豊田自動織機 【東証プライム:6201】「輸送用機器」 へ投稿
企業概要
当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが合理的な一定の前提に基づいて判断したものであり、その実現を約束する趣旨のものではありません。実際の結果は不確実性により変更される可能性があります。
(1) ガバナンス
当社グループは取締役会の下位の会議体に、サステナビリティへの取り組みを含む経営ビジョンや中期経営戦略を扱うマネジメント・コミッティ、特定の専門分野を扱うCSR委員会、環境委員会を組織し、CSR重要課題(マテリアリティ)をはじめとする当社グループのサステナビリティ分野の課題やリスクについて、審議、決定し、必要に応じ、取締役会でも報告、審議しております。CSR委員会、環境委員会ともに社長が委員長を務め、CSR重要課題(マテリアリティ)に関する主要な管理指標について中長期目標の策定、進捗管理、必要な投資などを審議、フォローしております。CSR委員会では、主にサステナビリティに関する重要事項について、環境委員会では、主に環境経営推進上の重要事項について審議等を実施しております。コーポレート・ガバナンス体制図については、「4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1) コーポレート・ガバナンスの概要」を参照ください。
(CSR委員会)
開催頻度 | (原則)2回/年 |
委員長 | 取締役社長 |
委員 | 副社長、常勤監査役、事業部(室)長、関係経営役員、関係執行職 |
事務局 | 経営企画部 リスク統括・サステナビリティ推進グループ |
審議内容 | ・サステナビリティ方針に基づく取り組みの方向性の決定、活動計画の承認、実績の評価 ・CSR重要課題、取り組み方針、目標値の決定、見直し ・当社グループ全体のリスク管理推進 |
(2) 戦略
① 2030年ビジョンとCSR重要課題(マテリアリティ)
当社グループは創業以来、社是である豊田綱領とそれに基づく基本理念の考え方である「住みよい地球と豊かな社会づくり」のもと、事業を通じて積極的に社会課題の解決に取り組んでまいりました。2030年に目指す姿である「2030年ビジョン」は、創業以来の事業「繊維機械」を原点として「自動車」「産業車両・物流」を両輪に事業展開し、社会と調和しながら、持続的に成長していく方向性を示しております。当社グループは、これからも社会のお役に立つとともに、持続的に成長することを目指して、取り巻く社会の変化や課題に真摯に向き合い取り組んでまいります。
(2030年ビジョン)
この2030年ビジョンに掲げる「住みよい地球と豊かな生活、そして温かい社会づくり」に貢献することを目指し、「豊田自動織機グループサステナビリティ方針」に基づき、事業を通じた持続可能な社会の実現に向け、当社グループが取り組むべき特に重要な事項を次のとおりCSR重要課題(マテリアリティ)として定義し、その解決に努めております。
② 気候変動
当社グループの経営方針、経営戦略等に影響を与える可能性があるサステナビリティ関連の取り組みのうち、気候変動を重要な項目の1つとして位置付けております。気候変動のリスクと機会が当社グループに与える影響を把握するため、主要事業である産業車両事業についてシナリオ分析を実施しました。時間軸としては中期経営計画と長期環境ビジョンの2030年と2050年とし、選択したシナリオは移行リスクが顕在化する「2℃未満シナリオ」および物理リスクが顕在化する「4℃シナリオ」を設定しました。分析にあたり気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次評価報告書「代表的濃度経路に関する将来シナリオ(RCP2.6、8.5シナリオ)」、国際エネルギー機関(IEA)のWorld Energy Outlookより「持続可能な開発シナリオ(SDS)」、「公表政策シナリオ(STEPS)」を参照しました。
(シナリオ分析前提条件)
| 分析条件 |
対象事業 | 産業車両事業 |
対象範囲 | バリューチェーン |
時間軸 | 2030年と2050年 |
シナリオ | 2℃未満シナリオと4℃シナリオ |
(各シナリオにおける当社グループを取り巻く社会像)
| 2℃未満シナリオ | 4℃シナリオ |
