ連携でさらなる業務効率化も実現 新着記事 ユーザーの絆と最新技術情報も満載! 「DevFes 2025 Winter~みんなで学び、つながり、成長する一日~」開催レポート 新着記事 「データドリブン経営」に向けたデータ活用の課題と、解決策の「データ連携」をノーコードで行うポイント イベント・セミナー情報 3月も多数の人気セミナーが開催予定!申し込み受付中のイベント・セミナー一覧はこちら           *新着事例&プレスリリース* 2年以内のシステム独立のため、200本を超えるデータ連携を4か月で構築! [i-PRO株式会社 様] SharePointアダプターなどを活用し開発コストを10分の1に圧縮、グローバルな対応を短期で実現 i-PRO株式会社は、パナソニック時代から60年以上の業務経験を持つ監視カメラを扱う「セキュリティプロダクト」、医療用のカメラモジュールを生産する「メディカルビジョン」、ネットワークカメラを構成する部材を提供する「モジュールカメラ」の3つの領域でビジネスを展開。同社では会社設立にあたり、システム面でもパナソニックから独立することを求められていた。そこでは、立ち上げたシステム間の連携インターフェース基盤の構築、世界各国の拠点にサービス提供できる体制を整える必要があった。そこで、基幹システムであるSAP S/4 HANA、Salesforce、CELFで構築したマスターデータ管理システム、PLMやMESといった生産関連システムなどの連携に「ASTERIA Warp」を活用。ノーコード開発を駆使した迅速かつ柔軟な連携インターフェース基盤の構築で、タイトなスケジュールでのシステム移行を遅延なく完了できた。 事例を読む 導入事例一覧はこちら>> <お客様から一言> 今回のプロジェクトでは、厳格な移行期限のもと、23のシステム立ち上げと214本のシステム連携インターフェースの構築を遅延なく完了しました。特にシステム連携においては、SCSKの伴走型開発支援とASTERIA Warpの高い生産性が大きく貢献しました。今後は、高度な連携インターフェースの設計・構築をi-PROが独自に進めることを目指すとともに、Excelアダプターやメール通知トリガー機能などの活用により、さらなる自動化と利便性向上を実現していきます。 *プレスリリースはこちら* 画像センシング事業を展開するi-PROが「ASTERIA Warp」を採用 ノーコードで基幹システムのリプレースを短期間で完了!開発コストを9割削減       *新着事例* IBM i (AS/400)の販売管理システムを短期間でオープン化 [株式会社 チャイルド本社] ブラックボックス化された処理を可視化、内製が可能となり改修コストを大幅削減 チャイルド本社は、「チャイルドブック」を中心とする月刊保育絵本の出版、および保育教材・用品の企画・開発など、幼児教育分野のパイオニアとして発展をとげてきた。同社では、IBM i (AS/400)上で販売管理システムを構築し、代理店向けシステムや顧客から直接注文を受けるWeb受注システムを連携させて運用してきた。しかし、システムは改修を重ねるうちにブラックボックス化し改修コストが増大。そこでコスト削減のため、システムのオープン化に着手。そこで、新たに連携の仕組みを整備するため「ASTERIA Warp Core 」を導入。オープン化の推進により、システムの拡張性を向上。システム連携にかかわる改修の内製化が可能となり、コスト削減などの成果が得られている。 事例を読む 導入事例一覧はこちら>> <お客様から一言> 直販拡大を見据えた販売管理システムの拡張性向上に向けた今回のプロジェクトでは、タイトなスケジュールの中、ノーコードを活用してオープン化を実現しました。既存のVBScriptによる連携から新たな処理を実装する過程で、業務プロセスの可視化や見直しが進みました。さらに、今後の業務改善に伴うシステム改修を、SIパートナーに依存せず自社内で対応できる体制も整いました。 *おすすめ資料* 業務効率化・データ活用事例をまとめ読み 「ASTERIA Warp 事例集」 資料を読む データ連携の基礎からデータ連携ツールの 選び方まで理解できる! ガイドブック「はじめてのデータ連携」 資料を読む ホワイトペーパー一覧はこちら>>       新着記事 ※日本電気株式会社様からの寄稿記事 【データ連携基盤は止められない!】ASTERIA Warpを高可用化する方法 記事を読む 「レポート作成の自動化」はノーコードが効果的!データ連携でさらなる業務効率化も実現 記事を読む ユーザーの絆と最新技術情報も満載! 「DevFes 2025 Winter~みんなで学び、つながり、成長する一日~」開催レポート 記事を読む 「データドリブン経営」に向けたデータ活用の課題と、解決策の「データ連携」をノーコードで行うポイント 記事を読む ブログ一覧はこちら>>                 イベント・セミナー情報     ◆ 定期開催セミナー WEB 【主催:アステリア】11:00~11:30 30分で丸わかり!データ連携ツール 「ASTERIA […]

