企業兼大株主グローリー東証プライム:6457】「機械 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当社グループは、紙幣・硬貨の計数、搬送、集積等で培われた媒体処理技術(メカトロ技術)、さらには認識・識別技術を当社のコア技術と捉え、それら技術を徹底的に追求していくことを研究開発の基本方針としております。また、認識・識別技術等のコア技術をベースに、顔認証技術等のバイオメトリクス関連の研究にも積極的に取り組んでおります。

 現在、当社を中心に研究開発スタッフ1,493名(グループ従業員の約13%)を擁し、基礎研究分野から製品の開発、設計までを手がけており、当連結会計年度の研究開発費の総額は、19,554百万円であります。

 当連結会計年度におけるセグメントごとの研究成果及び研究開発費は次のとおりであります。

(1)金融市場

 金融機関のATM削減による空きスペースを活用する新規市場に向け、手形電子化に伴うメール便集配削減に貢献する「メール便無人授受システム<BDL-10>」を開発いたしました。

 研究開発費は、2,892百万円であります。

(2)流通・交通市場

 つり銭機<300シリーズ>の操作性をさらに向上させた「新型つり銭機<N300シリーズ>」を開発いたしました。また、医療機関のDXを推進する「診療費窓口支払機<FCH-950>」を開発いたしました。

 研究開発費は、5,112百万円であります。

(3)遊技市場

 セルフによる精算と交換をワンストップで実現した「カード精算機<JCS-200>」、「回収ユニット<YJCN-11-CS>」を開発いたしました。

 研究開発費は、1,151百万円であります。

(4)海外市場

 飲食市場の拡大に向け、当社海外向け製品最小の奥行を実現した紙幣・硬貨一体型処理機の開発を推進し、米国最大の流通向け見本市「NRF2024」、ドイツの流通向け見本市「EuroCIS」に開発試作機を出展しました。

 研究開発費は、9,962百万円であります。

 その他の事業では、効率的な店舗運営の実現を目的に、顔認証技術と骨格認識技術を組み合わせた精度の高い分析を可能にした「新型来訪者検知システム」を開発いたしました。

 その他の事業セグメントにおける研究開発費は、435百万円であります。

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