ソフトクリエイトホールディングス 【東証プライム:3371】「情報・通信業」 へ投稿
企業概要
当社グループは、サステナビリティをめぐる課題への対応は、重要な経営課題であると認識しており、より実効性を高めるため取締役会の直下にワーキングチームを立ち上げ課題解決に取り組んでおります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)ガバナンス
(取締役会による監督体制)
取締役会は、気候変動に係る事項を含む課題に関するリスクと機会について、毎年1回、ワーキングチームより取組状況や目標の達成状況の報告を受け、モニタリングします。
(ワーキングチーム)
ワーキングチームは、気候変動に係る事項を含む課題の抽出やESGへの対応を含む活動計画を策定し、取締役会へ報告します。
ワーキングチームの長は常務執行役員人事総務本部長が務め、社外取締役、常勤監査役及び代表取締役会長が指名した者において構成され、原則毎月1回定例開催しています。
(気候変動に係る事項を含む課題に係る所管部署)
当社の人事総務部は、ワーキングチームの事務局を担当するとともに、全社的な気候変動に係る事項を含む課題への対応の推進を担います。
当社グループの気候変動に係る事項を含む課題に係るガバナンス体制図は、以下のとおりです。
(2)戦略
<気候変動>
ワーキングチームの活動開始から日が浅いため、戦略の立案には至っておりません。
<人的資本>
(人材育成方針)
当社グループは、属性にとらわれない、積極的な採用活動(新卒・中途)及び中核人材の登用を図ると共に、女性活躍推進法に基づき作成した行動計画の着実な実施により、更なる女性活躍の推進を図る。
(社内環境整備方針)
当社グループは、健康診断の実施、メンタルヘルスチェックの実施、e-Learningの活用、スキルアップ支援(資格取得奨励金)制度、評価制度の充実など、社員の能力を最大限に発揮させる仕組み作りを推進する。
(3)リスク管理
当社グループの気候変動に係る事項を含む課題のリスク管理は、ワーキングチームにて識別・評価し、定期的に取締役会に報告しております。
(リスクを識別・評価するプロセス)
当社人事総務部にて、社内関係部署及びグループ会社に係るリスク及び機会の特定を指示し、リスクを識別し、ワーキングチームに報告します。
ワーキングチームは、識別された気候変動に係る事項を含む課題のリスクについて潜在的な大きさとスコープを評価し、重要度に応じて対応策を検討したうえで、目標を設定し、取締役会に報告します。
(リスクを管理するプロセス)
当社人事総務部は、サステナビリティ戦略の企画・立案及び管理を行い、全社的な気候変動に係る事項を含む課題に係るリスクへの対応を推進するとともに、取組状況をワーキングチームに報告します。
ワーキングチームは、識別・評価したリスクの最小化に向けた方針を示し、人事総務部を通じて社内の関係部署及びグループ会社に対応を指示します。また、対応策の取組状況や設定した目標の進捗状況について、取締役会に報告します。
(4)指標及び目標
<気候変動>
ワーキングチームの活動開始から日が浅いため、具体的な指標及び目標の設定には至っておりません。
<人的資本>
当社グループでは、上記「(2)戦略」において記載した、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針について、次の指標を用いております。当該指標に関する目標及び実績は、次のとおりであります。
名称 | 指標 | 目標 | 実績 (当連結会計年度) |
株式会社ecbeing | 管理職に占める女性労働者の割合 | 2027年3月までに2.0% | 0.0% |
男性労働者の育児休業取得率 | 2027年3月までに20.0% | 16.7% | |
株式会社ソフトクリエイト | 管理職に占める女性労働者の割合 | 2027年3月までに6.0% | 3.0% |
男性労働者の育児休業取得率 | 2027年3月までに60.0% | 55.6% |
(注) 当社グループのうち、主要な事業を行う会社において、関連する指標のデータ管理及び取組を行っている会社について記載しております。
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