KeePer技研 【東証プライム:6036】「サービス業」 へ投稿
企業概要
文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。
KeePerブランドの確立と普及を目指し、さらに積極的な営業展開を進めていきます。
<キーパーラボ運営事業>
キーパーラボ運営事業においては、新規出店を15店舗の出店を計画している事に加え、KeePerの需要拡大と共に全国各地に広がっている、キーパープロショップ、カーディ―ラーへのサポート強化も考え、全国47都道府県に出店し、くまなくキーパーラボを広げて行きます。
(今後の新規出店予定)
現在決定している新規出店は下記のとおりです。
店舗名 | 所在地 | オープン予定日 |
府中店 | 東京都府中市 | 2023年8月9日 |
平野店 | 大阪府大阪市 | 2023年9月29日 |
岡山店(仮称) | 岡山県岡山市 | 2023年11月 |
西春店(仮称) | 愛知県北名古屋市 | 2024年1月 |
越谷店(仮称) | 埼玉県越谷市 | 2024年1月 |
福岡早良店(仮称) | 福岡県福岡市 | 2024年2月 |
宇都宮店(仮称) | 栃木県宇都宮市 | 2024年2月 |
奈良大安寺店(仮称) | 奈良県奈良市 | 2024年3月 |
市川店(仮称) | 千葉県市川市 | 2024年4月 |
神戸西店(仮称) | 兵庫県神戸市 | 2024年4月 |
谷和原店(仮称) | 茨城県つくばみらい市 | 2024年4月 |
新・松戸東店(仮称)(移転) | 千葉県松戸市 | 2024年5月 |
上尾店(仮称) | 埼玉県上尾市 | 2024年5月 |
堺西店(仮称) | 大阪府堺市 | 2024年6月 |
引き続き、「ブース増設」や「作業効率向上を目的とした改装」など、既存店舗の拡大やリプレイスなど設備の充実を継続しておこなっていきます。
店舗名 | 所在地 | ブース数の増設 | 洗って仕上げる作業場への改修 | 洗って仕上げる作業場を増設 | その他改修 |
福山店 | 広島県 | 3→6台 | 4台 |
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大宮店 | 埼玉県 | 4→6台 |
| 3台 |
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東郷店 | 愛知県 | 4→7台 | 3台 |
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福井大和田店 | 福井県 | 4→9台 | 4台 |
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松阪店 | 三重県 | 2→9台 | 2台 |
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市原店 | 千葉県 | 3→6台 |
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八王子店 | 東京都 | 6→10台 |
| 2台 |
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浦和美園店 | 埼玉県 | 3→5台 | 3台 |
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鳴海店 | 愛知県 | 4→8台 | 4台 |
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杉並店 | 東京都 | 4→6台 |
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足立店 | 東京都 | 7→12台 |
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| 既存ゲストルームの拡張 |
上溝店 | 神奈川県 | 3→6台 |
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横浜トレーニングセンター | 神奈川県 | 6→10台 |
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尼崎店 | 兵庫県 | 4→7台 |
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店舗運営では、既に定着しつつある『予約システム』のさらに利便性の向上を図るため新機能の追加と共に、最終の動作確認、セキュリティ面のチェック中である「新POSシステム」の導入が控えております。
