アイダエンジニアリング 【東証プライム:6118】「機械」 へ投稿
企業概要
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
① サステナビリティ全般に関する開示
当社は企業としての社会的役割を認識したうえで行動していくための基本的なルールとして以下の通りサステナビリティ基本方針を制定しております。
私たちは、アイダグループの企業理念である「成形システムビルダとして発展し、人と社会に貢献する」を基本的な考え方として、その実践を通じて、ステークホルダーを含む社会との長期的な信頼関係を構築し、持続可能な社会の実現と企業価値の向上に努めます。 |
『ガバナンス』
当社は社長を最高責任者とし、各部門から選任されたメンバーで構成するサステナビリティ、環境管理体制を整備し、社内全体で効率的な活動を推進しています。
『リスク管理 』
当社は経営戦略に係るリスクについては、関連部門においてリスクの分析と対応策の検討を行い、必要に応じて取締役会、経営会議で審議を行っています。
『戦略』
当社は気候変動等に係るリスクについては、全社的な重要リスクの一つと位置付けており、物理的リスク、法規制・マーケット等の移行リスクについて、必要に応じ対応策の策定を進めていきます。また、脱炭素、省エネ、省資源をはじめとする環境対応を当社の大きなビジネス機会と捉え、2050年のカーボンニュートラル達成を目指して、ESG課題の解決と企業価値の向上に努めております。
(統合報告書2022年3月期 31ページ https://www.aida.co.jp/ir/data/annual.html
カーボンニュートラル取組方針等 https://www.aida.co.jp/company/csr/index.html)
『指標と目標』
当社は、ISOの枠組みのもと、法規制遵守の維持(大気、水質、騒音)、廃棄物の資源化推進と発生量維持、省エネルギーの推進、環境保全の取組改善を推進すべく、環境目標を設定の上、取組を推進しております。また当社は再生可能エネルギー等の使用も開始しており、カーボンニュートラルLNGの導入により年間ベースで約2,000tのCO2排出量の削減を実現するとともに、更なる再生可能エネルギー採用の検討を継続しております。
② 人的資本、多様性に関する開示
当社は従前より、人財が最大の経営資源であると考え、それぞれの従業員が高い専門性を持つことを目指した人財育成に努めており、一人ひとりの社員を個人として尊重し、国籍、性別、年齢、雇用形態の違い、障害の有無等を問わず、さまざまな国や地域で有能な人材を受け入れる企業風土を確立しています。
人財投資のための賃上げにも前向きに取り組んでおり、次年度には組合員を対象に約5%の昇給を行う計画としております。今後は成長分野へのリソースシフトやDX人財育成のための社内リスキリングを展開し、多様な人財の能力を最大限に引き出すべく働き方の多様化を進めてまいります。
当社の企業理念、人的資本の考え方に繋がるものとして、以下の通り『健康経営宣言』を制定しております。
アイダエンジニアリングは、「成形システムビルダとして発展し、人と社会に貢献する」という理念の実現にむけて、従業員が最大限に能力を発揮できるよう、働きがいのある安全・安心な環境を実現することが重要と考えています。アイダエンジニアリングは、最大の経営資源である従業員の”こころ“と”からだ”のさらなる健康増進が必要不可欠と考え、健康経営に取組むことを宣言します。 |
健康経営実現に向け、定期健康診断、ストレスチェック、メンタル不調者ケア、社員教育・研修の実施という既存施策に加え、生活習慣リスクの低減・予防に資する特定検診実施率/特定保健指導実施率の向上や生活習慣対策(運動、食事)、禁煙対策等の施策を強化していきます。
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