株式会社 チャイルド本社link.gif 2025年02月18日 11時30分

「データドリブン経営」に向けたデータ活用の課題と、解決策の…link.gif 2025年02月14日 11時00分

なぜ今「データドリブン経営」が必要なのか 新型コロナウィルス感染症のパンデミックや、国際紛争、環境問題など、ビジネスを取り巻く環境は不透明さを増し、変化のスピードが高まっています。ビジネス環境の変化に柔軟に対応するため、デジタルトランスフォーメーション(DX)の実現が企業の大きな経営課題となっています。 デジタル化するビジネス活動を通じて、企業が保有するデータ量はますます増大し、それらを利活用してDXを推進するニーズが高まっています。そして、データを分析した結果に基づき、経営の意思決定を行う「データドリブン経営」を行うことが、DX実現のテーマの一つとなっています。 以下では、「データドリブン経営」の重要性についてさらに詳しく解説します。 多様化する消費者ニーズへの対応力を高める 現代の消費者は価値観やニーズが多様化しており、行動も日々変化しています。このため、従来の勘や経験に頼るマーケティング手法では適切に対応できないケースが増えてきました。 しかし、購買履歴やサイトのアクセスデータを活用することで、顧客一人ひとりに最適化されたアプローチが可能になります。たとえば、データをもとにおすすめ商品を顧客に表示する仕組みを導入することで、購入率の向上や売上増加が期待できます。 意思決定のスピードを加速する 経営層やステークホルダーに意思決定を促す際には、分析結果を分かりやすくまとめ、説得力のある資料を提示することが重要です。従来、このような業務は複数のExcelファイルを手作業で統合するなど、時間と労力のかかるプロセスが必要でした。 しかしデータ活用基盤を整備することで、膨大なデータからのレポート作成を自動化し、短時間で必要な情報を提供することが可能になります。 市場の変化をいち早く把握し、新商品の開発や有効なサービス展開を行うことで、企業の競争力を高めることができるでしょう。 業務効率を飛躍的に向上させる これまで見過ごされていた無駄や非効率な部分を明らかにし、業務プロセスの改善を図ることも可能です。 たとえば、社用車に運行管理システムを搭載することで、位置情報や速度情報などを自動で収集できるようになります。このデータを活用すれば、その日の運行記録が自動生成され、手作業で行っていた日報作成にかかる時間と手間を大幅に削減することが可能です。 さらに収集したデータを分析することで、渋滞が頻発するエリアや危険な箇所を特定し、効率的な移動ルートを見直すこともできます。 データドリブン経営は、生産性の向上や従業員の負担軽減、コスト削減にもつながる、企業にとって欠かせない取り組みと言えるでしょう。 日本企業におけるデータ活用の現状と課題とは 国内企業におけるデジタルデータの活用の現状について、「令和2年版 情報通信白書」では、日本と米国、ドイツとの比較を行っています。 これによると、データ収集、データ蓄積、データ処理の導入を「導入済み」と回答した割合は日本が2割程度であるのに対し、米国やドイツではデータ収集については5割、データ蓄積については4割、データ処理については3割を超える企業が導入済みと回答しています。 このように国内企業のデータ活用はあまり進んでいない現状があるようです。その背景として、次のような課題が考えられます。 課題1:クラウドサービスの乱立などにより、社内の各所にデータが散在している 企業は複数のITシステムを同時に運用しています。最近ではシステム基盤がオンプレミス、クラウドと多様化しており、システムごとに別々の場所にデータが保管されている場合があります。データ分析を行う際に、データが別々の場所に散在している状態では、効率的な分析を行うことができません。 【関連記事】サイロ化したデータはどのように収集する?データ収集の種類・課題・事例を踏まえて解説 課題2:データ分析のための準備にコストがかかるほか、多重入力などのリスクがある データが一元管理されていないことでシステム間の連携がとれていないサイロ化された状態となり、システムごとに同じようなデータを多重入力するような問題が発生します。