市場 | ・物流量、輸送量増大、物流施設の分散化 ・倉庫自動化、無人搬送車(AGV)、自律走行搬送ロボット(AMR)市場拡大 | |
・電動、燃料電池フォークリフトの需要拡大 | 2℃未満の社会像に比べ影響は緩慢 | |
政策・規制 | ・炭素税導入による操業費用や調達費用上昇 ・気候変動の緩和に向けた新たな規制 ・既存の規制強化 | |
評判 | ・気候変動関連の情報開示要求強化 ・ESG投資拡大 | |
自然環境 | 4℃の社会像に比べ影響は緩慢 | ・慢性的な気温の上昇 ・洪水の発生頻度増加 ・海面上昇 |
これらのシナリオが事業に与えるリスクと機会のうち影響が大きなものを次の表のとおり抽出しました。その上で、例えば、気候変動緩和に向けた規制強化による売上げ減少のリスクや環境性能に優れた製品の需要拡大による売上げ増加の機会を特定し、CSR重要課題の目標として掲げ、事業戦略へ織り込んでおります。
(シナリオ分析による財務影響の評価)
| 短期、中期、長期の気候変動関連のリスクと機会、 想定される影響 | |
リスク | 移行リスク (2℃未満) | ・炭素税導入により操業費用が増加 |
・炭素税の価格転嫁により材料、部品の調達費用が増加 | ||
・気候変動の緩和に向けた新たな規制、既存の規制強化に よる内燃機関車需要減少に伴い売上が減少 | ||
・気候変動関連の情報開示が投資家に消極的と判断された 場合、株式市場での評価が低下 | ||
物理リスク (4℃) | ・自然災害(大雨による冠水等)によるサプライヤーの操業 停止や物流機能への被害により売上が減少 | |
機会 | ・環境性能に優れた製品の需要拡大により売上が増加(電動化、水素燃料、 バイオ燃料車両の拡大など) | |
・自然災害に対する強靭な物流の構築に向けた物流拠点分散化に伴う小型物流 倉庫増加により売上が増加 | ||
・物流倉庫内の照明や空調からのCO2排出量の低減を目的とした物流倉庫 無人化により自動化製品の売上が増加 |
(リスクと機会への対応)
| リスクと機会への対応 |
生産 | ・生産活動におけるCO2排出量削減 ・再エネの効率的な導入促進 ・水素設備の実証導入 ・水素サプライチェーンの構築に貢献 |
製品 | ・環境問題を含めた社会課題解決に貢献する新たな技術や製品の開発 ・新たな物流自動化技術や製品の開発と販売拡大 ・電動化関連製品の販売拡大 ・クリーンで高品質な燃料電池ユニットおよび車載電池の提供 |
情報開示 | ・情報開示の充実、コミュニケーション強化 ・グローバルスタンダードに準じたGHG算定 ・第三者認証の取得 |
③ 人的資本
当社グループは、「豊田自動織機グループサステナビリティ方針」に基づき、「企業活動の成功は、従業員一人ひとりの個性と能力を伸ばし、全体の総合力を発揮することによってこそ達成される」との信念のもと、従業員を尊重し、個々人の成長を支援しております。そのために、均等な雇用機会を提供するとともに、従業員の多様性を確保し、職場力の強化に努めております。また、女性の活躍推進活動を進めており、国内では女性活躍推進法に基づき行動計画を策定し、管理職比率などの目標を設定して活動を推進しております。外国人や中途採用者については、個人の能力を公平、公正に評価し、管理職への登用を実施しております。
<人材の育成に関する方針および主な取り組み>
ⅰ) OJT (注)
従業員一人ひとりの能力の向上は、会社の持続的発展に必要不可欠なものであり、従業員の仕事のやりがいにおける最も重要な要素であると認識しております。業務を通じたOJTを人材育成の基本と位置づけ、日々の指導や上司と部下による年2回の面談を通じて、従業員の人材育成に取り組んでおります。さらに、OJTを補完する施策として、新入社員に対する導入研修や、昇格者を対象とした階層別研修、業務遂行上必要な専門知識や能力、技能を身につける専門教育など、職場での実践につながる各種研修を実施しております。
(注) On the Job Trainingの略。
ⅱ) 品質教育
社祖である豊田佐吉の「完全なる営業的試験を行うにあらざれば、発明の真価を世に問うべからず」という遺訓の精神を受け継ぎ、品質こそ会社の生命線と考えております。そこで、全従業員を対象に、実務で必要な品質保証スキルを身につけるため、体系化された品質教育を実施しております。その一環として、SQC(統計的品質管理)と機械学習の基礎教育などを実施し、機械学習の実践活用を拡大するため、職場の問題解決を通じた中核人材の育成をしております。また、技能系職場を対象にQCサークル活動に全員参加で取り組んでおり、それらの成果として、全国のQCサークル大会で発表し多くの賞を頂いております。海外生産拠点でもQCサークル活動に活発に取り組んでおり、各拠点にQCサークルトレーナーを育成、認定して、自律した活動ができるよう指導しております。さらに、創意工夫提案の取り組みでは、全員が日々改善に取り組んでおります。
