アイリッジ 【東証グロース:3917】「情報・通信業」 へ投稿
企業概要
当社グループは「Tech Tomorrow ~テクノロジーを活用して、わたしたちがつくった新しいサービスで、昨日よりも便利な生活を創る~」をミッションとして掲げ、「OMO事業」、「フィンテック事業」をはじめとする、テクノロジーを活用した新しいサービスの提供や事業の創出に取組んでいます。当社グループでは、これらの事業活動を通じて社会課題の解決に貢献することが持続的な社会の構築に寄与し、ひいては当社グループの持続可能な成長や企業価値向上にもつながるものと考えています。
当社は、サステナビリティへの取組みは重要な経営課題との認識の下、実効性のある施策を横断的に立案・推進していくことを目的として、代表取締役社長を議長とし、委員長が指名する当社の役員・従業員(社外取締役及び監査等委員である取締役を除く)を委員として構成する「サステナビリティ委員会」を2023年3月に設置しました。サステナビリティ委員会では、サステナビリティに関する基本方針並びに重要課題及びリスクと収益機会の特定、重要課題に基づく目標設定、サステナビリティ関連の情報開示に関する事項等の審議を行い、進捗管理及びモニタリングを実施するとともに、定期的に取締役会への報告・提言を行っています。
また、当社は、当社グループの持続的な成長と企業価値の向上のためには人的資本への投資が重要課題であるとの認識の下、当社のミッションや人材マネジメントポリシーに基づき、人的資本の強化に向けた取組みを推進しています。
① 人材の定着・育成に向けた取組
当社グループは、重要なステークホルダーの一つである従業員が組織に定着し、継続的に成長していくことが当社の企業価値向上につながるものと捉えており、これらを実現していくための人材の定着・育成に向けた取組みを強化しています。主な取組みとして、「iRidge Talk」(当社独自の1on1面談プログラム)の展開、オンボーディングプログラムや研修プログラムの強化、キャリアデザインの促進などを行っています。
② 働き方の多様化に向けた取組
当社グループは、従業員が属性やライフステージの変化に左右されず、事業成長に継続的かつ安定的にコミットできる魅力的な職場環境を整備することが人材採用力の強化や定着に寄与し、ひいては企業価値の成長につながるものと捉えており、当社では「Work Style for Next iRidge」という取組みを通じ、居住地に応じた柔軟な勤務体系の整備や副業など働き方の多様化を継続的に支援しています。
「Work Style for Next iRidge」の概要
・副業ルールの整備
より多くの人材が集まる魅力的な会社にすること、また、副業を通じて従業員のスキル・意識を高め、本業でのパフォーマンスを向上させることを目的とした副業ルールを整備しています。
・居住地に応じた勤務体系の整備
従業員各自がパフォーマンスを最大限発揮し成長しやすい環境を選択できることを可能とする、居住地に応じた勤務体系を整備しています。また、居住地を問わず採用を可能にすることによる採用力の強化を企図しています。
上記に加え、当社グループでは、年齢や性別に関係なく、能力を持った社員があるべき役職に任用されるべきと考えており、人材の多様性の実現に取組む上で、女性管理職(2023年3月末の当社管理職に占める女性労働者の割合:27.6%)のより一層の輩出と定着を推進していきます。また、当社グループでは、性別問わず、育児休業取得希望者が希望通りに取得できるようサポートしており、男性労働者の育児休業取得率100%を目指しています(2023年3月期の当社男性労働者の育児休業取得率:50.0%)。各従業員が属性やライフステージの変化に左右されず、働きやすい環境の整備、キャリア実現のための支援制度の充実化を推進することで、優秀な人材の獲得・育成を促進し、多様な人材が能力や強みを発揮し活躍できる企業を目指します。
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