その結果、分析に必要なデータのフォーマットが統一されず、分析可能な状態に加工するための時間や手間などのコストがかかるなどの問題が発生します。 【関連記事】データ統合の目的とは?メリット、方法、進め方もあわせて解説 課題3:長期間のデータを分析したいときにデータがない 基幹系システムなどでは、業務遂行に必要なデータ以外は、ディスクスペースの確保や処理速度維持などの理由から削除されるケースがあり、長期間のデータを分析したいというときに、該当期間のデータがないという可能性があります。 データ利活用を進めるのに重要な「データ活用基盤」 こうした課題を解決するのに有効なのがデータ活用基盤の整備です。たとえば、データウェアハウス(DWH)は、複数のシステムから集めた多くのデータが分析しやすいように整理されており、データ分析をサポートするためのメソッドやテクニック、ツールの集合体です。 また、様々なデータソースから収集したデータを格納する「データレイク」や、DWHのように整理されたデータ群で、用途がより細分化された「データマート」もデータ分析基盤の一つです。 最近では、クラウド事業者からサービスとして提供されるクラウドDWHも増えてきています。クラウドDWHとは何かについてはこちらの記事を参照してください。 データ分析基盤との「データ連携」が重要 データ活用基盤としてのクラウドDWHは、従来のオンプレミスのデメリットともいえる、ハードウェアを中心としたサイジングの複雑さや初期投資の大きさを解消し、初期投資を抑えながらすぐにDWHを構築(利用)できる点がメリットとなり、クラウドDWHを導入する企業が増えています。 そして、クラウドDWHを始め、DWHを上手に活用するのに重要なポイントは「データ連携」です。データ利活用に必要なデータは、クラウド上にある業務システムやサービス、既存のオンプレミスの業務システムなどに蓄積されているからです。 そこで、クラウドDWHにデータを統合するために、様々なシステム、サービス間を連携する「データ連携ツール」を利用することが重要なポイントとなります。 「ASTERIA Warp(アステリア ワープ)」は、特定の業務システムのデータ連携をノーコードで容易に行うことができるようにパッケージされており、基幹業務システムや、各種業務アプリケーションなど、100種類以上のデータソース間の複雑な連携やデータ変換をノーコードで実現することが可能です。 また、主要なクラウドDWHとの連携を容易に行えるアダプターも用意されています。「Google BigQueryアダプター」は、グーグル社が提供する「Google BigQuery」とのデータ連携を実現するもので、「Salesforce」や「Microsoft Dynamics 365」といったSFA/CRM、「Tableau」や「Dr.Sum」といったBIツールなどともシームレスなデータ連携をASTERIA Warpを介してノーコードで実現することが可能です。 そして、「Snowflakeアダプター」は、Snowflake Inc.が提供するクラウドDWH「Snowflake」とのデータ連携を実現するアダプター。これにより、社内に分散した膨大な情報資産を分析・活用していくための情報基盤を、クラウドDWHのSnowflake上にノーコードで構築することが可能です。 ノーコードで実現!ASTERIA Warpを活用したデータ連携事例 「ASTERIA Warp」は、プログラミングの知識がなくても、システムやツール間でデータを連携できるツールです。 とはいえ、「具体的にどんな場面で役立つのか」「どのように活用できるのか」と、イメージが湧かない方もいらっしゃるかもしれません。 そこで、ASTERIA Warpを活用して実際にデータドリブン経営を実現した事例をご紹介します。是非、ご参考ください。 複数データソースを統合した売上分析基盤(株式会社サイバーエージェント 様) 株式会社サイバーエージェント様は、インターネット広告事業において、各サービスの売上データを分析、成長していく環境を整備していますが、DX推進の一環として、データ連携におけるさらなるデータ活用の強化を検討していました。そこで、ASTERIA Warpを活用し、Oracle、MySQLなどのデータベースやGoogleスプレッドシート、Google BigQueryなどのクラウドサービスを含む多様なシステムから売上データを収集し統合する売上管理システムを3日で構築することができました。 さらに、リモートワークの拡大によるVPNやビデオ会議ツールの利用率などの分析環境をSnowflakeと連携することでスピーディに構築し、リモートワークの分析にも活用しています。 