東和ハイシステム 【東証スタンダード:4172】「情報・通信業」 へ投稿
企業概要
当社は、歯科医院向けに特化したパッケージソフトを社内で独自開発し、これを商品として販売する「歯科医院向けシステム事業」の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしておりません。
当社商品は、レセプト機能・電子カルテ機能・インフォームドコンセント機能・歯科医院の運営管理の効率化を推進する機能の4つを、一元的に統合して運用できる点にあります。この強みをより生かした商品開発を目的に、当社のシステム事業本部は、「最先端の技術と知識を駆使したお客様の為の電子カルテシステムの開発」という行動指針に基づき、基幹システム開発グループ7名、サポート支援・品質保証グループ7名、クラウド開発グループ5名の体制で研究開発に取り組んでおります。2023年9月期においては、日立製作所と協創によりAI音声認識技術と連携、歯科医が手袋を外さずに音声でカルテ入力ができるAI・音声電子カルテ統合システム「Hi Dental Spirit AI-Voice」をリリースしました。その後、歯周病検査・記録が1人で完結できるAI・音声歯周病検査システム「P-Voice」をリリース、さらに世界で幅広く使われている歯周病検査表と国際基準の専門的検査項目に対応した「Perio chart Pro.Voice」をリリースしております。今後もAI音声認識技術を活用し、生産性向上の為の機能の開発に注力してまいります。
当事業年度における研究開発費の総額は、52,038千円であります。具体的な取組みは下記となります。
①クラウド型予約システムやスマホ診察券
クラウド型予約システムやスマホ診察券の新たな機能の追加、機能の向上等に係る研究開発活動
②「AI(人工知能)の活用」に即した研究
AI(人工知能)を活用した顔認証システム等に係る研究開発活動
③リモートサポート機能
JP1による歯科電子カルテ統合システムへのリモートサポートに係る研究開発活動
④AI・音声電子カルテやAI・音声歯周病検査
日立AI音声認識技術と連携したAI・音声電子カルテ統合システム及びAI・音声歯周病検査システムに係る研究開発活動
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