<社内環境整備に関する方針および主な取り組み>
ⅰ) 人間関係づくり
上司と部下、従業員同士が十分なコミュニケーションを通じて良好な人間関係を構築することが重要だと考えております。そのため、上司と部下の間のコミュニケーションを積極的に行うだけでなく、先輩が後輩の日常の悩み事も含めた良き相談相手となる「職場先輩制度」を設けるなど、職場におけるコミュニケーションの強化に取り組んでおります。加えて、職場や会社全体での一体感醸成のため、日常の業務を離れたインフォーマルなコミュニケーションの促進にも取り組んでおります。近年はコロナ禍により一部中断しておりますが、これまで実施してきた職場単位での慰安会や、運動会、納涼祭、駅伝大会といった会社単位でのイベントなどを、今後も実施していきます。これらの取り組みを通じ、従業員一人ひとりがいきいきと働ける職場づくりを進めております。
ⅱ) 従業員満足度の向上
従業員一人ひとりが最大限能力を発揮でき、やりがいや働きがいを感じられる職場づくりに重点をおいております。従業員の困りごとや職場における不満については、上司と部下のコミュニケーションによる解決を基本としつつ、全社的な従業員意識調査による声の吸い上げも行っております。加えて、労働組合で集約された従業員の意見についても、労使間で徹底的に話し合うことで、職場環境の改善に取り組んでおります。また、従業員の生活の安定も重要であると考えており、より豊かで充実した生活につながる福利厚生制度の整備も推進しております。
ⅲ) 仕事と家庭の両立支援の取り組み
仕事と家庭の両立に取り組む従業員が、高い目標を持って活躍し、キャリアを形成できるよう、「両立支援制度の充実」、「両立に対する理解促進」を柱に取り組みを進めております。両立支援制度の充実では、「事業所内託児所の設置」、「育児、介護、配偶者の転勤による退職者が復職できる制度(ウェルカムバック制度)」、「育児のための短時間勤務制度」、「不妊治療のための公休制度、資金貸与制度」などの導入により、従業員が安心して長期にわたり当社で活躍することを支援しております。また、両立に対する理解促進の取り組みでは、介護に関する知識の習得や、相談しやすい職場風土醸成のため、仕事と介護の両立支援ハンドブックを40歳以上の従業員へ配付しております。その他、従業員や家族を対象とした仕事と介護の両立セミナーの定期開催や、希望者への介護ニュース(メールマガジン)配信も行っております。
このような取り組みの結果、2019年8月にはこの分野での高い水準の活動を評価され、厚生労働省より「プラチナくるみん」企業の認定を受け、2020年2月には、「愛知県 ファミリー・フレンドリー企業表彰」を受賞しました。
<多様性に関する方針および主な取り組み>
ⅰ) 女性の活躍推進の取り組み
担当する仕事や役割において、性差なくすべての従業員が活躍することを「めざす姿」とし、女性の一層の活躍に向けた取り組みを強化しております。各部門の男女メンバーによる事務、技術職女性活躍推進プロジェクトが中心となり、女性活躍に関する課題抽出と会社への施策提言を行い、これらをもとに女性活躍推進の行動計画を作成、その計画に基づいてさらなる女性の活躍推進に向けた取り組みを進めております。また、部下の指導や育成を行う管理職を対象としてセミナーを実施し、これまで1,500人を超える管理職に啓発を行っております。さらに、「育児休職前セミナー」への参加など、性別に関わらず介護や育児などの時間的制約のある従業員が置かれている環境の理解、ライフイベントを意識した育成についての啓発も行っております。このような取り組みの結果、男性の育児休職取得率も増加しております。
また、仕事と育児の両立に取り組む従業員が高い目標を持って活躍し、キャリア形成できる環境を整備するため、キャリアの中断からの早期復帰支援制度を充実させております。「終日在宅勤務制度」や、配偶者とともに復職後の働き方を考える「育児休職前セミナー」、1歳未満の子を養育しながら働く従業員に対する「保育費用補助制度」を導入しました。このような取り組みの結果、女性管理職の人数は着実に増加しております。