クラウド移行とデータ連携をスムーズに実現(ラッシュジャパン合同会社様) ハンドメイドコスメを製造・販売する化粧品メーカー、ラッシュジャパン合同会社様は、社内システムをクラウド(Google Cloud Platform)へ移行。EU本社で運用する注文情報管理をGoogle BigQuery上に移行したことで、会計や在庫といった国内システムとの連携が急務となりました。 そこで、ASTERIA Warpを採用。Google BigQueryとの連携アダプターにより、ノーコードで、スムーズな開発を実現し、各連携処理を数日で作成することができました。 まとめ 「データドリブン経営」は、これからの経営を安定させるうえで欠かせない取り組みです。 しかしデータが社内で分散しており、データ収集・整備などの準備に時間やコストがかかることから、思うように分析を進められない企業も少なくありません。 課題を解決する鍵となるのが「データ連携」です。業務システムや各種サービスのデータを統合することで、効率的な意思決定が可能になります。 「ASTERIA Warp」は、100種類以上のデータソースとの連携をノーコードで実現できるツールです。データドリブン経営の基盤をスピーディに構築したいご担当者様は、是非ご検討ください。 関連資料

ユーザーの絆と最新技術情報も満載!「DevFes 2025 Winter~み…link.gif 2025年02月12日 09時00分

こんにちは、AUG事務局のワタナベです。 2025年1月28日(火)、「DevFes 2025 Winter」を開催しました! 年に一度のスペシャルイベントということで、今回も現地・オンラインのハイブリッド形式で実施し、1000名以上のデベロッパーに参加登録いただきました。 今回のテーマは「みんなで学び、つながり、成長する一日」。 ユーザー間のつながりを感じられ、最新技術情報も学べる盛りだくさんの内容となりました! プレイベント ASTERIA Warpデベロッパークイズ 最初は恒例のデベロッパークイズからスタート! 司会はおなじみの菊ちゃんです。 クイズは全20問。 初心者でもサクッと解ける問題から、ベテランも唸る難問まで幅広く出題されました。 カウントダウンの緊張感が楽しいですよね! 入賞者の発表は、クイズ入賞者発表をご覧ください。 クイズ挑戦者の声 難しい!普段使っていない機能は意識しなくなりますが、こんなこともできたかと発見もあり、楽しかったです。 難しかったですがあのぐらい手強いほうが、差が出て面白いと感じました。 JSONに関して、最新バージョンを知らない人を引っ掛ける問題があって面白かった。 クイズの賞品は、ASTERIA Warpユーザー企業の商品から、運営チームで厳選しています! 開会挨拶 アステリア株式会社 常務執行役員 熊谷 晋 本編は弊社熊谷の挨拶でスタート。 会場となった神田明神ホールは、ITに御利益のある神社の敷地内にあることを紹介。 また、新しくオープンしたコミュニティサイト「Asteria Park」や、本日のDevFesの見どころを紹介してくれました! 最初のセッションは、「学び」がテーマの技術トレンドセッション。 [技術トレンドセッション] 生成AIでデータ活用を次のステージへ!〜ビジネス利用を促進するカギとは?〜 生成AI協会(GAIS) アステリア株式会社 エバンジェリスト 森 一弥 生成AI協会のエバンジェリストとして活躍中の森が、生成AIの最新動向を解説。 「自社用チャットを作りたい」という具体例をもとに、企業で生成AIを活用するポイントを紹介してくれました。生成AIの活用にも「連携」と「ノーコード」が必要であると示唆しました。 ここで、司会の菊ちゃんから新情報。 「Asteria Park」に、新しい仲間「ParkAI」が加わったとのこと! ParkAIは、ASTERIA Warpの各種ドキュメントを事前に学習済みのAI。 「LLMの泉(ParkAIに質問してみよう)」に質問を投稿すると、学習したデータをもとに回答をしてくれます。 ParkAIクンは、皆さんの質問に回答していくことでどんどん成長していきます。 一緒に育てていく気持ちで、ぜひお気軽に投稿してみてください! 参加者の声 いま話題のテーマをASTERIA Warpユーザー向けに分かりやすくアレンジしていただき参考になった。 簡潔にわかりやすく説明いただき、興味深く拝聴しました。生成AIについてデータ活用に至るまでに自身の技術が追いついていない為、これからの検討課題を洗い出せました。 生成AIとASTERIA Warpを連携するヒントになり興味深かったです。RAGは知っていましたが、データの前処理のために変換する工程にも活用できるかもしれません。