企業新家工業東証スタンダード:7305】「鉄鋼 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当社グループ(当社及び連結子会社)の当連結会計年度における研究開発費は41百万円です。また、セグメントごとの研究目的、主要課題、研究成果及び金額は以下のとおりです。

(1) 鋼管関連………

 ステンレス製品の表面処理技術(BEP工法)において、これまで鉄道車両の手すりを中心に販売してきましたが、その特性である、意匠性・耐食性・除菌性をさらに活かす為、表面粗度と性状・効果の関連性の調査・分析を行ってまいりました。その結果、表面粗度の大小による滑りやすさ・滑りにくさ、また耐食性や洗浄性の検証により、食品関連部材等の顧客要求に対応した製品の開発を行っております。またBEP加工品に染色を行うことにより異なる意匠性を見出しております。このようにBEP工法の特性範囲を広げ、新分野への拡販活動を行っております。

 二相鋼ステンレスパイプについては製造可能サイズを広げ、高強度かつ高耐食性を持ち、ニッケル量を削減することで価格的に安定した製品の需要に対応しております。

 当セグメントに係る研究開発費は34百万円です。

(2) 自転車関連……

 リム・ホイール関連では、トラック競技用ディスクホイールにおいて、前回大会に引き続き、2024パリオリンピック出場が有力視されている米国代表選手へ最上位モデルをサポート供給し、選手からのリソースを具現化し、オリンピックに向けたさらに進化したディスクホイールの開発を行いました。2024パリオリンピック、世界選手権などの世界大会でARAYAディスクホイールとともに上位入賞が期待されています。また国内では、活躍目覚ましいプロロードチームへARAYAロード レーシングホイールをPOLYGON完成自転車と合わせ協力供給し、国内レースはもとより海外レースで輝かしい成績を収め、そのレースで培われた開発ソースが次モデルへの開発の礎となりました。

 完成自転車においては、時流に合い、独自性を持たせたツーリングモデル2機種の開発・試験を行い、期内に量産品を上市しました。また2024年に向けた新製品・新モデル4機種の開発を継続させています。

 当セグメントに係る研究開発費は5百万円です。

(3) その他…………

 福祉機器関連では、高齢者や障害者の安全・安心等、役立つ商品開発に取り組みました。

 当セグメントに係る研究開発費は0百万円です。

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