そして、2016年10月には厚生労働省より、女性の活躍推進に関する取り組みが優良な企業に対して与えられる「えるぼし」企業認定を、2019年11月には愛知県から「あいち女性輝きカンパニー」における「優良企業」表彰を受けております。今後、女性が仕事の幅を広げその質を高められるような職場づくりや、生産現場の女性活躍推進の取り組みを継続的に行っていきます。加えて、時間的制約などがあるすべての従業員が自分らしく活躍できる環境整備も推進してまいります。
(女性活躍推進の取り組み)
ⅱ) 障がい者雇用の取り組み
「障がい者と健常者が一緒に仕事をし、働きがい、生きがいを共有する」という基本的な考えのもと、毎年継続的に障がい者の採用を行っており、入社後さまざまな職場で健常者とともに活躍しております。
ⅲ) 高年齢者が活躍できる環境整備の取り組み
高年齢者が生産現場でいきいきと働くことができるよう、身体的負担を減らした職場づくりに力を入れております。取り扱う重量や作業環境などについて、高年齢者に配慮した基準の設置や、デジタル技術を活用し、映像から作業姿勢の身体的負荷を自動で評価する「作業姿勢分析システム」を用いた生産ラインにおける工程改善などを行っております。また、50歳、55歳の節目を迎えた従業員に対し、その先10年の生き方や働き方を考える機会として「いきいきセミナー」を実施しております。
(3) リスク管理
基本的な考え方
当社グループはリスク管理について、次の項目を基本として取り組んでおります。
・リスクの未然防止や低減への取り組みを日々の業務の中に織り込み、その実施状況をフォローすること。
・リスクが顕在化した場合には、迅速かつ的確な緊急対応により、事業や社会への影響を最小化するための適切な行動を徹底していくこと。
推進体制
当社グループは毎年、品質、安全、環境、人事労務、輸出取引、災害、情報セキュリティなどにおけるリスクの未然防止や低減への取り組みを、各事業部および本社各部門の活動方針に織り込み、推進しております。その実施状況については、CSR委員会や環境委員会などの機能別の会議体で評価、フォローしております。
CSR委員会ではリスク統括責任者を中心に、全社に関わるリスクから特に重点となるもの(重点リスク)を洗い出し、各機能会議体での対策や、複数の機能にわたる新たなリスクへの対策につなげる活動を強化しております。こうした重点リスクへの対応を含め、各事業部および連結子会社のリスク管理レベルの向上を支援するため、本社の安全、品質、環境などの各機能部門は、連結子会社を含むグループ全体的な視点で規則やマニュアルを制定し、業務監査や現場点検などで確認、フォローを行っております。
気候関連リスクをはじめとするサステナビリティ分野の課題やリスクについては、当社グループのCSR重要課題(マテリアリティ)として明確に定義し、管理指標や目標を明確にし、CSR委員会の中で定期的にモニタリングを行っております。
(4) 指標および目標
① CSR重要課題(マテリアリティ)
当社グループはサステナビリティに関するリスクを緩和し機会を拡大するため、CSR重要課題(マテリアリティ)において、各分野での取り組み目標と活動、および中期目標値を設定し、活動を推進しております。なお、表中の「(単独)」の表記は、その取り組み目標と活動、および目標値が当社グループではなく当社のものであることを示しております。
CSR重要課題 | 取り組み方針 | 取り組み目標と活動 | 目標値 | 達成年度 |
・地球温暖化防止 ・循環型社会への貢献
| 生産活動における CO2排出量削減 | 生産CO2排出量の削減 総排出量 | △25% ※1 (2013年度比) | 2025年度 |
再生可能エネルギーの導入 導入率 | 15% | 2025年度 | ||
生産物流における CO2排出量削減 | 物流CO2排出量の削減 排出量原単位 (単独) | △11% (2013年度比) | 2025年度 | |
製品技術開発によるCO2排出量削減 | エネルギー効率のさらなる向上に寄与する技術開発 | - | - | |
生産活動における 資源の有効活用 | 廃棄物排出量削減 排出量原単位 (単独) | △12% (2013年度比) | 2025年度 | |
各国/各地域の水環境事情を考慮した水保全活動の推進 | - | - | ||
