企業エーアンドエーマテリアル東証スタンダード:5391】「ガラス・土石製品 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。

(1)会社の経営の基本方針

 当社グループは、「建材に関する生産、化粧加工、施工の技術」と「熱、音、その他のエネルギーをコントロールする技術」をもとに、安全で安心でき、快適な環境を創造する事業を通じて、生活環境と社会基盤の充実並びに産業の発展に貢献する企業グループになることを目指しております。その実現のために、下記の方針により企業活動を展開していきます。

1)お客様や市場の声を敏感に受け止め、新商品・新事業の研究・開発、探索・導入、そして市場投入を絶え間なく継続し、お客様に信頼感を持っていただける安全で高品質な商品、工事およびサービスを提供し続けます。

2)技術力の向上並びに管理手法の改善等によりコスト削減を図り、収益性を一層高めて、当社グループの持続的な発展に努めます。

3)法と社会秩序を遵守すると共に、的確な企業統治と内部統制のシステムを確立し、その機能を充実させることにより、経営の質的レベルアップを図り、社外の様々な関係者からみての安心感・安定感を高めます。

4)全ての企業活動において環境保全に配慮すると共に、様々な環境への影響を把握、管理して、天然資源、副産物の有効活用や環境負荷の低減を図り、社会への貢献に努めます。

(2)中長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題

当社グループは、優先して取り組むべきマテリアリティとして特定した気候変動や循環型社会等への対応を示した「サステナビリティ方針」のもと、中長期CSRビジョン「CSR2033」の活動計画に沿ってサステナビリティ経営の強化に取り組んでおります。また、当社グループの10年後(2033年度)のありたい姿を描いた長期経営構想「Vision2033」からバックキャスティングした取り組みを展開する最初の3年間として、2024年度を初年度とし2026年度を最終年度とする「2026中期経営計画」を策定いたしました。

当社グループは、この2026中期経営計画をVision2033における1st Stage「挑戦と変革」と位置づけ、10年後の飛躍に向けたグループ事業の拡大に挑むと共に、サステナビリティ課題への取り組みと成長戦略を相乗的に推進し、持続的発展と企業価値の向上を目指してまいります。

グループ全体におきまして、工事業および物流業界の時間外労働の上限規制による影響の確認および対応強化を進めてまいります。

建設・建材事業におきましては、国内外における事業環境はコロナ禍以降の緩やかな回復基調が今後も継続することが見込まれており、化粧板の拡販、海外販売比率のアップ、新商品・新工法の上市に取り組んでまいります。また、工程・原価管理を徹底し、工事利益確保に努めてまいります。

工業製品・エンジニアリング事業におきましては、将来の成長へとつながる事業基盤の構築を目指し、新規成長事業分野への積極的な製品開発、販売を行うと共に事業のサービス化への変革に取り組んでまいります。また、船舶用LNG燃料タンク防熱工法の実績を積上げると共に次世代保冷工法の開発にも取り組み、カーボンニュートラルへの貢献を目指した活動を推進してまいります。

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