時間が少なかったのでまだまだ聞きたいと思いました。 次は「つながり」と「成長」がテーマのユーザー事例セッションです! ASTERIA Warp User Group「AUG」との関わりに関する内容をお話しいただきました。 [ユーザー事例講演] 私がAUGに参加する理由 DCMアドバンスド・テクノロジーズ株式会社 浅川 洋平様 前半はASTERIA Warp歴3年目となる浅川さんが登壇。 各種マニュアルやADN、NoCodeGateなどで自己学習を進めていましたが、性能に関する情報不足に悩んでいました。そこで、有識者に直接質問できるオンラインもくもく会に参加。 それがきっかけでASTERIA Warp User Group「AUG」にも継続して参加してくださるように。 頼り先としてAUGもうまく活用しましょう、というのを参加者の視点から語ってくれました! 参加者の声 ASTERIA Warpを使い始めたばかりで、わからないときにどうすればいいかまだよくわかっていなかったのですが、いろいろ調べる方法があることがわかりました。 勉強会のあとの親睦会でウラ情報がいろいろ聞けるとおっしゃっていたのが興味深かったです。 開発の困ったことなど聞くことができてよかったです。私も社内でほぼ1人でASTERIA Warpを担当しているため、Asteria Park等活用して開発しています。よろずごと相談会や、もくもく会に私も参加してみようかなと思えた内容でした。 人見知りの壁を破って、オンラインもくもく会に参加してくださった浅川さん。 参加を迷っている方も、ぜひ一歩踏み出してみてください! ASTERIA Warpの魅力再発見~AUGでつながるデベロッパーの輪~ コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド 田中 勇様 後半は、前職からASTERIA Warpに関わっていた田中さんが登壇。 ASTERIA Warpとの出会いからはじまり、導入計画の失敗、試行錯誤を経て軌道に乗せられた経験をご紹介いただきました。転職後AUGを通じて視野を広げることができたというエピソードも。感情グラフでその時々の気持ちも表現しながら、開発の工夫点など具体例も交えてユーモアたっぷりに語ってくださいました! 参加者の声 ご自身のモチベーショングラフと共に表現されているのが生っぽく、共感しやすいと思いました。システムの利用は人の成長やマインドにも左右されると、大変勉強になりました。 転職後、ASTERIA Warp初心者の開発した資源に対して適切な改善をされた内容が非常に素晴らしく思いました。重要な観点をご紹介くださって大変勉強になりました。 1人で開発を行っていると壁にぶつかり、喪失感を得ることもありますが、勉強会・セミナーなどに参加することで、同じような思いや躓きをされている方がおられると感じると非常に力強く感じており、改めて良い気づきになりました。 感情グラフが途中で下たったときはドキドキしましたね。 最後は上向きになり、ホッとしました! 最後のセッションは、ASTERIA Warpのプロダクトマネージャーと開発による、最新バージョン「2412」の紹介です! ASTERIA Warpの最新バージョン「2412」のご紹介 アステリア株式会社 東海林 賢史、近江 行雄 8年ぶりの大型アップデートで、基盤技術がJava8からJava21へ変更。 東海林が主な変更点・新機能を解説し、近江が注意点を補足してくれました。さらに、フローメトリクス機能や移行ツールのデモも実施。 紹介しきれなかった移行ツールの詳細は、翌週に「おかわり配信」で補完しました。 参加者の声 機能の変更や廃止についての理由までご説明くださり、納得できました。 変更点が多く、見ごたえのあるセッションだった。今後のバージョンアップなどで影響大きいとは思うが、移行ツールやリリースノート等、しっかりポイントを押さえられるものがあって非常に助かる。 2412についてはアップデート方法や利用不能になる機能が今までと異なるため些か不安があった。具体的な移行方法や最新の環境対応情報など貴重な情報が多く、今回のイベントで最も重要なセッションだった。 個人的には、ASTERIA Warpインストール時のフォルダ名「asteria5」の数字の謎が解けたのが嬉しかったです! セッション終了後は、気になるクイズ入賞者発表です! […]

i-PRO株式会社link.gif 2025年02月07日 11時30分

【データ連携基盤は止められない!】ASTERIA Warpを高可用化す…link.gif 2025年02月07日 10時20分