資源を有効に利用するため、3R設計 (リデュース、リユース、リサイクル)への取り組み | 資源使用量削減と部品、素材のリユース、リサイクル推進 | - | - | |
・新たな価値の創出
| ・新たな価値を創出する新技術の開発促進
・コア技術の伸長とともに、パートナーの新たな知見獲得による、既存ビジネスの周辺領域への拡大、新事業領域での技術や商品を開発、提供 | ・電動化、自動化の研究開発費比率 | 70%以上 | 2030年度 |
・周辺領域や新事業領域の拡大 売上額 | 1兆円超 | 2030年度 | ||
-環境問題を含めた社会課題解決に 貢献する新たな技術や商品の開発 | - | - | ||
-新たな物流自動化技術や商品の開発と販売拡大(産業車両事業) 自動化商品売上(伸び率) | 倍増(100%) (2020年度比) | 2030年度 | ||
・安全・安心、快適な商品・サービスの提供 ・地域社会への貢献と共生
| ・高機能で環境にやさしく、社会インフラにも活用可能な電動化関連商品やサービスの拡大
・高品質で安全な商品やサービスの提供と、そのための体制の維持向上
・社会の一員として、地域に根差し、ともに発展できる活動の継続的な推進 | ・電動化関連商品の販売拡大(全事業) 売上高に占める電動化関連商品の比率 | 70%以上 | 2030年度 |
-静粛性、快適性に優れた高効率で省電力な電動コンプレッサーの提供(自動車事業) -クリーンで高品質な燃料電池ユニットおよび車載電池の提供 (自動車事業、産業車両事業) -災害時など社会インフラにも活用可能な、車載を含めた電源関連商品の提供(自動車事業) | ||||
・製品リスクアセスメント実施(対象製品) 実施率(単独) | 100% | 2030年度 | ||
・品質教育の推進 対象者の研修受講率(単独) | 100% | 2030年度 | ||
・社会貢献活動の推進 支出額/参加数 -地域の生物多様性保全への寄与 -その他の地域貢献活動推進 | - - - | - - - |
CSR重要課題 | 取り組み方針 | 取り組み目標と活動 | 目標値 | 達成年度 |
・安全・健康な職場 ・多様な人材の活躍 ・持続可能な調達 ・コンプライアンスとリスク管理 | ・誰もが安全、健康で働ける職場づくり
・誰もが機会均等に持てる力を伸ばし、発揮できる環境づくり
・社会から信用、信頼され、必要とされる存在であり続けるための基盤確立 | ・重大災害の撲滅 -重大災害件数 -休業災害度数率(単独) |
0件 0.00 |
2030年度 2030年度 |
・多様な人材の活用 -女性管理職比率(単独) -障がい者雇用率(単独) |
3.6% 2.7%超 |
2030年度 2030年度 | ||
・サプライチェーン全体の健全な取引維持と体制強化 -対象サプライヤーへのサステナビリティチェック実施率(単独) |
100% |
2030年度 | ||
・重大コンプライアンス違反の撲滅 違反件数 |
0件 |
2030年度 | ||
・リスクベースでの適正なリスク管理活動の推進 -BCPの実効性向上 -サイバーセキュリティリスク対応 重大インシデント件数 | - 0件 | - 2030年度 |
(注)1 ※1 挑戦目標として、2030年度に2013年度比△50%。
2 最新の取り組み方針、取り組み目標と活動、目標値などにつきましては、下記リンク先「CSR重要課題(マテリアリティ)」に記載の「事業を通じた社会課題の解決に関する取り組み方針・目標・実績」および「事業活動の基盤に関する取り組み方針・目標・実績」を参照ください。下記リンク先は毎年8月頃に更新をしております。
https://www.toyota-shokki.co.jp/sustainability/management/materiality/index.html
② 気候変動
気候変動に関する指標および目標は、「① CSR重要課題(マテリアリティ)」に含めております。
③ 人的資本
人的資本に関する指標および目標は、以下のとおりであります。
| 目標 | 実績(当連結会計年度) |
管理職に占める女性労働者の割合(単独) | 2030年度までに3.6% | 1.7% |
障がい者雇用率(単独) | 2030年度までに2.7%超 | 2.57% |
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