ゼネラルパッカー 【東証スタンダード:6267】「機械」 へ投稿
企業概要
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 会社の経営の基本方針
当社は、経営における基本的な価値観・精神・行動基準として、以下のように社是と経営理念を掲げております。また、この経営理念の実現に向けて、とるべき基本方針として、経営基本方針を定めております。
社是 | 『創造と挑戦』-感ずる、信ずる、行動する- |
経営理念 | 「わが社はつねに、独創的な技術を活かし、顧客の要請に応える高品質な『商品』を提供する」 |
経営基本方針 | 1.つねに、弛まぬ研究開発により、新しい商品を生み出す。 |
2.つねに、献身的な顧客主義に徹する。 | |
3.つねに、プラス思考に徹し、何事にも真正面から取り組む。 | |
4.つねに、自己啓発に励み、全員参画の経営を目指す。 | |
5.つねに、全従業員の幸福を追求し、豊かな社会づくりに貢献する。 |
この経営理念に基づき、創業以来培った独創的な技術と開発力を活かしながら、経営基本方針をより具体的に徹底して実践することで、健全で強い体質を有し、永続的に発展する会社づくりを目指しております。
企業ビジョン | 『社会・株主・顧客・取引先・従業員の全てに対し、誠実で透明性の高い経営を実践し、信頼され、支持される企業』の実現を目指していきます。 |
基本方針 | 企業ビジョンの実現に向け、社会・株主・顧客・取引先・従業員の5つの利害関係者に対して、バランスの取れた経営を行っていくことを基本方針とした「新ペンタゴン経営の実践」に努めてまいります。 |
この企業ビジョンの実現を目指していくことで、上場企業としての社会的責任を果たしながら、業績の向上と企業価値の増大を図っていきたいと考えております。
(2) 目標とする経営指標
当社グループは、収益性の観点から、売上高経常利益率、ROA(総資産経常利益率)及びROE(自己資本当期純利益率)を重視しております。
2026年7月期を最終年度とする第7次中期経営計画におきましては、次のとおり具体的な経営指標の目標数値を設定しております。
① 売上高経常利益率 | 10.0%以上 |
② ROA(総資産経常利益率) | 9.0%以上 |
③ ROE(自己資本当期純利益率) | 10.0%以上 |
(3) 中長期的な会社の経営戦略
当社グループは、「グループ一体での飛躍的成長に向けた基盤整備の時期」と位置づけた第7次中期経営計画(2024年7月期~2026年7月期)を策定しており、以下の中期経営ビジョンと基本戦略を掲げ、当連結会計年度(2024年7月期)より推進しております。
・中期経営ビジョン
① | グローバル市場で信頼され、支持されるGPグループ |
② | ワンストップで応えるソリューションカンパニー |
③ | 創造力と挑戦心で活気あふれる『ものづくり企業』 |
・基本戦略
『飛躍的成長に向けたグローバル展開の加速と事業領域の拡大を目指す』 | |
① | グローバル市場売上高比率40%以上を目指す |
② | ワンストップで応えるソリューションビジネスの拡大を図る |
③ | 省人化や環境配慮型製品の開発を推進する |
④ | 生産体制やアフターサービス体制をさらに充実させ、生産力の強化を図る |
⑤ | 開発力強化と事業領域拡大のためのアライアンス・M&Aを推進する |
⑥ | サステナビリティ経営を推進し、企業価値の向上を目指す |
(4) 経営環境及び対処すべき課題
当社グループが属する包装機械業界及び食品機械業界におきましては、自動化・省力化に向けた設備投資需要が比較的堅調に推移しているものの、顧客からの多様かつ高度なニーズへの対応が引き続き強く求められており、価格面での競争激化は依然として継続しております。また、仕入価格の高騰や人件費上昇の影響もしばらく継続することが見込まれるなど、当社グループを取り巻く環境は厳しい状況であると認識しております。
このような状況のもと、当社グループは飛躍的成長に向けたグローバル展開の加速と事業領域の拡大を重要課題として、上記(3)の基本戦略を推進してまいります。
また、引き続き内部管理体制の充実化を図るとともに、コーポレート・ガバナンスの一層の強化に取り組み、信頼され支持される企業の実現を目指してまいります。
以上に掲げた取り組みを通じて、一層の業績の向上と企業の健全性の維持・向上に努めてまいります。
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