ビジネスのIT化が進み、システム同士の連携が進む昨今、「システムが止まらない」ことは益々重要になっています。 予期せぬITシステムの停止は売上減少・ビジネス機会の損失、企業の信用失墜に直結するため、より一層、可用性について考慮する必要があります。 もちろん、大量のデータ連携を実現し、重要なシステム間連携を担うASTERIA Warpについても可用性の仕組みを作りこむ必要があります。 今回はNEC製品であるCLUSTERPROを活用した、ASTERIA Warpの高可用化方法をご紹介します。 データ連携基盤における可用性が必要なワケ ASTERIA Warpで実現できるデータ連携基盤は、様々なシステムやアプリケーション間のデータ交換を担うため、システム停止に伴う業務への影響が大きくなる傾向があります。 データ連携基盤の可用性が確保されることで、利用者は必要な時に、必要なデータにいつでもアクセスでき、業務の遂行や意思決定を止めずに行うことができます。 また、災害や障害が発生した際に、データ損失のリスクを最小限に抑えることができ、事業継続性を確保することができます。 以上の理由から、重要なシステム間連携を担い、かつ業務影響範囲が大きいデータ連携基盤には、可用性が重要であるということが分かると思います。 データ連携基盤を高可用化するソリューション(HAクラスター:CLUSTERPRO) HAクラスターとは このシステムを止めないための手当て、可用性確保の解決策として、HAクラスターがあります。 CLUSTERPROのご紹介の前に、まずはHAクラスターとは何かについて触れたいと思います。 HAとはHigh Availability、日本語でいうと高可用性のことで、サーバーなどにHW/SW障害が起きても、業務を継続的に稼働できる能力が高いことを言います。 また、クラスターとは、複数のコンピュータをLANなどでつないで、1つのシステムのようにふるまわせるシステム形態のことです。 つまり、HAクラスターとは、サーバーを複数台使用し、冗長化することで障害が発生してもシステムの停止時間を最小限に抑え、業務の可用性を向上させるクラスターシステムのことをいいます。 CLUSTERPROはこのHAクラスターを実現するソフトウェアです。 CLUSTERPROとは CLUSTERPROは、システムの障害を監視し、障害発生時には健全なサーバーに業務を引継ぐことで、高可用性を実現する、国内で代表的存在であるHAクラスタリングソフトウェアです。 障害対策から災害対策、計画メンテナンスでも効力を発揮し、お客様のビジネスを安心/安全に導きます。 CLUSTERPROは1996年のリリース以来、改善と機能追加が行われてきたと同時に、長年にわたってサポートを提供していることでお客様から高い信頼を得ているソフトウェアです。 オンプレミスの物理サーバーから仮想サーバー、AWSやMicrosoft Azureなどのパブリッククラウド環境にまで柔軟に対応します。 参考:CLUSTERPRO概要:高可用性クラスタリング CLUSTERPRO | NEC ASTERIA Warp x CLUSTERPRO事例 ユースケース:報道機関様 実際に、ASTERIA Warpのデータ連携基盤をCLUSTERPROを用いて高可用化した事例を紹介いたします。 ご紹介するのは、報道機関様のニュースコンテンツ管理システムになります。 ASTERIA Warpを活用し、様々な連携元から様々な形式でニュース記事・ニュース画像を取り込み、一元管理し、Webサイト用のコンテンツ生成や、様々な連携先に合わせてコンテンツを変換して連携する仕組みを実現しています。 こちらのシステムは10年以上稼働しており、お客様の事業拡大に合わせて、追加開発を行い機能拡充を行ってきました。 システム導入当初は、コンテンツを生成する対象が4サイトでしたが、お客様の事業拡大に伴い数年で20サイト以上に増加し、ミッションクリティカル性の高いシステムとなり、冗長化構成を検討する必要が出てきました。 そこで、NECのHAクラスタリングソフトウェアであるCLUSTERPROを用いて高可用性を確保しました。 ASTERIA Warpでは下記のどのパターンでも活用できますが、こちらのシステムでは、24時間365日停止できない点、新規サービス提供を短いスパンで繰り返す点を考慮し、リリース負荷の少ない「ミラーディスク型クラスタ」を採用し、高可用なデータ連携基盤を実現しました。 まとめ 今回は、止められない基盤となりつつあるデータ連携基盤のASTERIA Warpを、CLUSTERPROで高可用化する方法をご紹介しました。 CLUSTERPROは全ての機能をお試しいただける試用版を用意しております。 ASTERIA Warpを導入している、データ連携基盤の可用性について検討している企業のご担当者様は、CLUSTERPROでの高可用化をお試ししてみてはいかがでしょうか。

