企業兼大株主トーモク東証プライム:3946】「パルプ・紙 twitterでつぶやくへ投稿

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企業概要

 当連結会計年度における当社グループの研究開発費の総額は261百万円であり、セグメントの研究目的、主要課題、研究成果及び研究開発費は次のとおりであります。

 段ボール

 段ボール・紙器事業の主な研究開発活動としては、省資源・省エネルギーで安全性・利便性が高く、開封・解体・リサイクルが容易な箱型や材料の使用量が少ない箱型・形状の研究開発等に取組んでおります。その中で、当社開発商品である「ECowrap(エコラップ)」が、世界包装機構(World Packaging Organisation)主催の「ワールドスターコンテスト2024」において「ワールドスター賞」を受賞いたしました。この「ECowrap(エコラップ)」は、輸送時の衝撃から商品を守るプラスチック不使用の環境にやさしい業界初のオール紙製緩衝固定材となっております。

 また、生産性の向上・働き方改革の推進を図り、ESG目標を達成するため、機械の省人化・無人化、燃料使用量の軽減によるCO2削減等、当社の技術の粋・オリジナリティを随所に織り込んだ設備の開発も行っております。当事業に係る研究開発費は194百万円であります。

 住宅

 住宅事業では、持続可能な社会の実現に向けて住宅分野において様々な取組みに挑戦しているスウェーデンの住思想を手本に、高い断熱性と高効率設備を活かした快適で価値の持続する家作りの研究開発を行っております。当連結会計年度においては、さらなる断熱性向上に向けた実験や薄型・高耐久の太陽光発電の開発等を行っております。当事業に係る研究開発費は67百万円であります。

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