店舗が拡大していくうえで、組織体制も重要であり、複数の店舗を担当するマネージャー・課長職を中心とした体制作りを構築し、これにより更なる店舗拡大が見込めます。店舗スタッフとのコミュニケーションを密にとり、お客様ニーズの発掘と人材育成にも力を入れ、技術・知識を軸としたサービスの向上を図っていきます。加えて、150店舗体制を見据えて『副部長』という役職を新設し、複数の店舗を担当する各地のマネージャー・課長との緊密なコミュニケーションを通じて、運営力の強化も同時に図っていきます。
<キーパー製品等関連事業>
従来からのガソリンスタンド業界など車のアフターマーケットでの売上に加えて、カーメーカーやカーディ―ラーなどの新車マーケットである自動車業界の拡大、そして、中古車販売店、カーショップ、自動車整備業、板金業など、あらゆる自動車関連企業へのコーティングビジネスの拡大を図っていきます。
まず、すでにキーパープロショップ、キーパー施工店で好調であるフレッシュキーパーをさらに拡大させるべく、営業活動が大きな軸になります。フレッシュキーパーの技術研修は、非常に人気があり開催数を増設し、多くの技術者を育成していきます。また、KeePerコーティングの品質の維持・向上を目的に年2回実施している「キーパープロショップの全店チェック」において、フレッシュキーパーの技術力向上は当然のことながら、正しく施工が行われているかの徹底も強化していきます。
そして、KeePer施工者の技術力向上を目的に開催されている「キーパー技術コンテスト」は、9月からは「県チャンピオン決定戦」、10月には「全日本チャンピオン決定戦の開催」が控えております。加えて、12月にはキーパーの施工台数をポイント換算して競い合う「キーパー選手権」など、最需要期である12月の年末に向け、企画が目白押しで予定されております。
(新車マーケット)
新車マーケットにおいては、既に純正採用になっている「スバル」「トヨタ」「ホンダ」の販売店に向けて、KeePerのボディコーティング拡大が営業活動の大きな軸となってきます。
まず、「トヨタ」においては、ケミカル販売のみの営業を進めていく訳ではなく、既に実証済みである「キーパーラボ有明店のモデルのような」、KeePer技研の強みである「KeePer LABO」を新車販売店舗内にオープンさせ、新車コーティング増大だけではなく、定期的な来店とメンテナンス収益が見込めるよう、両社にとってWIN-WINになれるようなビジネスモデルを構築していきます。
「ホンダ」においては、早いペースでの導入が進んでいる事もあり、今後は、店舗での商品説明会の強化、販促ツールの強化をおこなっていき、今期スタート1年目で、新車販売台数の10%をKeePerコーティングにすべく活動をおこなっていきます。
「スバル」においては、引き続き店舗向けのサポート強化と同時に、新たに追加された3つのラインアップの更なる拡大に向け最新のコーティング提案を図っていきます。
KeePerの新車マーケット拡大に向け、それ以外の新車自動車メーカーへの営業活動も引き続き強力に進めてまいります。
(海外事業)
海外事業については、今までの向こうから来た話を進めていただけですが、今後は、国内カーメーカーの海外ディストリビューターが運営するカーディーラーにターゲットを合わせ、積極的にルート拡大を図っていきます。
そのために、上層幹部を軸とした体制を整え、今年1年間を準備期間として海外事業への活動を開始いたします。営業費用としての人件費や海外渡航費も予算計上しております。
(自動車向けコーティング以外の事業)
自動車向けコーティング以外の展開については、大手ホームセンターとの親密な関係により、今後は家庭用品周りのラインアップが進んでいきます。
モバイル向けのコーティングは「KeePerコーティング for docomo select」のみならず通信事業者への拡大と共に、家電量販店への活動も進めていきます。
ゴルフなどのスポーツ用品、自動販売機などの需要も高まっており、今までの成功体験に固守せず、色々なものをキレイに守るために外販営業を進めていきます。
また、2023年9月には「KeePer公式ECサイト」を立ち上げました。「シャンプー」「虫取り」や「洗車道具」などを掲載販売しております。サイト上で決済が可能な利便性を考え、コーティングチケットなども販売していきたいと考えております。ユーザーもサイト内で決済が出来、かつコーティングをプレゼントが出来るようになるはずです。
(環境対策)
環境対策として、コーティング製品の機能・性能を落とすことなく、「VOC(有機溶剤)」を除いた製品開発に成功しました。今後は順次全てのエアゾールからVOCを除いた、環境や人体にやさしい製品を提供してまいります。
2024年6月期の見通し
以上を踏まえ、翌事業年度の見通しを、売上高211億37百万円(当事業年度比24.0%増加)、営業利益66億2百万円(当事業年度比20.6%増加)、経常利益66億2百万円(当事業年度比20.7%増加)、当期純利益は45億95百万円(当事業年度比16.1%増加)の増収増益を見込んでおります。
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