「レポート作成の自動化」はノーコードが効果的!データ連携で…link.gif 2025年02月06日 15時10分

レポートは多くの場面で求められますが、作成に時間を取られ、本来注力すべき業務にリソースを割けないといったケースも少なくありません。そこで注目されているのが、レポート作成の自動化です。 本記事では、レポート作成における課題や、自動化を実現する方法を解説します。 また、レポート作成にノーコードツールを活用するメリットや、多くの企業で導入されている「ASTERIA Warp」の事例もご紹介します。 業務効率化やDXを検討しているご担当者様は、是非最後までご覧ください。 レポート作成にまつわる3つの課題 ビジネス活動におけるデータ分析とレポート作成は重要な業務です。データを可視化し、各部署、担当者と共有しながら指標に対する進捗を管理するためのレポート作成ですが、最近のビジネス活動に伴うデータ量の増大によって次のような課題が指摘されています。 手作業による作成の手間・負担が大きい たとえば、Microsoft ExcelやPowerPointなどを使い、手作業でレポートを作成することによる作業負荷の高さという課題です。 レポート作成のために、社内各所に散在するデータを手動で収集、集計し、グラフや図などを使って視覚化する作業は、多くの時間と労力を要します。また、手動で複数のファイルを使い複数の工程を行うことにはミスがつきもので、そのチェックが大変であることや、作業の巻き戻しによって多くの時間・労力がかかる可能性もあります。 リアルタイム性に欠ける 手作業によるレポート作成では、データソースが更新されるたびに集計、反映する必要があるため、手作業で常に最新の状態に保つことが難しいという課題があります。そのため、レポートの内容とデータの最新の状況に時間差が生まれることになります。 作成業務が属人化しやすい 担当者ごとに使用するアプリケーションやフォーマットが異なり、業務が属人化しやすい課題があります。統一したフォーマットがなく、レポートの内容にもばらつきが生じる可能性もあります。 レポート作成自動化の3つのメリット レポート作成を自動化することで、次のようなメリットが考えられます。 工数を削減してコア業務にリソース配分できる レポート作成を自動化することで、それ以外のコア業務に注力できるようになります。クライアントとのコミュニケーションや、スキルアップのために時間を使うことも可能になります。 人的ミスを減らせる 手作業で作成していたレポートにはどうしても人的なミスが発生するため、チェックや修正に工数がかかり、業務負荷が増大していました。自動化によりミスが無くなることで、その手間や時間を削減することができます。 属人的な業務を標準化できる レポート作成を自動化すると、作成手段やフォーマットが統一され、属人化をなくすことができます。標準化による業務効率化の効果が期待できます。 レポート作成を自動化する方法 レポート作成を自動化するには、大きく以下の2つの方法があります。 Excelなどの表計算ソフトに備わる自動化機能を使う Excelにはレポートを自動作成する機能が備わっており、これらを上手に活用することでレポート作成時間を削減することが可能です。ただし、機能の有効活用には、ある程度の知識が必要です。 レポーティングツールを使う 専門知識がなくても簡単にレポート作成を自動化できるレポーティングツールの利用も有効です。属人的な業務を標準化する効果も期待できます。 たとえば、視覚化機能とレポート機能を備えたBI(Business Intelligence:ビジネス・インテリジェンス)ツールの一つに「Tableau(タブロー)」があります。BIツールは、膨大なデータを収集・分析・加工し、経営戦略のための意志決定を支援するツールで、Tableauは、強力な視覚化エンジンと使いやすいインターフェイスにより、データをスピーディにチャートやレポート、ダッシュボードに変換できます。 ノーコードツールでデータ連携すればされに業務を効率化できる 「ノーコード」とは、プログラミング言語でコード(プログラム)を書かずにシステムを開発する方法を指します。 専門的なスキルを持たなくても簡単に操作できるため、非エンジニアの現場担当者でも業務プロセスを効率化しやすいのが特長です。 以下では、ノーコードのデータ連携ツールを活用するメリットを解説します。 【関連記事】データ連携とはどのような方法で行う?そのメリット・課題・実現事例を紹介 コストを抑えられる データ連携を実現する方法として、エンジニアの雇用や外部への開発依頼が考えられますが、多額のコストがかかってしまいます。 