大和自動車交通 【東証スタンダード:9082】「陸運業」 へ投稿
企業概要
当社グループは、創業以来の企業理念である「和」の精神に基づき、経営指針にも「環境との和」を列記し、地球環境にやさしい事業運営を目指しております。当社の事業活動が地球環境に与える影響を認識し、旅客自動車運送事業を主力とした企業グループとしての社会的責任を果たすため、気候変動問題を重要課題の一つと位置付けております。
自動車によるCO2排出量の抑制のため、交通エコロジー・モビリティ財団によるグリーン経営の認証を旅客自動車運送事業の子会社各社において取得しております。また、カーボンニュートラル社会に向けて、電気自動車の試験的な導入も実施いたしました。
(1)ガバナンス
当社グループでは気候変動問題を中心としたサステナビリティを事業活動の重要なテーマの一つとして認識し、適宜月例の取締役会で報告や議論が行われています。
(2)戦略
①気候変動
当社グループは2022年4月にスタートした3ヶ年中期経営計画「中期経営計画2024」において、メインテーマの一つとして「経営基盤の強化とサステナブルな社会・交通インフラづくりへの貢献」を掲げており、環境経営の推進のために、下記の具体的な取り組みを行ってまいります。
・CO2排出量の実態把握と目標設定
・電気自動車・水素自動車の本格的導入に向けた準備の推進・試験的導入
・エコドライブの推進
②人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針
当社グループは、人材が最大の財産との認識のもと、全ての従業員が新しい時代と環境に向かい、健康に留意し、仕事と個人生活両面を充実させて行くことができるよう人材育成や労働環境の整備に取り組んでおります。
(3)リスク管理
当社グループでは、気候変動関連のリスクと機会についても重要な経営課題の一つと認識し、社外を含む監査役も出席する取締役会において定期的な報告が行われ、必要に応じ会議体などを通じ全社で情報共有を行っております。
(4)指標及び目標
CO2排出量削減目標設定 | 早期の具体的な削減目標設定に向け、排出量の実態把握を実施しております。 ※2022年度のCO2排出量: 10,319tCO2 |
男性労働者の育児休業取得率 | 男性労働者の育児休業取得率80%を指標としております。 ※2022年度の取得率57.1% |
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