一方、ノーコードツールはドラッグ&ドロップで連携を行えるため、専門的なスキルが不要です。 現場の担当者でも短期間でシステムを構築でき、大幅なコスト削減につながります。初期投資だけでなく運用費用も比較的安価なツールが多いため、開発コストを抑えやすい傾向にあります。 多様なシステムと接続可能 Excelなどの表計算ソフトにもレポート作成機能は備わっていますが、基本的には単一のファイル内でのデータ処理に限られます。そのため、ファイルやシステム、紙の書類から必要なデータを手動で収集・入力する作業が発生し、大きな負担となります。 一方、ノーコードツールには「アダプター」と呼ばれる機能が搭載されており、Excelやデータベース・BIツールなどさまざまなシステムを接続することが可能です。 これにより、社内で利用しているシステムを接続することで必要なデータを統合・変換し、レポートの作成や出力を自動化できます。手作業による転記ミスを防ぐだけでなく、経営判断のスピードも大幅に向上するでしょう。 修正や追加機能が容易 システム連携を外部に委託すると、修正のたびに費用や時間がかかり、迅速な対応が難しい場合があります。 しかし、ノーコードツールはGUI(Graphical User Interface)を採用しているため操作が分かりやすく、全体の動きも直感的に把握できます。 たとえば、「レポートを自動作成した後に関係者へメールを送信する」といった新しいフローを従業員自身で設定することも可能です。 業務改善のハードルが下がるため、現場主体でDXを進めやすくなります。 1万社が選んだデータ連携ツール「ASTERIA Warp」 ノーコードのデータ連携ツールはいくつかありますが、これまで1万社以上の企業に採用されているのが「ASTERIA Warp(アステリア ワープ)」です。 ASTERIA Warpは、基幹業務システムや業務アプリケーション、クラウドサービスを含む100種類以上のデータソースに対応しており、複雑なデータ連携や変換を高速かつ簡単に実現します。 また、連携先のシステムに応じた開発が不要で、特定のBIツールなどとの連携をさらにスピーディに、スムーズに行うことができる専用のアダプター機能が用意されています。 たとえば、「Tableauアダプター」は、BIツール「Tableau」のデータ抽出ファイル(.tdeファイル)の作成と、Tableauサーバー、Tableau Onlineへのパブリッシュを行うことができるアダプターです。分析データを自動作成したり、複数ソースのデータをまとめたりすることで、分析効率を向上させるだけでなく、分析結果の迅速な共有にも対応します。 ASTERIA Warpを用いた2つの業務効率化事例 たとえば、一般社団法人日本自動車販売協会連合会 東京都支部では、基幹システムの刷新を機に、Excelマクロ(VBA)を用いた統計データ生成作業による属人化に以前から課題を感じていたため、「ASTERIA Warp」に刷新しました。 さらに、社内で活用しているkintoneとも連携させ、基幹業務システムから1ステップで簡単に統計データを自動生成する仕組みを構築しました。 この他にも、税金納付書ファイルを会員企業に自動メール送信する仕組みなど、kintoneとASTERIA Warpを組み合わせてさまざまな業務自動化を推進しています。 また、IT系企業のA社では、商流や課金方式の異なる様々な製品やサービスを取り扱うため、製品ごとの計数管理に加え、パートナーからの売上報告の集計や、価格表改定の連絡などExcelとメールを駆使した多数の細かい業務を行っていました。 これらを「ASTERIA Warp」を使い自動化、レポート作成業務を自動化することにより、売上予測値などの必要なデータを即時にレポート出力でき、データ有効活用が可能になりました。 まとめ レポート作成の自動化によって、作成業務の手間と時間を削減でき、人的ミスを減らし、企業のコア業務に人的リソースを割くことができるようになります。 そして、自動化のメリットを最大化するためには、レポーティングツールとデータ連携ツールを組み合わせることが有効です。ノーコードのデータ連携ツールにより、業務のさらなる効率化、業務改善を進めてみてはいかがでしょうか。 以下の動画では、月末のレポート作成業務を自動化した事例をご紹介しています。プログラミング未経験者がどのようにデータ連携で月末のレポート作成業務を自動化したのか、セミナー形式で詳しく解説しています。 参考資料&動画

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